12.1%で好発信!「風間公親-教場0-」木村拓哉の厳しい指導に、赤楚衛二は食らいつく!第1話ネタバレと第2話予告

2023年04月11日09時59分ドラマ
©フジテレビ

派出所勤務だった瓜原潤史(赤楚衛二)は風間道場に送り込まれ、風間公親(木村拓哉)に鍛えられる!フジ月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)2023年4月17日、第2話を放送。転属願を出させようとする風間に瓜原は食らいつく!予告動画が番組公式サイトに公開された。



風間公親が刑事指導官としてキャリアの浅い刑事とバディを組み「風間道場」と呼ばれていた時代のストーリーが描かれる「風間公親-教場0-」の第1話は30分拡大で4月10日に放送された。2020年、2021年の新春スペシャルドラマとして放送され、木村拓哉のイメージを一新させ評判となったドラマの連ドラ化、それも木村拓哉と相性のよい月9での放送ということで話題となっていた。10日に放送された第1話の視聴率は12.1%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)を記録した。

第1話の冒頭は、重厚な「教場」の雰囲気を全く感じさせない、駐在役の明石家さんまと警察学校への入学を前にしている枝元(富田望生)との明るい会話からスタートする。場面は47日前に移ると、今回の連ドラでまず最初に風間道場入りさせられる瓜原潤史(赤楚衛二)に異動の通達がでるシーンへと変わってゆく。赤楚衛二は、朝ドラ「舞いあがれ」のヒロインの心優しき夫・貴司役や「石子と羽男」の控えめな性格などの役が印象的だが、今回の「教場」では時に風間に意見をいい、転属願を出されても食いついてゆく役どころだ。

第1話では2つの事件を瓜原は担当させられる。一つ目の事件の鍵は、タクシーの通った道がダイイングメッセージとなり加害者の名前をさしていたこと、二つ目の事件の鍵は加害者の娘のアレルギーだ。一つ目の事件は風間は気がついていたダイイングメッセージに瓜原は気がつくことが出来ず、2つ目の事件は優しさゆえに子どもから聴取しなかったことで犯人の自白をとることができなかった。4月17日に放送される第2話も瓜原が鍛えられる。今度は小学校の教師が殺される事件となるが、3つ目の事件で少し成長した姿を見せることができるのか?転属願をかかされてしまうのか?

主題歌はUruの「心得」で、第1話で全面的に解禁となった。静けさの中に確かな意思を感じさせる清廉なバラードとなるこの曲が流れ、ドラマを盛り上げた。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
2019年。地域課の制服警官だった瓜原潤史(赤楚衛二)は、ある事件の犯人を逮捕し表彰される。そして、県警本部捜査一課・調整官の眞堂丈史(小林薫)から捜査一課への配置換えを命じられた。

捜査一課で瓜原を指導するのは、県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)だ。その教え方は厳しく、刑事仲間(濵田崇裕/ジャニーズWEST、結木滉星)はそれを「風間道場」と呼んでいた。瓜原は実際の事件を通して刑事の基礎を叩き込まれることになったのだ。風間は厳しく、不必要なことは一切しゃべらない。その雰囲気に瓜原は圧倒されてしまう。

そんな折、タクシーの乗客・ホストクラブのオーナー・芦沢健太郎(久保田悠来)が刺殺される事件が発生する。芦沢は、女性と一緒にタクシーに乗車した。先に降りたその女性から指示された場所に着き、芦沢を下ろそうとした時、運転手(マギー)は芦沢が死んでいることに気がついた。

瓜原は運転手から、芦沢が「旅の記録だ」といって女性にタブレットの画像を見せていたといつ証言を得る。風間の助言もあり、瓜原がタクシー会社を調べるとデパートの店員である日中弓(内田理央)という女性が容疑者として浮かび上がった。風間はタクシーの運転手が「女性」と言っていたのはどうしてか?と瓜原に尋ねる。犯人かもしれない人物を「女」と言わずに「女性」といったのは、その女性がシートベルトをするようにと言っていたり、好感を持っていたからだとわかった。

弓を警察に呼んで聴取するが、弓は芹沢のことなど知らないという。一方、風間の助言で弓達が乗ったタクシーには車載カメラがついているシールが貼られていないこともわかる。しかし、一般の人はそんなことは知らないのでは?と言われ、タクシー会社の関係も調べると弓はそのタクシー会社の御曹司と結婚することになっていた。瓜原は弓が過去を清算するために芹沢を殺したと推理し、弓に迫る。証拠がないため、弓は知らないの一点張りだ。そして、瓜原がOJT中の刑事だと知ると「仮免」とまで言う。証拠がないため、弓を帰すことになるが、そこで「日中弓、特徴的な名前ですね」と風間は弓に一言言った。そして、瓜原には「ここは教場ではない」と厳しく言う。

リサイクルショップの経営者・海藤(勝矢)が遺書を書いた上で銃で死んでいた。風間と瓜原も現場に向かう。海道が書いた遺書の文字は乱れている。さらにサバゲーの賞状も撃たれている。風間はモデルガンを瓜原の頭に近づけ「警察学校で習っただろう」と問う。瓜原は遺書は脅されて書かされたものと答えた。

海道の周辺を調べると、以前、工場経営者の益野(市原隼人)の妻をひき殺した疑いがかかっていた。しかし、娘の証言は認められず釈放されていた。益野は度々海道のもとを訪ね、謝罪するように頼んでいた。益野の娘・蓮華はたびたび発作を起こしていた。それは海道にひかれそうになった後からだ。益野が近づくと発作を起こすことがある。

そんな折、芦沢が殺された事件で日中弓が逮捕されたというニュースが入った。瓜原が驚いていると、風間はタクシーが通った道がダイイングメッセージとなっていたことを指摘する。風間がタブレットを確認しているとき、瓜原は「占いか何か?」と言ってしまっていたのだ。

瓜原は久しぶりに警察学校にゆく。四方田校長(小日向文世)は風間道場に選ばれたのだから頑張るようにという。瓜原はそこで実射訓練をした。

その後、益野の家に行く。益野は警察学校を途中で退学していた。体力がないためだという。風間は瓜原に蓮華の相手をするようにいうが、蓮華は発作を起こしてしまった。益野によると警察が嫌いなのだと言うが……。

風間は瓜原に蓮華にあって話しを聞くように指示する。しかし、瓜原は小さな子どもに父親を疑うようなことをさせるのはしのびないと何もせずに、風間に適当な報告をした。しかし、そのとき、蓮華は父親が海道を撃つ絵を書いていた。

これまでの捜査をもう一度振り返り、やはり益野が犯人だと目星をつけた。益野の娘は加薬のアレルギーだったのだ。そのため、益野が近づいたり、実射訓練をした瓜原が近づいたときに発作を起こしたのだ。益野は捕まった。

風間は瓜原が蓮華に話を聞かなかったことを知っていた。そして「転属願」の紙を突きつけた。そして、「人にやさしくししたいなら今すぐ刑事をやめろ」と言い放った。

■第2話あらすじ
刑事指導官・風間公親(木村拓哉)から実際の事件捜査を通じて刑事として必要なスキルを学ぶことになった新人刑事の瓜原潤史(赤楚衛二)は、食らいつこうと決意する。風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉(堀田真由)は、そんな瓜原にアドバイスする。

そんな折、ある小学校の校庭で教師・諸田伸枝(山田キヌヲ)が遺体となって発見された。遺体の後頭部には血痕があり、校庭に設置されているブロンズ像にも血液が付着していた。風間から、「目を閉じて現場の様子を私に伝えてみろ」と命じられる。瓜原は、自分が目にした状況を伝えから状況を推察して風間に話す。

あくる日、瓜原と風間は、諸田のクラスの保護者を訪ねる。建設会社で働いている佐柄美幸(宮澤エマ)から話を聞く。美幸の息子・研人(川原瑛都)はいじめが原因で不登校になっており、事件があった日、美幸は小学校を訪れて諸田と会っていた。しかし美幸には、諸田の死亡推定時刻に、ゴルフ練習場にいたというアリバイがあった。

フジテレビ4月10日スタート、月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時)。出演:木村拓哉、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、白石麻衣、赤楚衛二、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kazamakyojo」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「風間公親-教場0-」番組公式サイト
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