18歳の神木隆之介は将来の妻となる浜辺美波と出会う!「らんまん」第2週ネタバレと第3週予告

2023年04月14日08時45分ドラマ
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第3週「ジョウロウホトトギス」(4月17日~4月21日)のあらすじと見どころをご紹介!学問所で学ぶ楽しさを倍増させた万太郎(神木隆之介)は峰屋の仕事で東京に向かう!そんな万太郎の楽しみは植物学者に会うことだった!関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」の第2週目が4月10日から放送された。第2週は、造り酒屋の跡取り息子・万太郎(森優理斗)が武家の子供のために作られた学問所へ通うことを許され、学頭である池田蘭光(寺脇康文)と出会うことによって成長してゆく姿が描かれた。



第1週は森優理斗、第2週は小林優仁と二人の子役を経て、ついに神木隆之介が本格登場する。18歳の役になる。神木隆之介は29歳ながら、すでに四半世紀を超える芸歴を持っている。実は、幼少時に医師から生存率1%と告げられた経験もある。そして今の人生に感謝しているという。朝ドラの主演の話を聞いた際、「人生で一度あるかないかなのでぜひとお受けしました」といい、両親も喜んでいるという。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルにした朝ドラが今までどうしてなかったのか?と思われるほど、ドラマに満ちた波瀾万丈の人生なのだが、ネックはその「植物」にあったという。今回は、精巧なレプリカで撮影している。その苦労はかなりのようで、本物を採取して型をとり、レプリカを作っているという。花が咲くスケジュールを考慮したスケジュールを組む必要があり、かなりの苦労があるようだ。

第2週では9歳から12歳までの間、学問所で学ぶ姿が描かれた。学問所は明治政府の意向で閉所となり、小学校が始まるが、それまで学んでいたこととはレベルが違い、万太郎は飛び出してしまう。それで、小学校中退となるのだが、万太郎はやがて学問の道を究めるようになる。そして、学問所で一緒に学び、蘭光(寺脇康文)と共に最後の課外授業にいった武家の佑一郎は大人になってからも交流のある人物となる。中村蒼が演じることが発表されている。

第3週では峰屋の酒を届けるために東京に旅立つのだが、万太郎は展覧会のことよりも、植物学者に会えることがうれしくてたまらない。そして、将来妻となる寿恵子(浜辺美波)との出会いも待っている。そんな万太郎を常に支えている竹雄役は志尊淳が演じる。竹雄は万太郎の姉(佐久間由衣)に恋心を抱いているが、使用人とお嬢様の釣り合わない恋はどうなるのか?また、綾の酒造りへの情熱は周りの人を動かすことが出来るのか?

【第2週(2023/4/10-4/14)ネタバレあらすじ】
9歳になった万太郎(小林優仁)は、当主としての期待を一身に背負っていた。町人ながら、武家の子らが通う学問所への入学も許されたが、野山の草花に夢中な万太郎は気が進まない。祖母のタキ(松坂慶子)に引きずられ、ようやく学問所に向かうも、門前で謎の男(寺脇康文)に水をかけられる。憤慨するタキだった。

教室では武家の子どもが前に座り、万太郎たち町民の子は廊下のようなところに座らされる。雰囲気になじめず困惑していた。タキが持たせてくれた豪華な食事をしていると、武家の子らに目をつけられてしまう。勝負だといって竹刀を渡される。しかし、そんなことはしたことがなく、あっけなく倒される。おつきの竹雄が万太郎をかばって腕で竹刀をうけてくれた。そんなことをされた万太郎は勝手に帰ってきてしまう。帰ろうとした万太郎は、門前で謎の男に「今こそ変わるときだ」と声をかけられ、心がざわつくのだった。

一方、姉の綾(高橋真綾)は酒造りへの興味が抑えられず、当主だけが受け継ぐことのできる帳面を読みふけっているところをタキに見つかってしまう。女は穢れているからダメだとタキは言うが、万太郎のことを一生支えてほしいと懇願する。綾は怒られて食事を抜かれている万太郎に握り飯を届ける。そこで、万太郎は穢れてなどいないといい、「変わる時」だからお姉ちゃんも酒造りをすれば良いと言う。

勇気を出して学問所に向かった万太郎。しかし、武家の子らにいじめられたことを思い出し、ひるんでしまう。そこへ現れたのは学問所の学頭である池田蘭光だった。蘭光は万太郎に植物の不思議な生態について話し始める。話に引き込まれる万太郎は、初めて学ぶ楽しさを知るのだった。のめり込むとその力はすごく、学問所にある本すべてを写し書きし、しまいには番頭の市蔵(小松利昌)がもっている懐中時計に興味をしめし、すべての部品を分解してその部品の一つ一つをメモするのだった。その様子をみたタキは圧倒されてしまう。

学問所に通い始めて3年が経ち、万太郎は12歳になった。右に出る者はいないほどの学力を身につけたが、造り酒屋の当主としての自覚が足りないことに、タキは心配を募らせる。店に座らせて仕事を覚えさせようとするが、万太郎はすきをみて植物の絵を描き始める。起ったタキは学問所をやめさせようとするが、そのころ、新政府による小学校の開校にともない学問所は廃止されルコトが決まった。学統である蘭光も佐川を離れることになった。蘭光は落ち込む万太郎を最後の課外授業にいざなう。万太郎たちを待っていたのは、雄大に流れる仁淀川だった。蘭光は「今晩はここに泊まる」といって万太郎を驚かせた。そこで本から学ぶだけでなく、実際に触れて見て嗅いで、時には食べてみてわかることもあると万太郎に教える。一緒にいった武家の佑一郎は父を亡くし、母と妹の面倒を見るためにこれ以上学校にゆくことはなく東京へ旅立っていった。

学問所が廃止され、新政府による小学校が開校した。初めて女子の入学も認められ、万太郎は綾とともに小学校へ通うこととなった。しかし学問所で高度な学問にふれてきた万太郎にとっては、授業内容が簡単すぎてつまらない。授業を聞かずに教室の壁にかかっていた植物図や校庭の草花に夢中になっていると、ついに先生にこっぴどく叱られてしまう。そこで、万太郎は学校をやめてしまった。

18歳になった万太郎(神木隆之介)は以前と変わらず、植物の勉強に没頭していた。

【第3週(2023/4/17-4/21)あらすじ】
■第11話(月)
18歳になった万太郎(神木隆之介)は、植物採集のさなか、見たことのない美しい花・ジョウロウホトトギスと出会う。姉の綾(佐久間由衣)は縁談より酒造りに興味があり、蔵人の幸吉(笠松将)に造り方を教えてもらうことに。奉公人の竹雄(志尊淳)は立派な働き手として万太郎を支えながら、綾に密かな思いを寄せていた。ある日、峰屋の酒を東京で開かれる博覧会に出品しないか、との話が舞い込む。

■第12話(火)
東京行きが決まった万太郎(神木隆之介)は、憧れの植物学者に会えると舞いあがる。一方、綾(佐久間由衣)はせっかくの縁談を破談にし、タキ(松坂慶子)をがっかりさせてしまう。酒造りへの情熱を捨てられない綾は、蔵人の幸吉(笠松将)にある相談を持ちかける。春になり、万太郎は竹雄(志尊淳)を伴い、いよいよ東京へと旅立つ。

■第13話(水)
汽車や蒸気船を乗り継ぎ、ようやく東京へ着いた万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。二人が訪れた上野の博覧会会場には、見たことのない華やかな世界が広がっていた。万太郎は峰屋の当主として酒の品評会に参加するが、下戸なのに無理して酒を飲んだため酔っ払ってしまう。会場の外に飛び出した万太郎は、ある女性と出会う。それはのちに人生の伴侶となる寿恵子(浜辺美波)だった。

■第14話(木)
万太郎(神木隆之介)は、ついに旅の最大の目的である博物館を訪れる。子どもの頃から憧れていた植物学者の野田基善(田辺誠一)と里中芳生(いとうせいこう)に出会い、「日本の植物にはまだ学名がつけられていないものや発見されていないものがたくさんある」と知った万太郎は、大きな刺激を受ける。竹雄(志尊淳)は生き生きとした万太郎の姿を見て、万太郎の心が峰屋から離れていくことに不安は感じるのだった。

■第15話(金)
東京で憧れの植物学者たちと出会い、植物の研究にますます心を惹かれる万太郎。そんな万太郎に、竹雄(志尊淳)は不安な心のうちをぶつけ、二人は口論になってしまう。東京滞在の最後の夜、万太郎は博覧会会場で出会った和菓子屋の娘・寿恵子(浜辺美波)のことが忘れられず、もう一度会いたいと願うが・・・

■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
出演:神木隆之介,浜辺美波,志尊淳,佐久間由衣,笠松将,菅原大吉,小松利昌,石村みか,嶋尾康史,中村里帆,松坂慶子,谷川昭一朗,他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「らんまん」番組公式Twitter @asadora_nhk
NHK朝ドラ「らんまん」NHK-PRサイト

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