「どうする家康」信長のムチャぶりに“家康”松本潤ブチ切れる!第15話ネタバレあらすじと第16話予告

2023年04月24日10時26分ドラマ
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NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合午後8時~、BSP、BS4K午後6時~)4月23日に放送された第15話「姉川でどうする!」で“家康”松本潤(嵐)「腐れ信長が!あほたわけ信長!」と暴言連発、“信長”岡田准一へのストレス最高潮に・・・。4月30日放送の第16話「信玄を怒らせるな」家康の義弟・源三郎役で長尾謙杜(なにわ男子)が登場!NHK公式サイトでは予告動画が公開中だ。



4月23日放送の第15話では、金ヶ崎の次に姉川の戦いを命じられた家康が、信長から一番槍を任された上、岡崎を嫡男・信康に任せ、引馬城へ入るよう指示が下った。信長からの圧力にフラストレーションが最高潮に達した家康のもとに、浅井から「共に信長を討とう」と誘いの手紙が・・・。「あほわけ」と信長を罵る家康が、大好きな浅井長政に寝返ろうと傾いた時、酒井忠次(大森南朋)と石川数正(松重豊)から待ったがかかった。信長に勝ったとして、武田信玄(阿部寛)とどう戦うのか?一時の感情で道を見誤れば命とりとなるのが戦国時代だが、桶狭間の惨劇を思い出させながら、未熟な殿を支える家臣たちの働きが光る回となった。

そして4月30日放送の第16話では、いよいよ風林火山の旗を掲げた武田信玄が動き出す。民心を掴み、じわじわと遠江を侵略する最強・信玄軍に打ち勝つことができるのか?信玄に対抗し、上杉謙信と同盟を結ぶ家康だが、それが武田側に漏れてしまい信玄が激怒!信玄に人質として送っていた義弟・源三郎役で、長尾謙杜が登場するが、予告では血だらけの姿が・・・。家康が源三郎救出作戦に打って出る。

■“虎松”板垣李光人の美しさに驚きの声
板垣李光人が女城主直虎に育てられた井伊直政役で登場し、これで“徳川四天王”が出そろった。板垣李光人は2015年に放送された「青天を衝け」以来、3度目の大河ドラマ出演となり、第15話では家康の命を狙う少年として、舞踊集団に混じり、女装をして登場した。

板垣演じる直政は井伊家の御曹司で、三河家臣団の中でも新戦力として活躍し、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政と並び“徳川四天王”と呼ばれ家康を支えるブレーンとなる男だ。機転が利き、女性にモテる色男だが、プライドが高く口が悪い。

それが災いしてトラブルを引き起こすという役どころだが、キャッチコピーは 「井伊谷からやってきた美少年」というだけあり、少女たちに交じり舞を踊る姿はまさに美少女。それが一瞬で家康の命を狙う戦う男のスイッチが入った瞬間、ひらりと護衛を交わし俊敏な動きで家康に詰め寄った。美しい少女から一転、襲撃する姿に「え?板垣のくん?」「全然わからんかった!だまされた!」とSNSでは驚きの声が上がり、話題となっている。

■前回(第15話)ネタバレあらすじ
浅井長政(大貫勇輔)の裏切りにより、信長率いる幕府軍は敗走せざる終えない状況になり、殿を務めた家康と木下藤吉郎(ムロツヨシ)はボロボロになりながら帰還する。しかし息つく暇もなく、更なる下知が下る。ただちに軍勢を整え浅井長政を討つという信長に対し、家康は手に入れたばかりの遠江のことが心配だったが、信長は「来るか来ないかはお主が決めろ」と言って家康の耳を噛み、金平糖を握らせられた。

家康は一度岡崎に帰って、瀬名(有村架純)たちに金平糖を渡し束の間の家族との団らんを楽しんだ後、すぐに姉川の戦いへと向かった。見附の工事によって遠江の平定に目途が立ったことを理由に参戦することになった家康だが、今度は信長から、岡崎を息子に任せ、手に入れた引馬城に家康が入り、名称も変更するよう命じられる。さらに信長は、家康に一番槍を命じたことで、家康は怒って自陣に戻っていった。怒りが収まらない家康は「わしは引馬なんか行かんぞ。腐れ信長が。」と隣の信長の陣に聞こえるのではないかと思うほど大声で怒鳴り散らした。

そこへ、平岩親吉(岡部大)が浅井長政からの書状を持ってやって来た。長政は一度小谷城に戻った後、信長を討って出るため姉川を目指していた。書状には、「信長に義はなく、日の本全てをわが物にすることしかない。共に信長を討とう。」という内容が記されていいて、それを見た家康は迷い始める。浅井長政につけば信長を討てるかもしれないと揺らぐ家康に、酒井忠次(大森南朋)は冷静になるよう促すが、本多忠勝(山田裕貴)や鳥居元忠(音尾琢真)らは家康の意見に賛同した。

家康が判断を下せずにいる間にも、朝倉・浅井軍は川を渡ってゆっくり進軍を始める。「わしは、浅井につきたい。それは浅井が好きだからじゃ。」と本音を漏らす家康だが、なかなか出陣しない家康にしびれを切らした信長が、鉄砲を打ち込んできた。石川数正(松重豊)の「今なら信長を倒せます。信長がいなくなったら、武田との仲はどうなるのか。桶狭間の後のあのぐちゃぐちゃをもう一度やりますか。殿がやれというなら従います。」という言葉に家康の決心は固まった。家康の「みなの者、浅井・朝倉、かかれ!」という号令のもと、家康軍は浅井・朝倉軍と戦い、勝利をおさめた。

しかし、浅井長政を取り逃がしてしまい、信長の陣では出陣を遅らせた家康がやり玉にあがる。川の中頃で、相手の動きが鈍るのを待ったという忠次の弁明もむなしく、信長は家康にこれからも判断を間違えるなと圧力をかけてきた。秋になり、家康は嫡男・信康(寺嶋眞秀)に岡崎を任せ、引馬城に入ることになった。皆の前で威厳を保っていた家康も、瀬名と離れることには耐えられず、泣き出してしまう。まだ幼い信康と五徳を助けたいと思う瀬名は家康をなんとかなだめて引馬城へ送り出した。

瀬名の「浜にある松がきれいなことから“浜松”と呼ばれていた」という言葉に、引馬から浜松に名を変え、遠江・浜松へ入った家康。しかし、今川を裏切り、田鶴を討った家康は歓迎されなかった。そんな中、娘たちが祝いの舞を見せたいと申し出があったので、家康は快く受け入れた。しかし、娘たちが舞を見せる中、その中の一人が小刀で家康を襲って来た。ひらりと護衛を交わし家康に刃を向けるその人物は、女装した井伊虎松(板垣李光人)だった。

■第16話「信玄を怒らせるな」あらすじ
浜松に居城を移した徳川家康は、城下で虎松(板垣李光人)と名乗る少年に襲われる。遠江の民は徳川を恨んでいるという虎松の言葉に家康は心を痛める。一方、信玄に対して家康は上杉謙信との同盟を探る。しかし、それが武田に漏れてしまい、信玄を激怒させる結果に・・・。武田との決戦を避けられないと覚悟を決めた家康は、人質として送っていた義弟・源三郎(長尾謙杜)を救い出すが、そこには信玄の思惑が潜んでいた。

NHK大河ドラマ「どうする家康」第16話は4月30日(日)総合午後8時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:古沢良太、出演:松本潤、岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、松重豊、阿部寛ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_ieyasu」。第16話予告動画が番組公式サイトで公開されている。

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