「らんまん」自由民権運動に巻き込まれた万太郎(神木隆之介)はそこで自分の夢を再発見した!第4週ネタバレと第5週予告

2023年04月28日09時00分ドラマ
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第5週「キツネノカミソリ」(5月1日~5月5日)のあらすじと見どころをご紹介!峰屋を守りつつ植物学を目指す方法としてタキ(松坂慶子)は万太郎(神木隆之介)に綾(佐久間由衣)との結婚をもちかけた!二人が出した結論は?関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」の第4週目が4月24日から放送された。東京の博覧会に酒を出展した万太郎(神木隆之介)は、植物への興味と峰屋で働く全員の命を天秤にかけ、峰屋の当主として働くことに決めた。しかし、それは万太郎にとって夜も眠れないほどの苦しみを与えていた。竹雄(志尊淳)は自分が追い詰めたことをタキ(松坂慶子)に打ち明ける。タキは峰屋の存続を考えて、万太郎に綾(佐久間由衣)と結婚するようにいう。二人は驚き、綾は家を飛び出してしまう波瀾万丈の展開があった。



26日に放送された第18話で万太郎が植物について「名もなき草はこの世にない」と話し、自由を求める民衆の前で、「どんな草もひとつひとつ違いがあり、生きる力をもっている。根を張って強く生きている」と話す。それは自由を求める民衆に例えるとぴったりとなり、自由民権運動の早川逸馬(宮野真守)にすっかり気に入られる。さらに、早川の紹介でジョン万次郎(宇崎竜童)にも出会う。植物だけに興味があった万太郎が自由を求め始め、成長し始める週となった。

5月1日から放送される第4週では、植物研究の道へ突き進むことを決めた万太郎と、峰屋のために生きると決めた綾、二人を守ることを決めた竹雄の姿が描かれる。一時は警察に捕まってしまうも、そこも峰屋の力で救い出してもらう。そして峰屋にもどった万太郎と綾はタキにそれぞれの思いを訴える。万太郎は植物学の道を邁進し、綾は峰屋を守ってゆくことになる。そして、万次郎は念願の東京へと旅立つ。

【第4週(2023/4/24-4/28)ネタバレあらすじ】
東京から高知に帰ってきた万太郎(神木隆之介)は、道すがら自由について演説をする男(宮野真守)を見かける。迎えに来ていた綾(佐久間由衣)、竹雄(志尊淳)とともにその演説を聴くともなしに聞いていた。

帰宅した万太郎は峰屋の面々に博覧会の報告をするが、当主らしく立派になった姿に、綾、市蔵(小松利昌)たちも安堵する。さらに万太郎はタキ(松坂慶子)に植物の研究はやめると告げる。

しかし、竹雄は万太郎の本心に気づいていた。万太郎は夜も眠れぬほど、植物学への思いが強い。峰屋の仕事はきちんとこなしているが、もう何日も笑うこともない。それが自分が万太郎を追い詰めたからだと竹雄はタキに打ち明けた。タキは万太郎の願いを叶え、峰屋にとってもいい方法として、万太郎と綾を夫婦にすることを思いついた。綾と万太郎は姉と弟として育ったが、実は従兄弟同士だった。タキから話を聞いた二人は、受け入れられるはずもない。万太郎は自分が我慢をして家を守るから綾には自由にしてほしい戸頼む。

綾は家を飛び出してしまう。万太郎と竹雄は、綾を探しに高知へと向かう。綾は幸吉に会いにいったのだが、幸吉は結婚していた。綾は幸吉に声をかけることなく失恋をしてしまった。そして、綾が次に向かったのは、自由民権運動の結社「声明社」の集会場だ。集会では、リーダーの早川逸馬(宮野真守)が観衆の楠野喜江(島崎和歌子)たちに、国民の自由と権利について訴えていた。早川はその中で「雑草に価値がない」ということを言う。それを聞いた万太郎は耐えきれずに「間違っている」といい、早川に演台に上げさせられた。そこで万太郎は、草花の力強さについて話し始める。雑草と言われる「名前のない」草花はない。すべての草花には名前があるが、それを自分たちが知らないだけだという。いろんな個性があることを説明すると、早川はそれを民衆にたとえ、万太郎を強力な弁士と持ち上げた。

「自由」とは何かを知りたい万太郎は、綾と竹雄を残し、早川逸馬が率いる「声明社」へと向かう。声明社にいる人は自由に学び、活動しているように思え、その思いを早川に伝える。互いに語り合う中で、万太郎のことをますます気に入った逸馬は、ある人物のもとへ万太郎を連れていく。そこにいたのは、ジョン万次郎(宇崎竜童)だった。

万太郎は万次郎について子どもの頃にその伝記となる本を読んで知っていた。そんな人が目の前にいることに驚きを隠せない。ただ、万次郎はアメリカでの自由な生活を知ってもどってきた日本には自由がないと悲しんでいた。「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉が、胸に深く刺さる。決意を新たにし、心を奮い立たせる万太郎に、万次郎はシーボルトが書いた植物図鑑を贈る。それをみた万太郎は日本の植物を知り、世界に広めるのは自分しかいないと決意をあらたにした。

一方、綾と竹雄は高知で夜祭に参加する。綾は竹雄に心の内を明かした。その話を聞いた武雄も綾に「好き」といいかけるが、「尊敬」と話す。2人はその夜祭りで楽しくすごす。そして綾はタキのいう通りにすることを決めた。それは、自分がみなしごになるところを助けてくれたタキに、峰屋に対する恩返しだというのだ。そして、竹雄にも「自由にしていい」というが、竹雄は綾と万太郎を一生支えると誓った。

翌日には万太郎も綾も峰屋に戻ることを決めた。

【第5週(2023/5/1-5/5)あらすじ】
■第21話(月)
植物学の道に進むと決めた万太郎(神木隆之介)は、綾(佐久間由衣)にも「自由に生きてほしい」と伝える。綾も峰屋のために生きると宣言。二人は、今日選んだ道を悔やまずに歩むことを誓い、竹雄(志尊淳)もそれを見守るのだった。佐川に帰る前に、早川逸馬(宮野真守)の演説会に参加した三人。思いがけず登壇することになった万太郎だが、突如乱入してきた警官隊に捕らえられてしまう。

■第22話(火)
演説会に参加し、収監されてしまった万太郎(神木隆之介)。厳しい取り調べを受けている逸馬(宮野真守)のもとに連れていかれ、仲間だと認めろと問い詰められるが・・・。一方、竹雄(志尊淳)から話を聞いたタキ(松坂慶子)らは、万太郎を助けるべく高知の警察署へと向かう。

■第23話(水)
佐川に帰る道すがら、万太郎(神木隆之介)は燃えるように鮮やかな花・キツネノカミソリを見つける。無事に峰屋についた万太郎と綾(佐久間由衣)は、改めてタキ(松坂慶子)に、自分たちが進みたい道について伝える。綾は自ら新しい酒を造って峰屋をもっと大きくしたい、そして万太郎は植物学の道に進むため東京に行かせてほしい、と。タキの答えは・・・

■第24話(木)
秋、今年も酒造りの季節がやってきた。万太郎(神木隆之介)は峰屋の面々に、春になったら東京へ行き植物学の道へ進むこと、峰屋は綾(佐久間由衣)に任せることを伝える。分家に野次をとばされるも、綾は酒造りへの想いを懸命に語る。それから半年。万太郎と竹雄(志尊淳)は「土佐植物目録」を作るため、植物採集に明け暮れていた。いよいよ万太郎の旅立ちが近づいたある日・・・

■第25話(金)
万太郎(神木隆之介)に「東京にはついてこなくて良い」と言われた竹雄(志尊淳)。戸惑う竹雄は、タキ(松坂慶子)に相談するも、「自分で決めたら良い」と言われさらに悩む。自分の気持ちを見つめ直し竹雄は、綾(佐久間由衣)のもとへ向かい、今まで秘めてきた想いを告げるのだった。そして春。いよいよ万太郎が東京へ旅立つ日がやってきた。竹雄が下した決断は!?

■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
出演:神木隆之介,志尊淳,佐久間由衣,宮野真守,小松利昌,石村みか,島崎和歌子,松坂慶子,他

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「らんまん」番組公式Twitter @asadora_nhk
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