「正義の天秤 season2」亀梨和也が刺される波乱な展開にネット騒然!第1話ネタバレと第2話予告
5月6日放送「正義の天秤 seson2」(毎週土曜、よる10時、NHK総合)第1話で“鷹野”亀梨和也(KAT-TUN)が刺されネットも騒然。人間臭さが増した亀梨の活躍に期待が高まる中、5月13日放送第2話では矢野聖人がゲスト出演!ルーム1が人気俳優と薬物事件に隠された謎に迫る。予告動画は番組公式サイトで公開中だ。
元医師の天才弁護士・鷹野和也が、自身も冤罪の悲劇に苦しみながらも数々の難事件の真相を暴いていく本格法廷ミステリードラマの続編「正義の天秤 season2」。5月6日放送の第1話では、桐生(大政絢)が判事時代に無期懲役の判決を下した受刑者から再審の依頼を受け、冤罪を主張する被告人・出口(駿河太郎)と、ねじれた正義を正そうとする鷹野と桐生が奔走した。思いがけない証拠の出現から真犯人を特定し、再審から無罪を勝ち取る華々しい快挙を成し遂げるも、事件は殺人現場を目撃した被告人が世間から注目を集めるために仕組んだ計画だったことが判明する。
亀梨演じる鷹野は、出口が務める新聞配達でアルバイトをしながら事件を独自に捜査するが、脅威の身体能力で坂の多い神戸の街の中を自転車で疾走、階段を飛び越えるなど華麗なアクションを見せ、前作とはさらにパワーアップした“鷹野先生”を印象付けた。さらに物語終盤、真犯人を特定しつめよる桐生を庇い腹部を刺されてしまうとネットも騒然となり「え?今刺された?」「えー!鷹野さん! 」と思わぬ展開にざわめいた。幸い大事に至らなかったものの、事件は思わぬ方向に進んでいき、鷹野は事件の真相を暴くだけでなく、被告人の罪も鮮やかに暴き新章の幕開けを飾った。
そして5月13日放送の第2話では、ルーム1に返り咲いた鷹野を筆頭に、師団坂法律事務所のメンバーが人気俳優と薬物事件に隠された闇に迫る。覚醒剤所持で逮捕される人気俳優役で矢野聖人がゲストで出演する。逮捕した警察の過剰捜査と判断する佐伯芽依(奈緒)だが、今度はその警部補が自殺!予告では「なぜワクワクしない!」と悶絶する“鷹野先生”の姿もあるが、果たして事件の真相とは?
■第1話ネタバレあらすじ
師団坂法律事務所から鷹野和也が姿を消してから3ヵ月が過ぎた頃、ルーム1の弁護士・桐生実雪(大政絢)の元の再審請求の依頼が舞い込む。依頼者は桐生が判事時代に殺人罪で無期懲役の判決を下した受刑者・出口聖大(駿河太郎)だった。出口が収監されている神戸に向かった桐生は、新聞配達のバイトをしていた出口の勤務先で聞き込みを開始するが、そこに現れたのは新聞配達のアルバイトをしていた鷹野だった。
出口は、新聞配達をしながら絵描きになることを夢見ていた。だが、配達先で起こった殺人現場に出口の汗が付着したタオルが落ちていたことと、出口が被害者・田辺真菜(高崎かなみ)をストーカーしていたという大学の友人の証言から容疑者になり、無期懲役の判決が下った。桐生と鷹野は出口の自宅を訪れ、そこで被害者の肖像画を発見する。一方、杉村徹平(北山宏光/Kis-My-Ft2)はゲームイベントで西園寺咲良(大原櫻子)という女性に出会い、良い雰囲気になるが、彼女はなんと、師団坂法律事務所の西園寺清隆(竹中直人)の娘だった。
それから桐生は、目撃者である大学の友人を訪ねると、そこにはバームクーヘンを美味しそうに食べる鷹野の姿が。彼女の証言だと、出口が描いた田代の絵は髪が短く、田代が髪を切ったのは殺害される前日だった。ストーカー疑惑がまた浮上する中、桐生は出口を信じて捜査を進めていく。そんな中、桐生の元に差し出し不明のメール便が届いた。中には、血液が付着した裁ちばさみが入っていて、調べると殺害された田代のものと、出口のものではない、犯人と思われるDNAだった。思いがけず現れた証拠のおかげで、出口の再審への道が開き、一気に世間の注目を浴びる中、釈然としない桐生と鷹野だったが、芽依がある衝撃の記事を発見する。
真実に辿り着いた鷹野は、桐生と共に再びに友人宅に足を運んだ。桐生は凶器が裁ちばさみだったことから、服飾科で田代の同級生だった友人が犯人ではないかと推測。「田代さんを殺したのはあなたですね?」と自首を求める桐生に、対し水無瀬は自室にこもってしまう。鷹野は包丁がひとつなくなっていることに気づくが、桐生がドアを開けると「ふざけるな!誰が自首なんかするか!」と包丁を持った水無瀬が突進。庇った鷹野が腹部を刺されてしまう。鷹野の回復を待って、芽依(奈緒)が事件の真相を聞き出すと、鷹野は凶器に使われた裁ちばさみと、逆上しやすい水無瀬の性格から、殺人は田代とのいさかいから発展したものだろうと説明した。
その後、出口の再審が認められ、見事冤罪を勝ち取った桐生たち。しかし、鷹野は出口に、水無瀬の証人として協力をお願いした。何故なら、これはすべて自分が画家として世間の注目を集めるために行った芝居だったと見抜いていたからだ。出口は新聞配達の途中、玄関で倒れている田代を発見し、咄嗟に今回のシナリオを思いつく。わざとタオルを落とし、自ら殺人の罪を被り服役。逮捕される前に田代の絵を描き、あたかも自分が田代を知っていたことを装った。この計画は母親・里美(宮崎美子)にも打ち明け、親子で仕組んだ壮大な計画だったのだ。
そう鷹野が確信したのは、芽依が見つけた記事。出口が描いた田代の肖像画『獄中からの叫び』が、ネットオークションで122万の値がついていた。鷹野は、人の命は、出世のための道具ではない。どんな理由があろうと、田代の尊厳を嘘で怪我し、に水無瀬に余計な罪を負わせてしまった。命がけで正義を守ろうとする自分たちは、それを見過ごすことは出来ないと語りかけ、出口は何も反論することができずその場を後にした。それから、鷹野は再び師団坂法律事務所に戻り、そして南野一翔(千葉雄大)と向き合うことを決意する。
■第2話あらすじ
人気俳優の泉駿介(矢野聖人)が、覚醒剤所持で逮捕された。彼の弁護士となった佐伯芽依は「警察にはめられた」と聞かされるが、実は泉が薬物の常習犯だったことを知る。泉を弁護するか悩む芽依は、逮捕した山本警部補(田中要次)に、過剰捜査を認めるよう直談判へ向かう。しかしその後、山本が自殺。自らの行動を悔やむ芽依だが、鷹野達の捜査で新たな事実が浮上する。
NHK、5月6日(土)スタート「正義の天秤 season2」。脚本:田辺満、井上季子/出演:亀梨和也(KAT-TUN)、奈緒、北山宏光(Kis-My-Ft2)、大政絢、佐戸井けん太、大原櫻子、大島優子、竹中直人、中村雅俊 山口智子ほか。予告動画は番組公式サイトにて公開中。
◇ NHK「正義の天秤 season2」番組公式サイト
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