はやくも外傷センター開設に暗雲!?ハン・ソッキュの立場に欲を出すイ・ギョンヨン「浪漫ドクター キム・サブ3」第5話あらすじ
12日(土)に放送された「浪漫ドクター キム・サブ3」第5話では、アン・ヒョソプの実力を目の当たりにして欲を出すイ・ギョンヨンの姿が描かれた。
さらに開設を目前に控えた外傷センターに、早くも黄色信号が…?視聴率は全国13.4%、首都圏13.5%(ニールセンコリア調べ)と相変わらず好調だ。
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「浪漫ドクター キム・サブ3」は、コサン大学病院の分院である、田舎の「トルダム病院」を舞台に、主人公である天才外科医のキム・サブと、彼のもとで働く医療への情熱ある若手医師たちが繰り広げるメディカルラブロマンスドラマシリーズの第3弾。【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじと見どころ、場面写真などまとめて紹介している。
■キャスト
キム・サブ役:ハン・ソッキュ
ソ・ウジン役:アン・ヒョソプ
チャ・ウンジェ役:イ・ソンギョン
他
■第5話
©SBS本格的な外傷センターの開設に向け、センターに集められたトルダム病院の医療人たち。既存のベテラン勢は皆外傷センターに駆り出され、トルダム病院の救命センターにはキム・サブ(ハン・ソッキュ)をはじめ、EM専攻医のユン・アルム(ソ・ジュヨン)、そしてチャン・ドンファ(イ・シニョン)、イ・ソンウン(イ・ホンネ)という新人だけが残った。
ただでさえ忙しい金曜日にキム・サブ一人で救命センターを担うのは無理だとし、トルダム病院へ戻るウジン(アン・ヒョソプ)。しかしウジンを外傷センターへ送り込んだのは、他でもないキム・サブの意思だった。本格的な外傷センターの開設を前に、センター長であるジンマンにトルダム病院医療陣のチームワークを見せつけようと考えたのだ。しかし、説得も虚しくウジンはトルダム病院へ。しかたなくキム・サブは、「プランB」を発動させる。
キム・サブが考えた「プランB」とは、ヤン・ホジュン(コ・サンホ)をウジンの代わりに外傷センターに送り込むというもの。そんななか、飲毒患者2名と交通事故の負傷者3名が運ばれてくる。外傷センターへ交通事故の負傷者を送り、自らは飲毒患者の処置にあたるキム・サブ。ウンタク(キム・ミンジェ)からホジュンがジンマンと共に手術に入ると聞いたウジンは、実力不足のホジュンを心配した。結局、ホジュンのコールを受け、外傷センターに戻るウジン。
外傷センターの医師たちがそれぞれ重傷患者たちの相手に追われるなか、軽傷と思われた患者の一人の容態が急変。実はミョンシム(チン・ギョン)から患者の診察を頼まれていたものの、別の患者につきっきりですっかりその存在を忘れてしまっていたインス(ユン・ナム)。偶然近くを通ったウンジェ(イ・ソンギョン)が患者の心停止に気付いてすぐに心肺蘇生を行うが、すでに手遅れ…。
亡くなった患者は、外傷センターの予算審議を担当する道議員の息子だった。知らせを聞いて駆けつけた院長のミングク(キム・ジュホン)に向かって、医療事故を主張する道議員。実は病院に到着した時、議員の息子はまだ意識もしっかりとしていて、電話で受け答えするほどだったという。
一方、ホジュンに代わって手術に挑んだウジンは、ジンマンと息の合ったコンビネーションを披露。「ここ数年間、あんな風にすばやく動く手を見たのは初めてだ。久々に楽しかった」と満足げなジンマン。そんななか、道議員の息子の件を聞いたジンマンは遺族のもとへ。今回の件を医療事故として刑事訴訟を起こすという道議員だったが、「放置ではなく、優先順位によって押し出されただけです。救急では運ばれてきた順ではなく、どれだけ急を要するかが先なので…」とジンマンは説明。そして、一緒に運ばれてきた秘書の容態を聞こうとしない点、さらに事故に遭った秘書たちが勤務時間中に議員本人ではなく、息子の運転に当たっていた点を指摘し、真っ向から戦う姿勢を示した。
その後、道議員はキム・サブに訴訟は起こさないとし、代わりに全面戦争を覚悟するようにと告げた。医療事故の遺族としてではなく、政治家として外傷センターを相手にするというのだ。一方、責任を感じたインスは「患者が死んだのは僕のミスです。すべての責任は僕がとります」と涙を流し…。
■感想・見どころ
なんともやりきれない事故の発生によって、窮地に立たされてしまった外傷センター。よりによって亡くなったのが、センターの予算を担当する道議員の息子だったとは…。これまた厄介な展開となってしまった。
©SBS第5話では、予期せぬ事態によって新たな局面に立たされたトルダム病院と外傷センターの人々の姿が描かれた。一人でも多くの人材を外傷センターに送ろうと、トルダム病院の救命センターを一手に引き受けたキム・サブ。しかし、事件はキム・サブ不在の外傷センターで起こってしまった。誰にも相手にされず、文字通り“放置状態”にあった患者。結局、患者は事故の影響で心停止を起こし、そのまま息を引き取ってしまう。ミョンシムから患者のフォローを頼まれていたインスは、すべては自分のせいだと自責の念に駆られ…。あんな風に取り乱すインスの姿は、前シーズンを通しても初めてではないだろうか。
エンディングでは外傷センターと全面戦争を予告する道議員の姿が描かれ、またもや外傷センターの開設に暗雲が立ち込める。果たしてキム・サブは、無事に外傷センターをスタートさせることができるのか。そして、手術を通してウジンとトルダム病院スタッフの実力を知ったジンマンは、それを自分のものにしたいと欲を出す。キム・サブとジンマン、2人の抗争がどのような展開を迎えるのか、目が離せない。
第5話の視聴率はニールセンコリア全国13.4%、首都圏13.5%、瞬間最高視聴率16.1%と、相変わらず高視聴率をキープ。第6話は今夜13日(土)夜10時~韓国SBSにて放送される予定だ。日本でもディズニープラスにて独占配信されており、公式HPにて予告動画やメイキング映像などが公開されているので、あわせてチェックしてみよう。
【作品詳細】【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】
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