ハン・ソッキュの信念が揺らぐ…?イ・ギョンヨンとの対立が激化「浪漫ドクター キム・サブ3」第6話あらすじ、感想、視聴率

2023年05月14日15時23分ドラマ
画像出典:SBS番組サイトより

13日(土)に韓国SBSにて放送され・ディズニプラスでも独占配信された「浪漫ドクター キム・サブ3」第6話では、まったく別の信念を持つハン・ソッキュとイ・ギョンヨンの対立が激化。果たして、ハン・ソッキュが出した答えとは?各話のあらすじと見どころ、感想など紹介。

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「浪漫ドクター キム・サブ3」は、コサン大学病院の分院である、田舎の「トルダム病院」を舞台に、主人公である天才外科医のキム・サブと、彼のもとで働く医療への情熱ある若手医師たちが繰り広げるメディカルラブロマンスドラマシリーズの第3弾。【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじと見どころ、場面写真などまとめて紹介している。



■キャスト
キム・サブ役:ハン・ソッキュ
ソ・ウジン役:アン・ヒョソプ
チャ・ウンジェ役:イ・ソンギョン


■第6話
道議員の息子が亡くなった件で、病院内のCCTV映像を確認するキム・サブ(ハン・ソッキュ)。そこには、次から次へと運びこまれてくる重傷患者の対応に追われるインス(ユン・ナム)と、スマホを触ろうとして、指につけられていたバイタルチェックの機器を自ら外してしまう患者の姿が映っていた。

そんななか、外傷センターに横断歩道で軽トラックにひかれた重傷患者が運ばれてくる。患者は喘息に加え、肺線維症、そして肺動脈高血圧症を抱えていた。事故の影響で出血がひどく、非常に厳しい状態だという。ひとまず出血を止めるため、緊急手術を行うというウジン(アン・ヒョソプ)。しかし、その場にいたジンマン(イ・ギョンヨン)が待ったをかける。出血を止めたとしても患者が助かる可能性は低いとし、それどころかテーブルデス(術中に死亡してしまうこと)の危険もあるとジンマン。

「生存する可能性が20%にも満たない患者を、わざわざ手にかける必要が?諦めろ」ジンマンの言葉を聞いて泣き崩れる母親に寄り添い、キム・サブは代わりに手術を決意。納得のいかないジンマンは「お前の目には患者だけで、医者は見えていないのか!?」と声を荒げる。これまでトルダム病院では、手術が上手くいかずに警察の聴取を受けることになるというケースが数多く起こっていた。さらにその大部分は、他でもないウジンだという。ジンマンは無茶な手術で、将来のある若い医師たちが大きなリスクを抱えることになることを懸念していたのだ。しかし、キム・サブは「それが医師の役目だ。他に理由が必要か?」とそれを一蹴。

実はジンマンと患者の間には、とある悪縁が。過去、基礎疾患を抱えていた患者は加湿器の被害者となり、訴訟で医師の意見書が必要だと言われてジンマンが担当することになったという。当時、すでに喘息持ちだった患者が加湿器のせいで症状が悪化したのかハッキリしなかったため、ジンマンはその通り意見書に記述し、これによって患者とその家族は十分な補償を受けられなかったというのだ。

キム・サブ3©SBS手術は無事に成功したものの、またしても問題が発生。警察の話によると、ユリムが自らトラックの前に身を投じ、自殺を図ったというのだ。これにはショックを隠せないユリムの母。さらに自殺であることが明らかとなれば、移植は絶望的だという。このまま肺移植が受けられないと、患者はただ死を待つのみという状況。そんななか、父インスに会いに来た娘のビョルが、横断歩道でトラックにひかれるユリムの姿を目撃したと話す。ユリムは急いで横断歩道を渡ろうとして、発作を起こしたために道路の中央で立ち止まるしかなくなってしまったのだ。ビョルの証言に加え、同じく救急車の中で2人の会話を聞いていた救助隊員の証言も確認でき、ユリムは無事に移植を受けられることになる。

移植手術が決まると、院長のミングク(キム・ジュホン)はキム・サブの代わりにジンマンの執刀を求めた。本格的な外傷センターの開設を前に、スタッフたちの心をセンター長であるジンマンに向けることが目的だとミングクはいう。同じくキム・サブもこれに同意し、今度こそユリムを救えとジンマンを激励するキム・サブ。

■感想・見どころ
第6話では、キム・サブとはまったく別の信念を持つジンマンの姿が描かれ、2人の対立に注目が集まった。ただのトラブルメーカーかと思われたジンマンだが、これまでの対立相手とはまたひと味違った存在感を見せつけている。何よりも患者の命を最優先するキム・サブ。たとえ可能性が限りなく低かったとしても、ゼロでない限りベストを尽くすのがキム・サブのやり方だ。一方のジンマンは、それによって引き起こされかねない医師たちのリスクを減らすため、時には冷静な判断が必要だと考える人物。どちらも正しいだけに、今回はどちらに軍配が上がるのか、その行方にも期待が高まる。

また、エンディングでは誰もいないトルダム病院の手術室で一人佇むキム・サブの姿が登場し、余韻を残した。一方、大勢のスタッフに囲まれながら移植手術に挑むジンマン。まるで対照的な2人の姿に今後の展開からも、ますます目が離せなくなりそうだ。

昨夜放送された第6話の視聴率はニールセンコリア全国12.0%、首都圏11.3%、瞬間最高視聴率13.1%を記録した。第7話は19日(金)夜10時~韓国SBSにて放送される予定だ。日本でもディズニープラスにて独占配信されており、公式HPにて予告動画やメイキング映像などが公開されているので、あわせてチェックしてみよう。

kandoratop【作品詳細】【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】

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