ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ3」アン・ヒョソプが愛の告白!新入りイ・ホンネの秘密とは?第8話ネタバレ
20日(土)に放送され、ディズニプラスでも独占配信された「浪漫ドクター キム・サブ3」第8話では、前回に引きつづき軍部隊で起こった銃乱射事件の対応に追われるトルダムファミリーの姿が描かれた。犯人に銃を向けられ、思わず死を覚悟するアン・ヒョソプ…。一方、今シーズンより新たに投入された新人医師たちの秘密も少しずつ明らかとなり、大きな衝撃を与えた。あらすじと見どころ、感想など紹介。
●Disney Plus独占配信中の韓国ドラマ一覧
「浪漫ドクター キム・サブ3」は、コサン大学病院の分院である、田舎の「トルダム病院」を舞台に、主人公である天才外科医のキム・サブと、彼のもとで働く医療への情熱ある若手医師たちが繰り広げるメディカルラブロマンスドラマシリーズの第3弾。【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじと見どころ、場面写真などまとめて紹介している。
■キャスト
キム・サブ役:ハン・ソッキュ
ソ・ウジン役:アン・ヒョソプ
チャ・ウンジェ役:イ・ソンギョン
他
■第8話
ニュースで銃乱射事件の犯人の顔が公開される。犯人の男は元軍人で、借金や賭博によって軍を追い出され、そのことを逆恨みして今回の犯行に及んだという。
©SBS手術中に心停止を起こした患者を救おうと、直接心臓マッサージを行うキム・サブ(ハン・ソッキュ)。なんとか心臓が動き出すと、ウンジェ(イ・ソンギョン)はほっと胸をなでおろした。茫然と立ち尽くすウンジェに向かって、「お前はまだ何も逃してなんていない」とキム・サブは話す。冷静さを取り戻したウンジェは、引きつづき手術を続行。
一方、手術室にも現れず、姿を消したウンタク(キム・ミンジェ)を心配するウジン(アン・ヒョソプ)。その頃、ウンタクは人気のない機械室に呼び出され、暴行を受けていた。ウンタクの知り合いの男は、先ほどの救命センターでの一件をカメラで録画したとし、その動画をネタにウンタクを脅す。男の狙いは、麻薬性の鎮痛剤だった。
そんななか、トルダム病院へ大勢の患者がやってくる。どうやら近くでバス事故が発生し、大雪で救助に時間がかかるため、軽症患者は歩いて自ら病院へやってきたというのだ。トルダム病院の救命センターにいるのはウジンとアルム(ソ・ジュヨン)、そしてドンファ(イ・シニョン)だけだった。ひとまずここにいるメンバーで最善を尽くそうとウジン。ウジンの呼びかけによってロビーでトリアージ(傷病者の振り分け)が行われるなか、行政室長のギテ(イム・ウォニ)は、先ほどニュースで見た銃乱射事件の犯人が紛れ込んでいないか調べる。すると写真を目にしたスタッフの一人が、ハッと目を見開き…。
銃弾を抜いたタイミングで血しぶきを上げた患者の手術は、ジンマン(イ・ギョンヨン)の素早い対応で事なきを得る。つづけて手術室にやってきたキム・サブに向かって、「キム・サブ以外で手術のスピードに緊張したのは初めてです」と話すミョンシム(チン・ギョン)。
軍部隊で銃乱射事件を起こして逃走中の犯人は、他でもないウジンが先ほど病院へ連れてきた患者だった。知らせを聞いた外傷センターでは、患者を重症患者室へ集め、医師たちも一か所に避難する。同じくトルダム病院でも患者の避難が行われるが、手術を終えたばかりの患者を運ぼうとするドンファの前に現れた犯人。部屋を出るよう言われるも、ドンファは自分が初めて救った患者を見捨てるわけにいかず。その場でドンファが動けずにいると、そこへウジンが駆けつける。すかさず犯人はウジンに向かって銃を向けた。
手術を終えたキム・サブはすぐさまトルダム病院へ向かう。事情を聞いていると、2階から銃声が。慌てて2階へ向かったキム・サブは、そこで最後まで患者を守ろうとするドンファと流れ弾に当たって負傷したウンタクの知り合いの男を発見。同じ頃、犯人はウジンに銃を向けたまま、外傷センターへ向かっていた。犯人から銃を奪おうとするウジンだったが、あと一歩のところで失敗。犯人に銃を向けられ死を覚悟したウジンのもとへ、ウンジェから電話がかかってくる。画面に映し出されたウンジェの名前を見て、「悪いが俺は生きる。もっと生きたいんだ」と告げ、犯人の制止も聞かずにその場から立ち去るウジン。
その後、駆けつけた軍人らによって犯人は捕まり、ウジンは廊下の向こうから現れたウジンを見て安堵する。同じくウジンが無事だと知り、ほっとするウンジェ。キム・サブが去った後、ウジンはウンジェに向かって「愛してる」と告白した。一方、ウンタクは自分に麻薬性の鎮痛剤を要求した男を警察に通報。その後、アルムと2人きりになったウンタクは、自分の過去を知って失望したかと聞く。そんなウンタクに、「過去がなければ今はないと思うの。今を愛すれば、どんな過去だって受け入れられる」とアルムはやさしく微笑んだ。
手術室でキム・サブの異変に気付いたミョンシムは、手の調子はどうかと尋ねる。いつものように笑って誤魔化そうとするキム・サブだったが、ミョンシムの目は真剣だった。ウンジェが自分の助言に従って手術室で苦労したと聞いたジンマンは、自分の助言が間違っていたのではなく、今回のケースが特異だっただけだと話す。そんなジンマンに向かって、「でもここは外傷センターです」とウンジェ。
そんななか、トルダム病院へ1通の告訴状が届く。それは他でもない、先日道議員の息子がセンターで命を落とした件に関する訴状だった。
■感想・見どころ
©SBS一難去ってまた一難。前回に引きつづき、銃乱射事件で重傷を負った患者たちの治療に追われる外傷センターの面々。犯人も捕まり、なんとか負傷した4名皆が一命をとりとめ安堵したのも束の間、今度は先日の道議員の息子の一件で告訴状が届いてしまう。道議員に訴えられたのは、センター長であるジンマンと患者の容態を見落としてしまったインス(ユン・ナム)だった。ただでさえ事件の後、大きなトラウマを抱えることとなったインスだけに、今回の告訴状が彼にどんな影響を与えるのか、心配だ。
さらにキム・サブの右手の状態も思わしくないようで、新たな危機がトルダム病院、そして外傷センターを襲う。いち早くキム・サブの異変に気付いたのはジンマン、そしてミョンシムの2人だ。やはりキム・サブがジンマンに外傷センターを任せたことと関係があるのだろうか。
一方、前回コンタクトレンズが破損してしまったとし、新しいレンズが届くのを心待ちにしていたソンウン(イ・ホンネ)。雪の影響で到着が遅れたそのレンズは、なんと色覚補正用のレンズだった!色覚補正といえば、大ヒットを記録したNetflixドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」が記憶に新しい。今回登場したソンウンのコンタクトレンズは、まさに「ザ・グローリー」でジェジョンが身につけていたレンズと同じもの。おそらくソンウンもまた、ジェジョンと同じく“色弱”ではないかと思われ、衝撃を与えた。
昨夜放送された第8話の視聴率はニールセンコリア全国12.9%、首都圏13.1%、瞬間最高視聴率16.7%を記録。気になる第9話は26日(金)に韓国SBSにて放送される予定だ。日本でもディズニープラスにて独占配信されており、公式HPにて予告動画やメイキング映像などが公開されている。ぜひあわせてチェックしてみよう。
【作品詳細】【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】
◇公式サイト
◇公式 Twitter:@DisneyPlusJP
◇公式 Instagram:@disneyplusjp
◇公式 facebook:@DisneyPlusJP
■ディズニープラスとは:
Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も。ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。