「正義の天秤 season2」“杉村”北山宏光が誠実な弁護士役で魅せた!第3話ネタバレと第4話予告

2023年05月21日14時06分ドラマ
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5月20日放送「正義の天秤 seson2」(毎週土曜、よる10時、NHK総合)第3話、正義を求め奮闘する北山宏光(Kis-My-Ft2)を支える亀梨和也((KAT-TUN))のコンビに注目!5月27日放送第4話にゲストでふせえり、泉谷しげる、酒井若菜が登場!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



元医師の天才弁護士・鷹野和也(亀梨和也)が、自身も冤罪の悲劇に苦しみながらも数々の難事件の真相を暴いていく本格法廷ミステリードラマの続編「正義の天秤 season2」。5月20日放送の第3話では北山宏光演じる杉村徹平に焦点が当てられた。ホーム転落事件を担当することになった杉村は、説明ベタな弁護人・萩野正治(やついいちろう)と共に、完全黙秘で無罪判決を勝ち取るが、被害者遺族の「何も言わないのは卑怯だ」という声に動かされ、真相を暴く活躍が描かれた。

杉村は元ニートであることがコンプレックスだが、第3話では鷹野に感化され、自身の「正義」を追い求め奔走。弁護人にも被害者にも真摯に向き合う杉村を、北村が丁寧に演じ、SNSでは「杉村さんの頼りないけど真面目で正義感ある人柄がとてもいい」「真実を追い続けた杉村くんカッコよかった!」など好感コメントが寄せられた。また、仕事で悩む杉村に対し、鷹野が「正解だ。ただし正解は全体の2%」「いいぞ、その調子!」「その疑問こそが正義への道・・・これで90%だ」と鼓舞する姿に「課題を出して正解を導く、良きリーダー」「」2人の絡みがもっと見たい」など、鷹野×杉村コンビの再登板を望む声が寄せられている。

そして5月27日放送の第4話では、佐土井けん太演じる梅津清十郎が、以前刑事だった時に担当した事件との因縁に対峙する。梅津が担当することになった突き落とし事件の謎、そして暴かれる過去と嘘の証言。20年前の事件と現在が交差するミステリーの中で、正義を追い求め、鷹野と共に梅津がついにワクワクする。過去の自分に決着をつけ、梅津は今をアップデートできるのか?

■第3話ネタバレあらすじ
杉村徹平が弁護するホーム転落事件の被告人・萩野正治(やついいちろう)は口下手で感情の起伏が激しい。被害者の河本咲都子(秋山ゆずき)を駅のホームから突き落として殺害した疑いで逮捕された。萩野は警察で罪を認めたが、杉村には被害者に指一本触れていないと言う。杉村は、鷹野の指示通り「完全黙秘」の戦術で裁判に挑み、無罪を勝ち取る。しかし、被害者の母・河本三津子(富田靖子)が法廷で訴えた「何も言わないのは卑怯だ。本当のことが知りたい」という言葉が忘れられず、調査を続けることになる。

事件解決の糸口が見えず、思いや悩む杉村はゲームに集中できない。“サクサク”こと西園寺咲良(大原櫻子)が心配する傍らで、「ガンバレ、ガンバレ」と応援する“チビ太郎”というキャラクターが応援してくれるのだが、この正体は一体・・・。その後、完全黙秘で無罪を勝ち取った杉村は、西園寺清隆から企業法務を扱うルーム3へ誘いを受けることに。西園寺は娘の咲良が明るくなったのは杉村のお陰だと感じていた。

杉村は揺れ動く気持ちを抑え、調査を続けると、萩野には前田秋寿()という友人がいることがわかった。彼は2度強盗で逮捕歴があり、3年前の空き巣事件で家の人に見られたことで逮捕され、獄中でくも膜下出血により亡くなっていた。しかも強盗に入ったのは荻野と前田が当時勤めていたかげろう印刷の社長・坂井格(菅原大吉)の自宅。かげろう印刷が野球カードの印刷元であることから、無類の野球好きである鷹野と共に、杉野はかげろう印刷へ向かった。坂井によると、犯人の顔ははっきり見ていないが、前田の過去の経歴から犯人と断定したという。前田は近くの公園で寝ていたというが、証拠がないことからアリバイは立証されなかった。

その後、前田の実家を訪ねた杉村と鷹野は、そこで萩野が前田の冤罪を信じて、尽力していたことがわかった。中でも、前田が公園にいたことを証言できる人物に接触していたことも。この証人が河本咲都子であることを察知した杉村は、荻野が証言してくれない彼女をホームから突き落としたのだと考え、完全黙秘で荻野を無罪にしてしまったのではないかと後悔する。そして真実に辿り着くため、再び三津子の元を訪れ、ある事実に辿り着く。

杉村は荻野を師団坂法律事務所に呼び出し、一緒に三津子も連れて来た。3年前、聡子は午後1時頃、公園で苦しそうにする前田に声を掛けていた。そして坂井社長の家に強盗が入ったのが午後2時。咲都子の証言はアリバイを立証する証拠として提出されなかった。しかし、亡くなる数日前、咲都子はある写真を見て思い詰めた表情を浮かべていたという。それは、写真に写り込んだ影から、前田が公園にいたのが午後2時であることを発見したからだった。証言できなかったことで、前田を有罪に追い込んでしまった後悔に苛まれた聡子は、再びホームで声をかけて来た萩野に驚き、バランスを崩しホームに転落した。

そして、萩野はそこまで聡子を追いつめたのは自分だと責め、そう証言することが怖かったのだと説明。「俺が殺したも一緒なんだ」と言って萩野は立ち上がり、三津子に向かって「黙っていてすみませんでした」と何度も頭を下げた。杉村は、弁護人の萩野に耳を傾けるべきだったと三津子と萩野に謝罪した。その後、まだ自分には足りない部分があると感じた杉野は、ルーム3への誘いを断り、ルーム1に残ることを決意。後日、ゲームで励ましてくれていた“チビ太”は、鷹野から依頼され、腱鞘炎になるまでゲームに参加していた梅津清十郎(佐土井けん太)であることがわかった。

■第4話あらすじ
歩道橋から池上倫子(ふせえり)を突き落とした容疑で拘留された日野勝次(泉谷しげる)は、弁護を担当した梅津清十郎(佐土井けん太)に因縁を感じていた。20年前、日野は梅津が刑事だった頃に捜査した「クリーニング店主殺害事件」の第一発見者だった。被害者の池上は、その事件で逮捕された衛藤杏莉(酒井若菜)の情状証人だったのだ。衛藤は無罪となったが、真犯人はいまだ見つかっておらず、江藤は人生を壊されたと梅津を責めるのだが・・・。

NHK、5月6日(土)スタート「正義の天秤 season2」。脚本:田辺満、井上季子/出演:亀梨和也(KAT-TUN)、奈緒、北山宏光(Kis-My-Ft2)、大政絢、佐戸井けん太、大原櫻子、大島優子、竹中直人、中村雅俊 山口智子ほか。予告動画は番組公式サイトにて公開中。

NHK「正義の天秤 season2」番組公式サイト

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