「どうする家康」“虎松”板垣李光人が家臣団に加入で徳川四天王出そろう!第20話ネタバレと第21話予告
NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合午後8時~、BSP、BS4K午後6時~)5月28日に放送された第20話「岡崎クーデター」“虎松”板垣李光人の本格加入!“家康”松本潤(嵐)と平和な未来を誓った。6月4日放送の第21話「長篠を救え!」“強右衛門”岡崎体育が助けを求め岡崎までダッシュする!NHK公式サイトでは予告動画が公開中だ。
5月28日放送の第20話では、亡き信玄の想いを継いだ武田勝頼(眞栄田豪敦)の岡崎侵攻が開始された。さらに勝頼は信康(細田佳央太)家臣・大岡弥四郎(毎熊克哉)を使い、クーデターを企てようとするが、これは内通者により失敗に終わる。「民を笑顔にさせる殿様の方がずっといい」と自ら志願した虎松(板垣李光人)と家康の間に主従関係が結ばれる裏で、瀬名(有村架純)と五徳(久保史緒里)の間の亀裂が。ここから起こる篠山事件がどう展開されるか、ますます目が離せない展開を迎えた。
そして6月4日放送の第21話では、長篠城陥落の危機を知らせるため、城主・奥平信昌が鳥居強右衛門を送り出す。奥平信昌役で白洲迅が出演し、鳥居強右衛門役の岡崎体育が岡崎を目指し疾走する。絶体絶命の長篠城を救うため、武田包囲網を突破することができるのか?さらに織田信長役の岡田准一は月代に洋装という抜群のビジュアルで登場する。
■衝撃のラスト、瀬名が千代に接触!
「そなたらの血や汗なら本望じゃ」と負傷兵の手当に奔走する瀬名と、信長の娘であるプライドから瀬名を見下す五徳との不和が加速した第20話だが、ラストに衝撃展開が待っていた。瀬名はクーデターを企てた張本人・千代を呼び出し「またお会いできてうれしい。お千代さん。」とまさかの接触を果たし、視聴者たちの注目を集めた。
自分を覚えていたことに驚いた千代に「昔、お寺で楽しい踊りを。こたびも、あなたではないかと思っておりました。」と、かつての本證寺潜入を回想。自分を取り込もうと本気で思っているのかと牽制する千代に対し、「家臣に手出しされるくらいなら、わたくしがお相手しようと思って。そちらにとっても、望むところでは?」と攻めの姿勢を崩さない瀬名。穏やかな口調ながら一気に高まる緊張感にネットでは「瀬名VS千代にハラハラした・・・」「どちらも笑顔なのが怖い」「続きが気になる!」など予想しなかった2人の直接対決が盛り上がりを見せ、次回への期待が高まっている。
■前回(第20話)ネタバレあらすじ
武田信玄が亡くなっても武田軍は衰えることはなく、勝頼が岡崎を目指して攻めてくる。このままでは瀬名や信康ら家族がいる岡崎が危ないが、家康は発熱して倒れてしまう。その頃、岡崎では信康が甲冑に身を包み気持ちを高ぶらせていた。戦が始まることに怯える亀(當真あみ)を信康がなだめるが、五徳(久保史緒里)から病に伏せる家康は頼りにならないと言われ「そなたの父はあれこれ指示は出すが助けをよこさず頼りがいがない」と言い合いが始まる。瀬名が「我らは心を一つにする時じゃ」と仲裁に入りなんとかその場はおさまった。
信康は勝頼との戦のため、足助城に出陣するがその数日後には敗走して戻って来る。瀬名と亀が負傷者の手当で忙しく走り回る中、見ているだけの五徳に瀬名は自分から動くよう促す。しかし五徳は負傷者のことを汚いと侮辱したので、瀬名が「汚いとは何事か。三河を守るために、戦ってきた者たちぞ。そなたも三河の女子であろう」としかりつけた。プライドが傷ついた五徳は織田信長の娘という立場を盾に姑である瀬名に向かって「無礼者」と言って出て行き、現場は騒然となる。
そこへ信康と浜松から応援に来ていた石川数正(松重豊)と共に戻って来た。数正によると勝頼に手の内を読まれ歯が立たなかったという。その頃、浜松にも戦況が伝えられていた。酒井忠次(大森南朋)から武田軍が早くて明日にも岡崎を攻めると聞いた家康は、病で伏せる自分を情けなく悔やんだ。忠次は岡崎には本多忠勝(山田裕貴)ら応援を送り、家臣に加えて欲しいと志願してきた井伊直虎(板垣理人)も送ったから安心するよう言うが、家康は強敵武田軍に恐怖を抱く。
その頃、岡山では千代(古川琴音)の策略で、徳川家臣・大岡弥四郎が忠臣となって謀反を企てていた。屋敷に30人ほどが集まり、信康と瀬名を討って岡崎を乗っ取ろうとしていた。その中にいる八蔵は、瀬名に怪我の手当をしてもらってことから心が揺らぎ、瀬名に謀反を打ち明けてしまう。それを知った信康は信じられない気持ちだったが、数正の案で、わざとやらせて返り討ちにしてしまうことに。弥四郎たちの襲撃はこうして防ぐことができ、勝頼たちは、のろしが上がらないことからクーデターが失敗に終わったことを知った。
岡崎攻めを止め、南に進路を切る勝頼。それを迎え撃つため戦場へ向かう家康は、その前に虎松を呼び、なぜ自分につくのか問いただす。「民を恐れさせる殿様より、笑顔にする殿様の方がずっといい。それ正直、武田にいったらすごいのがたくさんいて出世できません」と正直に話す虎松。こうして虎松は家康の元で働くことになった。それから家康は、武田軍を吉田城で迎え撃とうとしたが、武田軍は引き上げていく。「我らをおびき出すつもりでしょう。生贄を狙いに来たんじゃ。」と忠次が予想する通り、武田は徳川との境界線である長篠におびき出そうとしていた。
一方、岡崎では瀬名が八蔵に頼み、千代を呼び出していた。千代とは三河一向一揆で出会っていた瀬名。「こたびも、あなたではないかと思っておりました。」と余裕の態度でお茶を入れる。自分を取り込もうなんて本気で思っているのかと強気な態度の千代に対し、瀬名は「お友達になりましょう」と言い、笑顔を浮かべた。
■第21話「長篠を救え!」あらすじ
武田に包囲された奥三河の長篠城。城主・奥平信昌(白洲迅)はピンチを伝えるため、鳥居強右衛門(岡崎体育)を岡崎へ向かわせる。強右衛門から手紙を受け取った家康は、織田方に援護を求めると、信長は2万を超える兵を連れて岡崎にやって来る。そして天下統一を目指す信長は、驚くべき条件を家康につきつけるのだが・・・。
NHK大河ドラマ「どうする家康」第21話は6月4日(日)総合午後8時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:古沢良太、出演:松本潤、岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、松重豊ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_ieyasu」。第21話予告動画が番組公式サイトで公開されている。
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