「Dr.チョコレート」“ギルベルト”葵わかなが「ぼっち」卒業でうれし泣き!第7話ネタバレと第8話予告

2023年06月04日15時00分ドラマ
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6月3日放送の日本テレビ土曜ドラマ「Dr.チョコレート」(毎週夜10時より)第7話、仲間を裏切った“ギルベルト”葵わかな、“Teacher”坂口健太郎の言葉に感涙!6月10日放送の第8話ではTeacherの過去が明らかに。そしてカンパニーの崩壊が迫る!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



6月3日放送の第7話では、アニメ好きの臨床工学士、ギルベルト(葵わかな)にスポットが当てられた。孤独を感じるギルベルトはカンパニーの中でも孤立。そんな彼女の心の隙間に入り込む「め組」の沢入が、唯が社会科見学で皆川誠二(片桐仁)の会社を訪れることを伝えてしまい、唯の命が狙われる・・・という展開が繰り広げられた。

アニメクリエーターらしくギルベルトのセリフにはアニメの明言がよく使われるが、カンパニーからは「よくわからない」とアニメ例えを否定されてしまう。自分を理解してくれない同僚に不満を募らせるギルベルだが、オペ終了後、情報漏洩したことを泣いて謝った。そんな彼女をTeacherは「迷惑をかけた分、誰かの迷惑を許してあげればいい」と優しくフォロー。無事ぼっちを脱出したギルベルトは嬉しさのあまり「軽く死ねますね」と天井を仰ぎ号泣。アニメ「宇宙よりも遠い場所」の主人公・白石結月のキメ台詞で感動を伝えた。

そして6月10日放送の第8話では、爆発事故で生死の境をさまよう「め組」の堤直人(佐野弘樹)を助けるため、Teacherが依頼人となって唯に手術を依頼する。堤は「め組」を知る上でも重要人物で、彼に死なれては2年前の事件の真相から遠ざかる。焦燥するTeacherは、誰にも知られないでオペをするために最適な場所はアジトしかないと判断するのだが・・・。明らかになるTeacherの過去、そしてカンパニーに解散の危機が迫る!

■第7話ネタバレあらすじ
2年前の爆破事件の首謀者である「め様」は警察の人間である可能性が高いことから、Teacherと奥泉渚(西野七瀬)は2年前の爆発事故に関して何かを隠していそうな刑事・与田(平子祐希)に会いに行く。一方、学校帰りの唯の前に北澤睦美(香椎由宇)が現れ、唯を預かる北澤夫妻の提案をTeacherが断っていた事実を知り悩み始める。

そんな中、カンパニーにショッピングサイト『DOUZO』を運営する皆川誠二(片桐仁)から依頼が舞い込む。パッドキアリ症候群を患い、すぐにオペが必要だったが、皆川は仕事を理由に手術を先延ばしに。そこへギルベルト(葵わかな)は「急にオペと言われても困る」とふてくされる。そんな彼女は、闇サイトで見ため組のサイトを紹介してくれた人と会うことになるのだが、約束の場所に現れたのは沢入だった。危険を感じ警察に連絡しようとするギルベルトだったが、それは誤解だと主張する沢入とアニメの話で盛り上がる。

職場での不満から孤立してしまうギルベルトは、沢入の優しい言葉に心を許し、社会科見学でDOUZO社を訪れていた唯の居場所を教えてしまう。2人の会話を後ろで聞いていた堤は同じめ組の薮下穂乃花(石川恋)にすぐに連絡し、め様よりディープステートである皆川を処分するよう指示が下る。一方、ギルベルトは沢入を疑って彼の後を追い、DOUZOに爆弾を仕掛けようとしていることを突き止める。Teacherに急いで連絡するが、すでにDOUZOでは皆川が吐血し、唯がカンパニーを集めてオペを敢行しようとしていた。

オペ中の唯に、Teacherは慌てて危険を知らせる。だが皆川を救いたい唯は、そのままオペを続行。そこへギルベルトが遅れて到着し、情報漏洩したことを泣いて謝りながらオペに参加した。ギルベルトの活躍で食堂動脈瘤破裂による止血が完了するが、その裏ではTeacherが起爆装置を持った沢入を追いかけていた。その時、奥泉が消火器を沢入に吹きかけ撃退し、沢入から起爆装置を奪い取る。しかし倒された奥泉は頭から出血し、Teacherの応急処置によりラップで頭をぐるぐる巻きにされてしまった。

オペは無事に終了し、唯は何事もなかったように社会科見学に戻った。その後、アジトに戻ったカンパニーは、Teacherから事の詳細を聞かされる。爆弾が仕掛けられていたことに驚く一同に、ギルベルトは迷惑をかけたことを謝った。「誰にも迷惑をかけずに生きる」ことをモットーに生きて来たギルベルトにTeacherは「迷惑をかけた分、誰かの迷惑を許してあげればいい。それが家族や仲間ならなおさらです。」と優しく諭した。

唯は、「銀原明日香さんも、これで悩んだりしないよね」とギルベルトを本名で呼び、カンパニーの面々も自分の名前を明かした。そしてこれからは何でも相談して欲しいという、うなぎ(斉藤由貴)の言葉でギルベルトの涙腺は崩壊。「軽く死ねますね」とアニメの名台詞で締めくくった。するとTeacherの携帯に北澤司(眞島秀和)から着信が入る。それはDOUZOの倉庫が爆発し、堤が緊急で運ばれたから海王病院にすぐ来いというものだった。

■第7話あらすじ
DOZUZOの配送センターが爆発炎上した。Teacherは爆発に巻き込まれ海王病院に搬送された「め組」の堤を救うため、自ら依頼人となってカンパニーにオペを依頼する。だが、誰も知られずオペをできるのはカンパニーのアジトのみ・・・。一方、奥泉はめ組の捜査に動き出した刑事・与田から協力を求められ、沢入を釈放された真の黒幕の名前を聞かされる。

Teacherと残高(小澤征悦)と出川(古川雄大)を連れて海王病院に潜入。堤は爆発により金属片が頸動脈に刺さった状態で、抜けば大量出血で死に至る。難しいオペになることを覚悟する3人は、周囲の目を盗んで堤をアジトへ運び出す。すると、Teacherの動きに気づいた沢入は、め様の指示で口封じのため沢入のオペを阻止しようと画策。め組の脅威が唯たちに迫る。

4月22日スタート「Dr.チョコレート」企画・原案:秋元康/出演:坂口健太郎、白山乃愛、葵わかな、鈴木紗理奈、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴ほか。番組公式Twitterアカウントは「@drchocolate_ntv」、番組公式Instagramアカウントは「drchocolate_ntv」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

「Dr.チョコレート」番組公式サイト

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