「さらば、佳き日」12日スタート!乃木坂46・山下美月と鈴木仁が秘密を抱えた兄妹に!第1話あらすじ【2023夏ドラマ】

2023年06月11日18時49分ドラマ
©テレビ東京

山下美月と鈴木仁W主演の「さらば、佳き日」が明日6月12日(テレビ東京、23時6分から)第1話「いつかもっと好きな人が現れる」が放送、予告動画公開中でTVerにてリアルタイム配信される。

「さらば、佳き日」は、『ひだまりが聴こえる』(“文乃ゆき”名義)でも人気を博した新鋭・茜田千の同名漫画が原作。「このマンガがすごい2017」オンナ編にランクインした話題作だ。



兄妹でありながらある地方都市で“新婚夫婦”として暮らす選択をした2人の恋愛模様と、2人を取り巻く様々な人たちとの人間関係が描かれる。

主人公の兄妹を乃木坂46・山下美月と鈴木仁が演じる。山下は保育士として働くしっかり者の妹・広瀬晃役、鈴木は絵本の出版社で働く少々頼りない兄・広瀬桂一役に扮する。晃の親友・森珠希役には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での千世役での好演も記憶に新しい加藤小夏、桂一の友人でへの出演や珠希の幼馴染でもある同性愛者の牧嶋剛役にはスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で初の主演を務めた伊藤あさひのフレッシュな若手。晃と桂一の母親・広瀬奈緒美役には小沢真珠が演じる。「牡丹と薔薇」での迫力あるイジメ役で話題の人となったが、本作では仕事一筋な母親に扮する。他にも珠希の心配性な父親・森恭一役には11回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて、フォトジェニック賞・Pメールグランプリを受賞した姜暢雄。他にもジブリ映画『思い出のマーニー』で主人公・佐々木杏奈の声優を務めた高月彩良が桂一の大学で演劇サークルの仲間・岡田敦子役を演じる。

山下は、自身が演じる晃を「家庭的で面倒見が良く、芯がぶれない人」と分析し、「ですが、ちゃんと人間味のある不器用さも持っていて、生きにくさを隠しながら普通を装っているのが、どこか切なく愛らしいです。」と紹介している。
一方、鈴木は「兄なのに、妹に頼ってばかりの弟のような存在だと感じました。」と3歳年上の兄・桂一役の紹介し、「自分自身の感情との向き合い方が重要になってくる作品だと思います。1人1人の心の動きや気付き、変化を感じてもらえたらと思います。」とPR。

原作者の茜田はこの度のドラマ化を喜び、「ドラマの中で描かれる晃や桂一たちの気持ちが、観てくださる方の心に少しでも寄り添うことができるような、そんな作品になればいいなと思っています。」と期待を寄せている。

■第1話「いつかもっと好きな人が現れる」
絵本の出版社に勤務しているドジで情けない桂一と、保育士として働く頼りがいがある晃。“新婚夫婦”として新生活をスタートさせた2人には誰にも言えない秘密があった…。2人は兄妹なのである。時は6年前に遡る。晃は自身の桂一への想いに気が付き始めるが、その気持ちに蓋をして暮らしていた。そんなある日、桂一が同級生の女性を家に連れてきて…。

音楽は、 オープニングテーマを珀の「糠星の備忘録」、エンディングは、泡く、脆く。の「昨日の僕より君を唄う」。脚本は、川﨑いづみ、演出は、柴山健次、祖山聡、坂梨有剋。番組公式Twitterは「@tx_saraba」。初回放送は6月12日、テレビ東京にて毎週月曜23:06~11:55まで放送。

テレビ東京「さらば、佳き日」番組サイト

【2023年夏ドラマ紹介】