福山雅治と大泉洋がもう一度タッグを組む!「ラストマン-全盲の捜査官-」41年前の真実とは?第8話ネタバレと第9話予告

2023年06月12日09時52分ドラマ
©TBS

京本大我(SixTONES)の目の演技が評判に!銃に撃たれながらも冷静な皆実(福山雅治)が頼ったのは心太朗(大泉洋)だ!「ラストマン-全盲の捜査官-」(毎週日曜、22時、TBS)6月18日、第9話を放送。最終章スタート!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



ミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の第8話が6月11日(日)に放送された。心太朗(大泉洋)が皆実(福山雅治)の目的を知り、「利用される」ことに怒りを爆発させた。その怒りは兄である京吾(上川隆也)や泉(永瀬廉)にまで向くが、最後に「あの事件でもう一人傷ついた少年がいる」と皆実に言われ、事件に向き合うことを決意した。6月18日に放送される第9話からは最終章となり、41年前の事件の謎が解明されてゆく。そこにあるのは、どんな真実なのか?予告動画で心太朗が「アァ~」と叫び、テロップは「最悪の結末」と流れる。護道家に、心太朗に、皆実にどんな結末が用意されているのか?

第8話で発生する事件は、バスジャックだ。犯人は清水拓海(京本大我・SixTONES)だが、その要求はSNSでの拡散、ライブ視聴者が10万を超えたところで事件を起こした本当の意味がわかる。幼稚園で起きたとされた園児置き去り事件で、運転手と同姓同名の「清水拓海」はネットリンチの餌食になる。工場は潰れ、母親も失意の末に死んでいった。その運転手が運転するバスで事件を起こしたのだ。

京本大我©TBS犯人役を演じた京本大我の演技に高い評価があがっている。怒りに燃え、生きる意味さえ失って事件を起こしているその「目」に狂気や殺気を感じる視聴者も多く、ネットでも評判となっていた。また、京本演じる犯人を逮捕するのが、泉(永瀬廉)であったため、「美しい」と逮捕シーンも話題となった。

そして第9話からは最終章となる。41年前、本当に心太朗の父・鎌田(津田健次郎)は殺人を犯したのか?警察は、護道家はなにを隠しているのか?

■前回:第8話ネタバレあらすじ
父親の事件を探るために自分に皆実(福山雅治)が近づいたことを心太朗(大泉洋)は知り、怒りに震える。皆実と決別した後、兄の京吾(上川隆也)も問い詰める。自分だけ知らされていなかったことに傷つき、人材交流企画室室長の任を降りてしまう。後任となったのは佐久良(吉田羊)だ。佐久良はなぜ心太朗が室長の任を降りたのか泉(永瀬廉)を問い詰める。泉から皆実と心太朗の因縁を聞いた佐久良班のメンバーは心太朗のことを思って皆実と距離を置く。

唯一、皆実に協力を申し出た吾妻(今田美桜)と皆実は、41年前の事件で第一発見者だった元捜査一課長に会いに行くことにした。ところがその途中、一人の青年が皆実にぶつかってきた。とっさに皆実はその青年が銃をもっているようだと追いかけた。青年が乗り込んだ新潟行きのバスに乗ると、青年・清水拓海(京本大我)が突然発砲してきた。清水から吾妻をかばった皆実が肩を撃たれてしまう。

その後、犯人は乗客全員にSNSで事件を拡散するように言う。バスジャックにあっているために助けてほしいことと、自分の顔写真と「清水拓海」という名前もつけるように言う。吾妻はすきをみて心太朗に「みなみうたれた」とだけメッセージを送った。

警視庁にSNSでバスジャックのことが話題になっていると連絡が入る。調べてみると実際にバスジャックが起きている。佐久良と心太朗も捜査に向かう。その時、心太朗は自分のスマホに吾妻からメッセージが届いていたことに気がついた。

捜査一課の調べで、「清水拓海」という名前で過去の犯罪がヒットした。それは幼稚園の通園バスでの幼児置き去り事件だ。しかし、不起訴となっている。写真はバスジャック犯と違う。さらに調べると、バスジャックを起こしている清水は、たまたま同姓同名だったためにその事件の際にネットでさらされ、いわゆるネットリンチをうけ、経営していた工場も潰れてしまっていた。

泉(永瀬廉)たちがバスを追う。一定の距離でバスをおいかけている車の存在にきがついた皆実は吾妻にメッセージを託す。吾妻はハンカチに「銃が何発装填出来るかを知りたい」と書いて車に落とした。泉からその連絡をうけた心太朗は清水の家に行き、改造銃の設計図を見つけた。銃は全部で4弾装填できる。残りは3弾だとわかる。

ライブ配信の視聴者が10万人を超えたところで、清水は2年前に自分が受けた酷い仕打ちを話し出す。そしてこのバスの中に犯人がいるといって、運転手の清水拓海をカメラの前に差し出した。「こいつが真犯人だった」と。

心太朗と佐久良もやってきて、銃は全部で4発だとモールス信号で伝えた。停車したバスに向かって心太朗が2年前の事件の真実を語り始める。置き去りではなく、かくれんぼをしていた際に心臓の発作を起こして園児が死んだのだが、プライバシー保護でそのことは発表されなかった。運転手に罪はなかったので起訴しなかったと。それでも犯人の清水拓海は納得できない。自分はすべてを失ったと。心太朗がそのことを話す間に残りの3発を打ち切った。

吾妻は非常口をあけ、そこから泉と佐久良が入り、バスジャック犯の清水拓海を逮捕した。

肩を負傷した皆実は入院する。退院と同時にFBIに戻ることになっていた。片付けも進む中、ホテルに心太朗がやってくる。捜査一課の人から点字で寄せ書きをもってきた。すると皆実は41年前の事件で自分同様に傷ついた少年がいると、心太朗のことを言う。そして、二人で41年前の事件の真実を暴くことを決めた。

■第9話あらすじ
皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)に会いに刑務所へ行くが、重篤で面会は叶わなかった。真実を知る鎌田が死亡しては事件が解明できない。泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)も捜査の協力を申し出るが、泉の父である京吾(上川隆也)は政界のドンであり、妻の父親である弓塚(石橋蓮司)や実の父親(寺尾聰)の立場も考えて、昔のことを掘り返すことをよく思わなかった。

そんな中、41年前の事件の第一発見者である元捜査一課長・山藤(金田明夫)が御殿場から上京する。山藤は心太朗や佐久良(吉田羊)も信頼する先輩だが、事件について語る口調に皆実たちは違和感を覚える。

4月23日スタート、「ラストマン-全盲の捜査官-」。出演:福山雅治、大泉洋、吉田羊、寺尾聰、永瀬廉 (King & Prince)、今田美桜、上川隆也、松尾論、今井朋彦、奥智哉、王林、津田健次郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@LASTMAN_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」番組公式サイト

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