【最終回】「王様に捧ぐ薬指」“キング”山田涼介と“クイーン”橋本環奈が離婚!?松嶋菜々子の想いとは?第9話ネタバレと第10話予告

2023年06月14日12時12分ドラマ
ⓒTBS

橋本環奈主演TBS火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」第9話が6月13日に放送され、静ママ(松嶋奈々子)の怖ろしい企てが話題に…。次回第10話で綾華と東郷が選ぶ未来とは!?予告動画やライブ配信は番組公式サイトで視聴できる。



「王様に捧ぐ薬指」は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ絶世の美女 で“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華(橋本環奈)が、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田涼介)とメリット結婚をしたことから繰り広げる胸キュンラブコメディ。

6月13日に放送された第9話では、金太郎が連帯保証人として1億円の借金を背負ってしまったことが明らかになる。実は、友人の会社が突然倒産してしまったのは、静が実家の父に頼み込んだことだった。穏やかな表情を一ミリも崩さず、「東郷のために…」と言いながら自分の思い通りに操ろうとする静。Twitterには「何が望みなのか分からない」「静ママ怖い」と、何を考えているのか今一つ読めない静の行動の理由に対する評価や考察、そして「松嶋菜々子さんが美しすぎる」「静さんにも幸せになって欲しい」と、カリスマ的な魅力をもつ静ママへの応援メッセージもあがっている。

最終的に静に何を告げられたのかわからないが、東郷は静が望む通りに綾華と離婚することに。まさかここまで来て、あっさり離婚してしまうとは思いもよらなかったと、視聴者もガクゼン。これ以上、綾華と羽田家に迷惑をかけないようにするためなのは明らかなのだが、その理由も告げず、すべてを自分で背負ってしまった東郷の苦悩を思うと辛くてならない。

ドラマラストでの、10か月後の様子にも視聴者の注目が集まった。羽田家に出戻って看板娘をしている綾華と、無事生まれてきた羽田家のNewBaby笑子ちゃん。一方、東郷は新しい婚約者のウエディングドレスを褒めたたえ…。

次週はついに最終回。6月20日に放送される第10話で、別々の道を歩み始めた2人が選ぶ未来とは?そして、静の“息子”への想いとは!?

■前回:第9話 ネタバレあらすじ
ついに心から結ばれることのできた綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)は、家族になった幸せを噛み締めていた。「ラ・ブランシェ」での仕事も順調で、綾華は竹本(三浦獠太)とともにが同性愛カップルの結婚式の打合せをし、やりがいのある仕事に手ごたえを感じていた。

そんな中、金太郎(塚地武雅)がいなくなってしまう。家族が心配する中、やっとの思いで帰ってきた金太郎は、悲痛な面持ちで、友達の会社が突然倒産してしまい、連帯保証人として1億円の借金を背負ってしまったことを桃子(りょう)に打ち明ける。そんなことが起こっているとは知らない綾華は、東郷からのデートの誘いに幸せいっぱい。

その頃、新田智宏(利重剛)は静(松嶋菜々子)に「ラ・ブランシェは売却せず、桜庭(北村匠海)に任せることにした」と話していた。静はそれに反発しようとするが、智宏は「桜庭君はキミの息子だろう」と桜庭が何者か知っていると明かす。しかし、静は「私の息子は東郷だけ」と桜庭のことを受け入れようとしない。

実は金太郎が連帯保証人として借金を負ったのも静の仕業だった。実家の父に頼んで、一つの会社を倒産させてくれるように頼み込んだのだ。

新田ホールディングスの会議室で、智宏は東郷に桜庭が静の実の息子だと明かし、「静は泣く泣く子供を手放し、嫁いできた。だから、東郷に依存してしまうのだ」と静を母として認めてやって欲しいと話すが、東郷はこれまでの仕打ちを思い出し、許すことができない。

東郷は綾華に改めてプロポーズしようとしていることをハチ(森永悠希)と陸(長尾謙杜)に打ち明ける。2人は今更と呆れてしまうが、東郷の本気さに協力を約束する。

借金を背負った金太郎は、店も開けずに悩んでいた。

東郷は神山(坂東龍汰)とバーで会い、神山からこれまでのことを詫びられる。そして東郷も静のことを謝罪。神山は羽田家のかまぼこ店がこのところ開いていないことから、静がまた何かをたくらんでいるのではないかと心配する。

東郷が金太郎を呼び出し困っていることはないかと訊ねるが、金太郎は「これはうちの問題」と口を閉ざしてしまう。東郷が「僕も家族です」と真剣な面持ちで対峙すると、金太郎は連帯保証人と借金の話を打ち明けた。そして、これは綾華には内緒にしてほしいとも。

そんな中、綾華と東郷の契約結婚の文書が公表され偽夫婦だということがSNSに拡散されてしまった。綾華の実家には抗議のビラが貼られ、「ラ・ブランシェ」にも電話が殺到する。綾華と東郷は事を収めるために、謝罪動画を配信し、動画チャンネルも閉じることになった。

今回の件も静の仕業だろうとふんだ東郷は、母である静に会いに行く。「何をしようと綾華と私は別れない」と東郷が言い切ると、静は穏やかに微笑ん「本当にそれでいいの?」と問い…。

謝罪会見のおかげで騒ぎは早々に収まり、「ラ・ブランシェ」への影響も少なかった。綾華は全てがバレてよかった。今が一番幸せだと東郷に話す。翌日出かけることを約束した2人。東郷はその時、プロポーズしようと決めていた。

翌日。2人は楽しい時間を過ごし、食後にダンスも楽しんだ。しかし、帰宅した綾華の前に東郷は離婚届を差し出した。「離婚してほしい。…疲れたんだ。もう、無理だ」綾華はどうしてかと問うが、東郷は昔に戻ったかのように冷たく、とりつくしまもない。綾華はなすすべもなく、離婚届に判を押した。

再び神山とバーで待ち合わせた東郷は、神山に「おねがいしたいことがある」と告げる。

実家に戻ってきた綾華は元気がなく、心配した陸は東郷に「姉ちゃんのこと幸せにするんじゃなかったのかよ」と詰め寄るが、東郷は何も語らない。しかし、陸が出て行ったあと、辛そうな表情をうかべる。

10か月後。
羽田家には新しい兄妹の笑子(えこ)が誕生。今まで以上の賑やかさと和気あいあいのムード。綾華は神山とデートし、東郷は婚約者の美玲(早見あかり)のウエディングドレス姿に見惚れていた。

陸のナレーション「最高のはずの姉ちゃんたちは、今。別々の人生を送っている」

■次回:第10話 あらすじ
綾華と東郷が正式に離婚して10ヵ月。働きづめの綾華を心配した桜庭が有給を取らせたその日、「ラ・ブランシュ」では、東郷の新たな婚約者・栗山美玲による衣装合わせが行われていた。同僚たちが必至に綾華と東郷のバッティングを避けようと画策していたが、式の打ち合わせに来ていた東郷と静たちにあってしまう。泣きたい気持ちをごまかしながら、神山に東郷の結婚話を愚痴ると、神山から意外な真実を知らされる。

日本テレビ水曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」は4月18日スタート。原作:わたなべ志穂『王様に捧ぐ薬指』(小学館プチコミックフラワーコミックスα)/主題歌:Hey! Say! JUMP「DEAR MY LOVER」/出演:橋本環奈、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、坂東龍汰、長尾謙杜(なにわ男子)、松嶋菜々子、りょう、塚地武雅、森永悠希、小林きな子、若月佑美、三浦獠太、小林涼子 利重剛、田仲陽成(ジャニーズJr.「Go!Go!kids」)、高橋奏琉(ジャニーズJr.)、宮崎莉里沙 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ousama_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「王様に捧ぐ薬指」番組公式サイト

【2023春ドラマ】【関連記事・各話のあらすじ】