ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ3」シリーズ最大のピンチ!大規模な山火事がトルダム病院を襲う!第15話ネタバレ
16日(金)に韓国SBSで放送され、日本でもディズニープラスにて独占配信中の「浪漫ドクター キム・サブ3」第15話では、大規模な山火事の発生によって緊急事態に追い込まれるトルダムファミリーの姿が描かれた。さらに火の手は、トルダム病院と外傷センターを襲い…。
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「浪漫ドクター キム・サブ3」は、コサン大学病院の分院である、田舎の「トルダム病院」を舞台に、主人公である天才外科医のキム・サブと、彼のもとで働く医療への情熱ある若手医師たちが繰り広げるメディカルラブロマンスドラマシリーズの第3弾。【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじと見どころ、場面写真などまとめて紹介している。
■キャスト
キム・サブ役:ハン・ソッキュ
ソ・ウジン役:アン・ヒョソプ
チャ・ウンジェ役:イ・ソンギョン
他
■第15話
外傷センターでは、センター長代理のドンジュ(ユ・ヨンソク)の独断的なやり方に不満を抱えた医師と看護師によるボイコットが行われていた。そんななか、近隣で発生した大規模な山火事によって、次々と負傷者がセンターへ運ばれてくる。院長のミングク(キム・ジュホン)はドンジュに土下座してでもスタッフを連れ戻せという。しかし、ドンジュは「それは覚悟ではなく物乞いだ。そんなことで人の気持ちが変わるとは思えない」と否定した。
その頃、ウジン(アン・ヒョソプ)は休憩室でボイコット中のホジュン(コ・サンホ)らのもとへ向かい、説得を行う。「俺たちの権利も生死にかかわるくらい重要だ。患者のことを考えるなら、カン・ドンジュが先に土下座すべき」と声を荒げるホジュンに向かって、「いま運ばれてくる患者たちは、僕たちがいなければ次の機会などない」とユジン。この言葉に心を動かされた医療陣たちは、一人また一人とボイコットの中断を決意。その様子を部屋の外で見守っていたキム・サブ(ハン・ソッキュ)は、満足げな表情を浮かべ、その場を後にする。
山火事の被害は思った以上に深刻だった。トルダム病院へ肥料工場でガスを浴びた患者たちが次々と運ばれてくると、ウジンはドンジュに相談なしで、一般の外傷患者を外傷センターで受け入れることに。これに対して、「我々は重症患者の身を受け入れると言ったはずだが…」とドンジュ。しかし、災難状況においては例外もあることを告げ、真っ向からウジンはそれを突き返した。これにはドンジュも反論の余地がなく…。そんなドンジュに向かって、ミョンシム(チン・ギョン)は「いま私たちに必要なのは一人の英雄ではなく、私たちを一つにまとめてくれるリーダーシップよ」と助言。
運ばれてきた患者の一人は、キム・サブらもよく知る消防隊員のホ隊員だ。対応にあたったウンジェ(イ・ソンギョン)はキム・サブと相談の上、すぐに手術の準備にとりかかる。一般外科のコンバインドにウジンを指名するウンジェだったが、あいにくウジンは別の手術で手が離せないという。代わりにドンジュが立ち会うと聞き、不満をあらわにするウンジェ。一方、ウジンの方は麻酔科の医師が休暇中で手術室を開けられないというが、そこへ現れたのは長期休暇を終えていましがた復帰した、麻酔科医シム・ヘジン(パク・ヒョジュ)だった。
©SBSそんななか、外傷センターに現れたのはホ隊員の子供たち。その場にいた誰もが子供相手にどうやってホ隊員の状態を伝えるか迷うなか、真っ先に名乗り出たのはドンジュだった。ドンジュは子供たちに「お父さんに会うか?」と聞く。体中に管をつけてベッドに横になるホ隊員のもとへ息子を連れて行ったドンジュは、「お父さんがどれだけ多くの人々の命を助けたか知ってるか?今度は俺たちがお父さんを救う番だ」と話した。そして、心配そうに様子を伺うウンジェを指差し、「この病院でもっとも腕のいい先生だ。お父さんのために、間違いなくベストを尽くしてくれるだろう」とドンジュ。
一方、救助活動に当たっていた消防署長がキム・サブを訪ね、「風の方向が変わった。早ければ30分、遅くて40~50分ほどで火の手はトルダム病院へ襲いかかるだろう」と伝える。これには思わず言葉を失うキム・サブ。さらに追い打ちをかけるように、手術中のホ隊員の瞳孔反射が鈍くなったとの連絡が入る。直接ホ隊員の手術に執刀することを決意したキム・サブは、ウンタク(キム・ミンジェ)と共に外傷センターへ移動。先に手術を終えたウジンは、隣の手術室の状況を見てアシストに入った。
先ほど消防署長から告げられた緊急事態を受け、トルダム病院と外傷センターでは避難指示が下される。手術を終えたばかりの患者たちを優先して、移動が進められていく。冷静かつ迅速に処置を行ったキム・サブは、遅れてその場にいた医療陣に退避の件を伝えた。これには一同も思わず言葉を失い…。その後、「ご苦労だった。本当にみんなよくやってくれた。完璧なチームだった」と皆を労い、一足先に手術室をあとにするキム・サブ。
キム・サブが出て行った後、ウンジェは「もしかしてさっきの手術が私たちの最後の手術なの??」と動揺をあらわにした。ホ隊員の移送も無事に終わり、医療陣たちも次々と避難していく。そんななか、キム・サブの姿が見えないとウンタク。ウンタクの言葉に皆がキム・サブを探すなか、キム・サブは自分を呼ぶ“誰か”の声に引かれてセンターの中をさまよっていた。
■感想・見どころ
最終回を目前に控え、トルダム病院にシリーズ最大の危機が迫る!近隣で起こった山火事によって重症患者の対応に追われたトルダムファミリー。やっと一つのチームとして始動するかと思われた矢先、山火事の火の手がトルダム病院と外傷センターを襲った。前代未聞の事態に、思わず言葉を失う一同。いつも冷静沈着なキム・サブまでもが、頭を抱える様子が見受けられた。
さらに第15話のエンディングでは、「…キム・サブ!」と誰かが自分を呼ぶ声を聞き、煙に包まれたセンター内をさまようキム・サブの姿が。キム・サブを呼ぶ声の正体は一体…。放送後、視聴者の間ではその声の正体に注目が集まった。もしかすると、キム・サブを呼んでいたのは“キム・サブ”の名付け親で弟子一号のチャン・ヒョンジュではないだろうか。だとするとキム・サブは、死んだヒョンジュの幻に引き寄せられてしまったのか。その真相は、今夜放送される最終話で明らかになる予定だ。
ユ・ヨンソク扮するカン・ドンジュをセンター長代理に迎え、新たなスタートを切るはずだった外傷センター。しかし、その存続が危ぶまれるなか、一体どんな結末を迎えることとなるのか。最終回の行方に注目が集まる。第15話では、ユ・ヨンソクにつづき、シーズン2で登場したシム教授役のパク・ヒョジュがカムバックを果たし、またもやファンにはうれしい展開となった。最終回ではどんなどんでん返しが待っているのか、こちらも楽しみにしたい。
©SBS最終回で注目すべきは、山火事の被害に追い込まれるトルダム病院、そして外傷センターの運命。キム・サブがあれほどまでに力を尽くした外傷センターは、果たしてどうなってしまうのか。そして、ドンジュを始めとした弟子たちの成長。さらにウジン&ウンジェ、ウンタク&アルムカップルのロマンスの行方にも注目したい。とくにウンタク&アルムカップルに関しては、前回に引きつづき冷戦状態がつづいている。それに加え、第1話から波紋を呼んでいたドンファ(イ・シニョン)の秘密も気になるところだ。ドンファはなぜ、トルダム病院へやってきたのか。
第15話の視聴率は先週の放送より少し下がって、14.0%を記録。(ニールセンコリア、全国調べ)最終回でレジェンドを更新できるだろうか。「浪漫ドクターキム・サブ3」はディズニープラスで独占配信中。さらに公式HPにて、予告動画やメイキング映像なども公開されている。気になる最終話は、今夜17日(土)に韓国SBS及びディズニープラスで放送・配信される予定だ。
【作品詳細】【「浪漫ドクターキム・サブ3」を2倍楽しむ】
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