「らんまん」浜辺美波の可憐な花嫁姿に視聴者もうっとり!神木隆之介と志尊淳の尊い友情!第13週ネタバレと第14週予告

2023年06月30日09時03分ドラマ
©NHK

新種を見つけることが出来、自分の名前も学名につけてもらえた万太郎(神木隆之介)をうまく使おうと思う田邊教授(要潤)との間に確執が?!NHK連続テレビ小説「らんまん」第14週「ホウライシダ」(7月3日~7月7日)のあらすじと見どころをご紹介!関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」の第13週目が6月26日から放送された。幼いころから、万太郎(神木隆之介)、綾(佐久間由衣)とともに過ごしてきた番頭の息子である竹雄(志尊淳)はこれまで万太郎に尽くしてきたが、峰屋のそして綾の危機に今度は綾のために尽くすことを決める。綾も竹雄のことを思い、27日に放送された第62話でついに二人は口づけを交わす。



一方、寿恵子(浜辺美波)との祝言を控えた万太郎だが、仙石屋のヤマザクラが病気だと聞きなんとかできないかと苦心する。健康のためにも食事や眠りを取ってほしいという寿恵子に禁断の「邪魔」の一言を言ってしまう。土下座する万太郎をやさしくサポートする寿恵子。その寿恵子の花嫁衣装のかわいらしさも評判となった。

30日に放送された第65話で、万太郎と寿恵子の結婚、そして綾と竹雄が峰屋を継ぎ、分家との関係も新たな局面を迎え、タキ(松坂慶子)が永眠した。ドラマがスタートして三ヶ月、万太郎が「植物学者」になるまでの前編が大団円で幕を閉じ、7月3日から放送される第14週からは「日本を代表する植物学者」になってゆく万太郎の人生が描かれる後編へと入る。

第14週では、日本の植物学の権威である田邊教授(要潤)との間に亀裂が入る。もともと田邊の好意でロシアに万太郎の標本も送れたのだが、評価は万太郎の方が上だった。万太郎が送った植物にはマキノの名を冠した学名がついたが、田邊のほうは標本がそろっていないということで保留とされていた。田邊の性格からしてあからさまな嫉妬をして万太郎を排除するよりも、万太郎をうまく使おうと考える。

田邊を演じている要潤は、もともと戦隊ヒーローものに出演し、その後続くイケメンヒーローの人気を牽引してきたが、近年ではイケメンでありながらも「腹黒い」部分などを持っている役も多く、先日、最終回を迎えた「ラストマン-全盲の捜査官-」では、かなりの悪役を演じてネットでも「くず役がうまい」と評判になった。また、本人も自信のTwitter(@kanamescafe)で、「いやぁ、クズっぷりやらしたら抜群だねあの役者さん。誰?あ、俺か 笑」とつぶやいていた。

【第13週(2023/6/26-6/30)ネタバレあらすじ】
万太郎(神木隆之介)の発見した植物が世界に認められたと知ったタキ(松坂慶子)は、祝言を急いで、早く東京に戻るよう万太郎に伝える。タキは呉服商・仙石屋の義兵衛(三山ひろし)を呼び、寿恵子(浜辺美波)に花嫁衣装を選ばせる。

タキは義兵衛に仙石屋のヤマザクラをまたみたいというが、義兵衛はヤマザクラが病気で、他にうつさないためにも木をきらなくいけないことを告げる。その話を聞いた万太郎は、どうにか助けたいと考える。万太郎はヤマザクラの病気を治そうと研究に没頭してしまい、夕飯にも顔を出さず寿恵子にも冷たく当たってしまい「邪魔だ」と言い放ってしまう。研究が少し落ち着いた時にとんでもない言葉を寿恵子に言ってしまったと気がつく。寿恵子は優しく許してくれた。

一方、綾(佐久間由衣)は、土佐中の酒屋で組合を作ることを計画。竹雄(志尊淳)を伴い出かけていく。いろいろ奔走するも、誰からも相手にされず悔しい思いをする。他の酒屋の主人だちは綾が女性だからと相手にしないのだ。伝統的に酒屋の蔵には女性は入れない。帰り道に立ち寄った神社で綾は弱音を吐くが、そんな綾を竹雄は愛情深く励ます。

竹雄の提案で横倉山へやってきた万太郎と寿恵子。竹雄は万太郎の助手の役目を引き継ぐため、寿恵子に植物採集や標本作りの作法を教える。山を歩く中で寿恵子と竹雄にもらった言葉をヒントに、万太郎はヤマザクラの病気を治すべく東大の田邊教授(要潤)や博物館の野田(田辺誠一)、大学の波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)に健康な桜の枝と病気の桜の枝を一緒に送り、手紙で助けを求める。送られた面々はその枝を複雑な思いで見ていた。

竹雄は、綾と夫婦になりたいと思っていること、そしてもう東京には戻らないつもりであることを、万太郎に話す。万太郎は竹雄を祝福し、これまでそばで支え続けてくれたことに心から感謝する。

そして迎えた、万太郎と寿恵子の祝言の日。タキや峰屋の面々、大畑夫妻(奥田瑛二・鶴田真由)、まつ(牧瀬里穂)らが見守る中、いよいよ花嫁姿の寿恵子が登場すると、あまりの可憐さに皆が言葉を失った。

万太郎は祝言の席で、今後、槙野家の一切を綾と竹雄に譲ると伝える。納得のいかない分家の豊治(菅原大吉)たちはものすごい剣幕で怒り始める。これまで、本家と分家の間に大きな隔たりをもうけ、分家を下に見てきたのは本家側だった。そんな分家の人たちに、タキはこれまでの態度をわび、これからは互いに手を取り合い、商いに励んでほしいと話す。それをみて豊治たちも驚きながらも、タキの提案を受け入れた。

後日、万太郎は、タキを連れてヤマザクラを見に仙石屋へと向かう。タキは植物も人間と同じように寿命があるんだとヤマザクラの木に話しかける。万太郎は、病気になっていな枝を接ぎ木していた。その接ぎ木が大きな葉を広げていってほしいと願いながら、タキはこれまでの人生を振り返っていた。そして、永眠した。

万太郎は「まだ、誰にも見つけてもらっていない」植物を探してゆこうと気持ちを新たにしていた。

【第14週(2023/7/3-7/7)あらすじ】
■第66話(月)
万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)、いよいよ十徳長屋での新婚生活が始まる。そして、大学も新学期を迎え、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)は新4年生に。万太郎は、高知で採集してきた珍しい植物の標本を徳永(田中哲司)、大窪(今野浩喜)に見せようとするが、突然、田邊(要潤)が制止する。田邊は万太郎に、今後採集してきた植物は最初に自分に見せること、そして、その標本を持って家に来るよう命じる。

■第67話(火)
結婚祝いをしたいという田邊(要潤)の提案により、万太郎(神木隆之介)は寿恵子(浜辺美波)を連れて田邊家へと向かう。食事の後、大事な話をするからと、田邊の妻・聡子(中田青渚)と寿恵子は席を外すように言われる。別室で二人きり…ぎこちない空気になるも、寿恵子は持ち前の明るさで場を和ませ、内気な聡子は、そんな寿恵子に心を開き始める。一方、田邊は、万太郎が持ってきた植物標本を見て、ある提案をする。

■第68話(水)
田邊(要潤)は万太郎(神木隆之介)に、田邊専属のプラントハンターになることを提案する。田邊のために植物を探し、新種の発表は田邊がするということに納得のいかない万太郎は、その話を断る。自分の力だけでは植物の名付け親になれないのかと落ち込む万太郎に、寿恵子(浜辺美波)は一人で頑張らなくてもいいと、明るく励ますのだった。笑顔を取り戻した万太郎は、家に帰ると早速、新種を明かすための研究に打ち込む。

■第69話(木)
佑一郎(中村蒼)が、万太郎(神木隆之介)を訪ねて十徳長屋へとやってくる。佑一郎から、ミシシッピ川の治水工事の技師としてアメリカに行くと報告を受けた万太郎は、蘭光(寺脇康文)と3人で仁淀川へ行ったあの日に思いを馳(は)せるのだった。万太郎は、佑一郎に田邊(要潤)とのことを相談するが、「教授だけがすべてではない」と励まされる。一方の寿恵子(浜辺美波)は、えい(成海璃子)に内職の相談をする。

■第70話(金)
万太郎(神木隆之介)は、新種の名付け親になる方法について相談をしようと、里中(いとうせいこう)がいる博物館へ向かう。すると、たまたま居合わせた伊藤孝光(落合モトキ)を紹介される。シーボルトの助手を務めた伊藤圭介の孫と聞き、万太郎は大盛り上がり!しかし、会話の流れで田邊が発表しようとしている“トガクシソウ”の話をすると、孝光は怒って部屋を出ていってしまう。トガクシソウを巡って波乱の予感!?

■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
出演:神木隆之介,浜辺美波,中村蒼、大東駿介,成海璃子,池田鉄洋,安藤玉恵,田中哲司,要潤,中田青渚,いとうせいこう,落合モトキ 他

 <総合>(月~土)8時~8時15分/12時45分~13時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)7時30分~7時45分/23時00分~23時30分[再]
   (土)9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「らんまん」番組公式Twitter @asadora_nhk
NHK朝ドラ「らんまん」NHK-PRサイト

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