若村麻由美 20年ぶり連ドラ主演は、気になる脚本家・烏丸マル太の「この素晴らしき世界」明日初回放送!

2023年07月19日20時16分ドラマ
©フジテレビ

「科捜研の女」法医学教授・風丘早月役でおなじみの女優・若村麻由美が20年ぶりに連ドラ主演を務める「この素晴らしき世界」が明日7月20日(木曜22:00)スタートする。番組サイトで予告動画が公開中だ。



「この素晴らしき世界」は、子育てとパートに追われながら、これといった趣味もない平凡な主婦が、ひょんなことから芸能界で活躍する大女優に成りすまし、二重生活を強いられてしまう“成りすましコメディ”だ。鈴木京香が体調不良により降板し、若村麻由美がバトンを引き継いだ。
若村麻由美『この素晴らしき世界』降板の鈴木京香へメッセージ動画

本作で若村はごく普通の常識人の主婦・浜村妙子と、“悪魔のようだ”と周りから怖れられる大女優・若菜絹代の2役を演じる。絹代の所属プロダクションの社長・比嘉莉湖を木村佳乃、若菜の夫・水田夏雄を沢村一樹が演じる。そして妙子に全く興味がなく家事も手伝わない夫の浜岡陽一をマキタスポーツ、息子・あきらを中川大輔が担当する。
ほかにも、平祐奈、中川大輔、永瀬莉子、円井わん、時任勇気、谷田部俊(我が家)、猫背椿、佐戸井けん太、西村まさ彦ら超個性的な面々。

物語は妙子が、スキャンダルで国外失踪した大女優の絹代の身代わりとして、釈明会見に出席するよう頼まれるところから始まる。突拍子もない依頼に、一度は断る妙子だが、高額な報酬につられて会見に出席することに。

脚本は“烏丸マル太”が手掛けるオリジナルストーリー。だが気になるこの脚本家の情報をネットで探しても過去作やプロフィールなど何もヒットしない。そこでSNSで検索してみると、「三谷幸喜なんじゃないかな?」というツイートが見つかった。はたしてこの噂は本当なのか?ドラマ最終回までに明かされるのか?ストーリーとは別に、こちらも気になる。演出は「やまとなでしこ」「HERO」「監察医 朝顔」などヒット作を量産している平野眞と「知ってるワイフ」の山内大典と超豪華。

主題歌は本作のために小田和正が書き下ろした「what's your message?」。小田がフジテレビ系の主題歌を担当するのは「それでも、生きてゆく」(2011年)以降約12年ぶり。ほかにも「東京ラブストーリー」(1991年)の“ラブ・ストーリーは突然に”、「恋ノチカラ」(2002年)の“キラキラ”、「ファースト・キス」(2007年)の“こころ”、「トライアングル」(2009年)の“さよならは 言わない”、「それでも、生きてゆく」(2011年)の“東京の空”。今作で6作品目のタッグとなる。

■第1話
浜岡妙子(若村麻由美)は、印刷会社に勤務する夫の陽一(マキタスポーツ)、社会人一年目の息子あきら(中川大輔)と暮らす主婦。『ラビットマート』でパートとして働く妙子は、パート仲間と夫や息子の愚痴三昧。離婚を考えているパート仲間によると、夫との離婚には300面縁が必要だという。そんな日々の中で妙子は外出すると必ず見かける男がいるのが気になっていた。陽一に相談するが相手にされない。そんなある日、妙子が1人で家事をしているときに、その不審な男が仕事の依頼にやって来る。不信感を募らせる妙子だったが、人目のあるところならと話を聞くことにする。
不審な男は、『プロダクション曼珠沙華』西條隼人(時任勇気)で、妙子に同事務所の女優、若菜絹代(若村麻由美:二役)の5年前のあるスキャンダルが週刊誌で暴かれ、スキャンダルには反社会勢力幹部の男も関わっていたため、事務所では謝罪会見を開くことにしたが、肝心の若菜が会見を目前に姿を消してしまったというのだ。そこで、西條は若菜と瓜二つの妙子に身代わりで会見に臨んで欲しいと言う。断ろうとする妙子だが、身代わりの報酬が300万と聞いて…。

“烏丸マル太”によるオリジナルストーリー「この素晴らしき世界」は、フジテレビ木10枠で2023年7月20日夜スタート。主演は若村麻由美、共演は木村佳乃、沢村一樹、マキタスポーツ、中川大輔、時任勇気 ほか。TVerにてリアルタイム配信される。

フジテレビ「この素晴らしき世界」番組サイト

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