真夏の五島でBL爆裂?杉野遥亮&荒木飛羽、中尾明慶&綱啓永の姿に近藤華大興奮!「ばらかもん」第3話ネタバレと第4話予告

2023年07月27日10時31分ドラマ
©フジテレビ

18歳の書道家・神崎康介(荒木飛羽)は清舟(杉野遥亮)の大ファン!清舟の字がなければ自分も書けない?!そんな二人をやさしく見守る川藤鷹生(中尾明慶)!フジテレビ、2023年8月2日(水)22時から「ばらかもん」第4話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



五島列島を舞台に、都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー「ばらかもん」の第3話が7月26日に放送された。

第3話では、清舟のマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)が若干18歳の書道家・神崎康介(荒木飛羽)と共に島にやってきて騒動を巻き起こす。神崎に書展で負けた清舟を思って、神崎が清舟に近づくのを防ごうとする木戸浩志(綱啓永)と山村美和(豊嶋花)、琴石なる(宮崎莉里沙)の単純だけど純粋な気持ちが伝わった。もっとも、清舟は一目神崎を見ただけで自分に勝った神崎だとすぐにわかってしまった。

そして第3話で最もといっていいほど話題を集めたのが「BL」だ。いつもは清舟のことを美和と一緒にからかっているところまる新井珠子(近藤華)だが、実は漫画家志望で真剣に向き合っている。ただ、隠したいのは自分の書いた漫画ではなく、「BL愛」だった。ここで、珠子の部屋のポスターとして、豊田悠原作で2020年にテレビ東京でドラマ化もされた「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」通称、チェリまほが使われていた。さらに、杉野遥亮&荒木飛羽、中尾明慶&綱啓永が抱き合っているかのような姿をみて珠子が興奮してしまうシーンも映り、BL愛が炸裂する回となった。

8月2日に放送される第4話では、スランプから脱せない清舟に美和の父が舟に字を書いてほしいと頼んできた。真っ白の船体をみたなるたちが自分の手形を押しまくってしまう。美和の父・巌(宍戸開)をどう説得させられるのか?

2023夏ドラマではこの「ばからもん」と同じように都会育ちの男性が田舎に住む設定の「ハヤブサ消防団」もテレビ朝日で放送されている。「ハヤブサ消防団」はハヤブサ地区に連続発生の放火事件や殺人事件など、田園ミステリーとなっていて、「ばからもん」とは違う様相を呈している。田舎ののどかな雰囲気を存分に楽しみたい人には「ばからもん」はかなりおすすめのドラマとなっている。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
五島列島に、清舟(杉野遥亮)のマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)と若干18歳の書道家・神崎康介(荒木飛羽)がやってきた。あまりにもなにもない状況に川藤たちは途方にくれながらも住所を頼りに歩いて行く。

同じ頃、清舟は墨汁を買うために新井商店に向かっていた。店の前にいた琴石なる(宮崎莉里沙)は、店長が不在だから何か買うときは奥の部屋にいる新井珠子(近藤華)に声をかけるよう告げる。部屋を開けると珠子は異様なまでの集中力でマンガを描いていた。部屋にはBL漫画のポスターが所狭しを貼ってあり、珠子は自分が書いた漫画ではなくそのポスターを隠そうとする。珠子が描いたマニアックなマンガを見た清舟は、「独自の世界観があってかっこいいよ」と伝える。そんな清舟の言葉に心が動いた珠子は、今度自分が描いたマンガを読んでほしい、と頼んだ。芸術家同士でわかりあったような気がしていた。

清舟が去った後、新井商店に川藤と康介が清舟の家の場所を尋ねにやってくる。川藤たちは店の前にいたなるに、清舟のことを尋ねる。するとそこに、木戸浩志(綱啓永)と山村美和(豊嶋花)が通りかかる。事情を知った美和は、展覧会で優勝した康介が、準優勝の清舟の悔しがる姿を見るためにわざわざやってきたものと思い、二人を清舟に会わせるな、とこっそりなるに伝える。なるや浩志、美和が二人を清舟に合わせないように妨害を始める。

一方、川藤たちのウワサは村の大人たちの間にも広がっていた。川藤がなると話していたところをみた島の大人が勘違いしたのだ。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹)たちは、村人とともに不審者捜しを始めた。

清舟の家に木戸に連れられて酔っ払った川藤と神崎がやってきた。川藤は島の大人たちに酒でもてなされて意識がない。神崎は自分で自己紹介をしようとすると、美和たちにとめられてしまう。そこへ珠子が自分の漫画をもってやってくるが、ちょうど、川藤と浩志、清舟と神崎が抱き合っているかのような姿をとっていて、それをみて「BL」を連想してしまい、興奮して帰って行ってしまった。

川藤と神崎は前夜同様にキャンプ場に泊まることになり、帰って行く。美和たちが必死でかくしたものの、清舟は一目見たときから神崎が大賞をとった18歳だとわかっていた。

翌日、川藤と神崎が清舟の家に来た。神崎は大の清舟のファンだといい、これまで清舟を取り上げた雑誌をすべて清舟に見せる。そして、最近、清舟の字が変わったことについて「下手になった」と言い出す。実は清舟の字をお手本にしてきた神崎は清舟の字が変わったことで、神崎本人もスランプに陥っていた。そこに紙飛行機が飛んできた。神崎が集めていた雑誌のページを切ってなるたちが紙飛行機を飛ばしていた。それをみて、清舟はヤス婆に言われたことを思い出し「どうぞお先に」という。清舟自身もなにが正解だかわからなくなっていた。それでも島で「書きたい字」を見つけたいと願う。

川藤のリクエストで皆で新鮮な魚を釣りにゆく。もう少しで大物が捕まえられそうになったが、すんでの所で逃してしまった。楽しかった釣りが終わると、清舟はなぜだか無償に字が書きたくなってきていた。それは神崎も同じだった。

清舟の家で、浩志が作った魚料理をみなで楽しむ。鰺に墨がついているようだという美和になるは清舟が書き上げた作品を見せる。それは魚に墨をつけて「鯛」の文字を書いたものだった。

翌日、二人は東京に戻っていった。

■第4話あらすじ
ある日の朝、半田清舟(杉野遥亮)が目を覚ますと、両脇には何故か山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)が添い寝していた。そして足下には琴石なる(宮崎莉里沙)が…。

美和は悪びれた様子もなく、合鍵を取り出してみせる。みんなで合鍵を共有していたのだ。しかも、そのうちの1本はどこかで落としてなくしてしまったのだと言う。

夏休みの宿題の書道を教えてくれといわれた清舟は「オレが教えるからには、絶対入賞させてやる!」と宣言し、さっそく熱血指導を開始する。するとそこに、清舟にマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話が入り、清舟が「そのときは帰るよ、東京に」と話しているのを美和は聞いてしまう。

そんな折、清舟は港で出会った美和の父・巌(宍戸開)から趣味で買った中古船の船体に船名を書いて欲しいと頼まれる。船の登録名は“唯我独尊丸”。清舟は、筆ではなく刷毛、墨ではなくペンキ、紙ではなく船体と、いつもとはまったく違う条件の下、失敗は許されないというプレッシャーに襲われる。

フジテレビ 2023年7月12日スタート。毎週水曜日22時放送「ばらかもん」。出演:杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緖里、飯尾和樹(ずん)、田中みな実、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一ほか。番組公式Twitterアカウントは「@barakamon_drama」。

フジテレビ「ばらかもん」番組公式サイト
フジテレビ「ばらかもん」番組公式TikTok

【2023年夏ドラマ紹介】 【関連記事・各話のあらすじ】