BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」第71-75話:裏切りか 忠誠か~キョセムの涙

2023年07月30日14時30分ドラマ
©Tims Productions

母后ハリメの策略にはまったキョセムだが!「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」シーズン4で描かれた待望の続編!第71話~第75話のあらすじを紹介、本作は4月現在Huluにて配信中だ。

「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」は、史実をベースに“オスマン帝国で最も強力な女性”と評された影の女帝キョセムの盛衰をドラマティックに描いたジェットコースタードラマ。物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性。



■キャスト
アナスタシア(キョセム)役:アナスタシア・ツィリビウ
アフメト皇帝役:エキン・コチ
太皇太后サフィエ役:ヒュリヤ・アヴシャル
母后 ハンダン役:テュリン・オゼン
 他

【第71話:裏切りか 忠誠か】
太皇太后サフィエが乗る馬車が突然、停止する。馬車の行く手を阻んだのは思いがけない人物。一方、トプカプ宮殿には先帝妃キョセムの乙女の塔への収監を阻止すべく歩兵常備軍の兵士らが集結。イスラムの長老エサトと大宰相ハリルは母后ハリメにキョセムの解放と皇子オスマンを牢から出すことを掛け合う。金曜礼拝に向かう皇帝ムスタファは幻覚を見て怯えて逃げ出し街中へ。キョセムはオスマンを玉座に就けるべく行動を開始する。

新オスマン72©Tims Productions【第72話:俸給(ウルフェ)の儀の前夜】
皇子イスケンデルは自ら玉座を奪うべく、クリミア・ハン国の王子メフメト・ギライと手を結ぶことに。母后ハリメは皇帝ムスタファが廃位させられることを危惧し、皇子たちを処刑するため太皇太后サフィエに協力を仰ぐ。サフィエはこの機会を息子イスケンデルのために利用できると考え、ハリメに協力することに。一方、キョセムたちもハリメの暴挙を防ごうと、ハリメの娘ディルルバを人質に取っていた。

新オスマン73©Tims Productions【第73話:母の心 子知らず】
キョセムの皇子たちに処刑人が送られ、今にも殺されようとしていた。旧宮殿から駆けつけたキョセムは、皇子たちはどこにいるのか母后ハリメに詰め寄る。だがハリメは手遅れだと非情に言い放つのだった。一方、実の母親サフィエとの再会を果たした皇子イスケンデルは、過去と決別し、自分の権利である聖なる玉座に就くことを心に決める。そんな中、新たな脅威が…。帝国は黒海北岸の武装した自由民コサックの襲撃に悩まされていた。

新オスマン74©Tims Productions【第74話:若き皇帝の矜持】
皇帝オスマンの治世になり3年。旧宮殿で暮らすキョセムは慈善活動に精を出していたが、ある夜、雑踏の中に思いがけない人物の姿を見る。同じ旧宮殿暮らしの妃たち、サフィエやハリメは相変わらず玉座を狙い機会をうかがっていた。一方、オスマンには皇子が誕生。信頼する師父の名「オメル」が授けられる。オスマンは皇帝の権威を高めるべくポーランドへの親征を宣言するが、これを懸念したキョセムや高官たちが特別会議を開催。

新オスマン75©Tims Productions【第75話:キョセムの涙】
キョセムが招集した特別会議への参加者はそれぞれが罰せられ、キョセム陣営の力がそがれていた。師父オメルは皇帝オスマンの側でキョセムへの不信感を煽り、オスマンは父帝アフメトの死後に変わった皇位継承の順を元に戻し、いにしえの法に従って帝国を統治すると宣告。そんな中、皇女アイシェのもとにオスマンが皇子メフメトに対して処刑命令を出したというキョセムからの警告の手紙が届く。

BS日テレ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」番組サイト
 2023年4月20日スタート 月~金14:30-15:30

【作品詳細】【各話のあらすじ】