2PMジュノ、消息不明の母親とついに再会!?「キング・ザ・ランド」第13・14話 あらすじ、見どころ
2PMジュノ&少女時代ユナが主演を務める「キング・ザ・ランド」が韓国JTBCで放送を開始、Netflixでも独占配信中だ。先週放送された第13・14話では、着々と愛を深めていくウォンとサランの前に大きな壁が立ちはだかり…。予期せぬ形で公表されてしまった2人の交際。そんななか、長年にわたって消息が不明と言われていたウォンの母が姿を現す。気になるネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。
●【Netflixシリーズ韓国ドラマ】【2023年配信ドラマ/映画、他】
「キング・ザ・ランド」は、笑顔を軽蔑するキングホテルの本部長で財閥3世ク・ウォン(ジュノ)と、笑わなければならない“スマイルクイーン”ことチョン・サラン(ユナ)が、ホテリエたちの夢であるVVIPラウンジ“キング・ザ・ランド”で明るく笑える日を作っていくロマンスだ。【「キング・ザ・ランド」を2倍楽しむ】では各話のネタバレあらすじや見どころ、メイキングなどまとめて紹介している。
■キャスト
ク・ウォン役:イ・ジュノ(2PM)
チョン・サラン役:イム・ユナ(少女時代)
オ・ピョンファ役:コ・ウォニ
カン・ダウル役:キム・ガウン
ノ・サンシク役:アン・セハ
イ・ロウン役:キム・ジェウォン
他
■第13話あらすじ
ドリームチームの一員として、会長宅の食事の席に駆り出されたサラン(ユナ)。ウォン(ジュノ)とユリ(イ・スビン)の結婚を急ぐよう促すイルフン(ソン・ビョンホ)の言葉を聞き、驚いたサランは思わず皿を落としてしまう。慌てて席を立ち、「怪我は?大丈夫か?」と駆け寄るウォン。サランが去った後、ウォンは「愛する人がいる」と言い、ユリと結婚するつもりがないことを明かした。一方、先ほどの失態のおかげで2階担当に回されたサランは、そこでファラン(キム・ソニョン)の息子、ジフと出会う。その日の帰り、サランはひと月分の給料に相当する額の日当を受け取り、複雑な表情を浮かべた。
翌朝、サランが働くキング・ザ・ランドに現れたウォンは、仕事終わりに少し会えないかとサランに聞く。サランが返事をしようとすると、そこへユリが。ユリの登場に、何事もなかったかのように再び業務に戻るサラン。その夜、レストランでサランを待つウォンのもとへ、仕事を終えたサランがやってくる。サランに別れを告げられるのではと不安なウォンだったが、そんなこと考えてもみなかったとサラン。それよりもサランを悩ませていたのは、ドリームチームでの働き方だった。「一生懸命働いて上まで行ったら、お金持ちのメイドになるんだなって…」というサランの言葉に、思わず考え込むウォン。
ホテルの経営対策について、ウォンとファラン、双方に企画案を提出するよう命じていたイルフン。ファランが提示したのは、実習生やアルバイト、さらにスマートシステム等を活用することで正規雇用を減らし、人件費を大幅にカットするというものだった。これによって月10億程度、年間100億(約10億円)以上の費用削減が可能だとファラン。そんなファランに対して、ウォンはキングホテルのグローバル化を提案。100周年という老舗ホテルのイメージを活かして、海外進出を図るというのだ。ウォンの案に感動したイルフンは、来月からウォンにホテルの社長職を任せるという。
©JTBCイルフンから孫ジフの世話を頼まれたサランは、ウォンに相談。これを聞いてジフの願いを叶えてやろうと考えたウォンは、サランと3人でピクニックに出かける。もう少し韓国で母親のそばにいたいと話すジフに、力になると約束するウォン。それからしばらくして、ウォンは自分の母をよく知るホテルの従業員、オクジャを訪ねた。海外で暮らすウォンに母ミソの人事カードを送りつけたのは、他でもないオクジャだったのだ。オクジャから母の話を聞いたウォンは、なにやらもどかしい気持ちを抱え、サランに電話をかける。その日、サランの家でお揃いのパジャマに着替えた2人は、なかよく夕飯を一緒に食べた。そんな2人の姿をカメラで撮影する怪しい人影が…。
■第14話あらすじ
翌朝、キングホテルの後継者ウォンと一般女性(=サラン)の熱愛報道が大きく報じられる。イルフンはなんとしても記事をもみ消そうとしたが、記事を書くよう命じたのは他でもないファランだった。記事を目にしたノ・サンシク(アン・セハ)は、ファランの仕業ではないかと話す。実は少し前、サンシクはファランからウォンの弱点をつかむよう言われていた。その代わり、本部長職に就かせてやるとファラン。サンシクがファランの誘いをキッパリと断ったと聞き、ウォンはサンシクに感謝する。
しかし、ファランの攻撃はそれだけでは終わらず。つづいて公開された記事ではサランのモザイクが外され、キングホテルの従業員であることまで明記されていた。職場でのサランの立場を心配したウォンは、キング・ザ・ランドの一同に差し入れをして、「僕の彼女をよろしくお願いします」と頭を下げる。幸いチーム内にサランを悪く言う者はおらず、むしろ2人の関係を心から祝福した。
一方、報告を受けたイルフンはその足でファランのもとへ。実はイルフンは、記事を書かせたのがファランだと知っていた。「お前には経営よりも政治の方がお似合いだ」と話し、ファランをホテルの経営から外すというイルフン。過去、ファランは自分よりもウォンとその母親を溺愛するイルフンに失望していた。今回もまた、イルフンの目にはウォンしか映っていなかったのだと知り、憤りを隠せないファラン。
©JTBC次の日、キング・ザ・ランドを訪ねたイルフンは、サランを食事に誘う。そして、騒ぎが落ち着くまで、静かな場所で身を隠すようにとイルフン。イルフンのそれが頼みごとではなく会長としての命令だと知ったサランは、おとなしく従うことに。一方、本格的にホテルのチェーン事業を任されたウォンは、3週間の海外出張を言い渡される。海外へ発つ前日、サランをデートに誘ったウォン。遊園地を丸ごと貸しきりにしたウォンは、サランと制服デートをたのしんだ。
サランが飛ばされたのは、郊外にあるキングホテルの観光ホテルだった。そこで、サランはかつての先輩職員と再会。すると先輩職員は、「ここは大罪人が来るところよ。一度入ったら決して出られない、あの有名な流刑地。」と話す。――3週間後、海外出張から帰国したウォンはすぐにサランに連絡を入れるも、電話は繋がらず…。キング・ザ・ランドにもサランの姿はなかった。同僚の職員からサランが観光ホテルへ異動になったと聞いたウォンは、慌ててラウンジを飛び出す。そんなウォンに声をかける一人の中年女性。それは他でもない、ウォンの母ミソ(ナム・ギエ)だった…!
■見どころ・感想
ついにウォンの母ミソが姿をあらわした。消息不明と言われていたミソが今になってウォンの前に現れたのは、一体どんな理由からだろうか。さらにミソの人事カードを送ったのがミソの友人で、同じくホテルで働くオクジャという女性だったことが明らかに。オクジャは前回、ミソの件でサランが声をかけた客室の清掃担当の女性だ。ウォンがオクジャとどんな会話を交わしたのかは明らかになっておらず、この辺りが最終回のキーポイントとなりそうだ。
そして、あと2話を残してその姿を現したウォンの母ミソを演じるのは、女優ナム・ギエ。ナム・ギエといえば、本作で主演を務めるジュノが主演し、人気を集めたドラマ「自白」にも出演。さらにジュノの代表作ともいえる「赤い袖先」でも、ジュノの祖母役としてカメオ出演を果たしている。本作で3度目の共演となったジュノとナム・ギエが、最後にどんなエピソードを披露してくれるのか期待したい。
さらに、反対こそはされなかったものの、観光ホテルに飛ばされてしまったサラン。ホテルの花形と呼ばれるVIPラウンジから一転、「流刑地」とも呼ばれる観光ホテルで働くことになったサランだが、果たしてその運命は?最終回を目前に、見逃せない展開がつづく。注目の第15話は8月5日(土)夜10:30 ~韓国JTBCにて放送される予定だ。日本でもNetflixにて独占配信中なので、ぜひともチェックしてみよう。
◇Netflix
【作品詳細】【「キング・ザ・ランド」を2倍楽しむ】