映画『認知症と生きる 希望の処方箋』の東京での劇場公開初日（8月11日）に、作品の中でやさしい音楽を紡ぎあげる音楽療法士の2名と野澤和之監督、田寺順史郎プロデューサーによる舞台挨拶が決定した。映画公式サイトで予告動画が公開中だ。

『認知症と生きる 希望の処方箋』は、音楽で認知症の人々の心を和ませ、本人だけでなく周りの人々をも幸せにして、予想もしなかった効果を人々にもたらす姿を描いたドキュメンタリー映画。



特効薬のない病、認知症が増えている中で、人々は認知症とどう付き合って生きていくのかが問われている。認知症の症状を薬で和らげたり、進行を遅らせたりする様々な療法がある。映画では、名古屋の病院で音楽療法を実践する二人の音楽療法士にスポットを当てる。うどん屋を営んでいた夫婦、脳梗塞で半身麻痺になった女性、認知症高齢者グループホームで療養する男性・・そんな彼らに、音楽療法士が、優しく音楽を投げかける。相手の病状と人生を鑑みながら適切な音楽療法を施していく。すると、そこには、誰も予想しなかった結果が。「認知症は治らなくても幸せになる時があればいい」認知症の夫を介護する女性が言い放つ。まだ知られていない音楽療法。音楽と人の深いつながりの中に希望が見えてくる。

『認知症と生きる　希望の処方箋』公開初日舞台挨拶
日時：2023年8月11日（金・祝）10:00の回上映終了後
会場：新宿武蔵野館 スクリーン1
登壇者：野澤和之（監督）、田寺順史郎（プロデューサー）
　　　　北村裕美子（出演／音楽療法士）、赤塚望（出演／音楽療法士）
チケット発売：8月9日0：00（8日24：00）より新宿武蔵野館公式HPにて
⇒https://shinjuku.musashino-k.jp/

★8月11日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
出演:北村裕美子/赤塚望　監督:野澤和之　プロデューサー:田寺順史郎　撮影監督:堂本昌宏　音楽:合田享生
製作:2025 年問題映画製作委員会　配給:武蔵野エンタテインメント株式会社
2022 年/日本/110 分/配給:武蔵野エンタテインメント/G/©2022 2025 年問題映画製作委員会

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