映画『ワンダーランド』スジ×パク・ボゴム、ベールを脱いだ切ない恋人スチールに熱視線

04月30日13時57分映画
画像:instagram「원더랜드」より

韓国SFロマンス映画『ワンダーランド』(監督:キム・テヨン、映画製作:映画社ボム、キリン制作社)で初共演するスジとパク・ボゴムのスチールがSNSに公開され、注目を集めている。YouTubeにて予告動画も公開中だ。



『ワンダーランド』は、亡くなった人を人工知能で復元するビデオ通話サービス“ワンダーランド”を通じて、愛する人と再び出会う物語。『家族の誕生』、『レイトオータム』のキム・テヨン監督の新作で、本作でスジとパク・ボゴムが、切ない愛の化学反応を披露する。

全国の劇場で初恋シンドロームを巻き起こした『建築学概論』、衝撃的なキャラクター変身で演技力を証明した「アンナ」、ウェブトゥーンから飛び出したキャラクター同期率を披露した「イ・ドナ!」などを通じて、国民の初恋から演技派俳優としての地位を築いたスジが『白頭山』以来久々にスクリーン復帰する。

スジは本作で、事故で倒れた彼氏をワンダーランドで復元するジョンイン役を演じる。ワンダーランドの世界と現実の間、心の亀裂を繊細に描きながら、愛する人と共に過ごす日常の中で感じる幸福と混乱、慰めと懐かしさの感情を多彩に表現する。監督のキム・テヨンからは、「スジの鮮明さと透明さがジョンインのキャラクターに力を与えた」という絶賛を受けたスジは、再び作品に完璧に溶け込み、観客を魅了することが期待されている。

一方、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の天才囲碁棋士チェ・テク、「雲が描いた月明り」の聡明で美しい世子イ・ヨン、「青春の記録」のスターを夢見るモデルサ・ヘジュン、『SEOBOK/ソボク』の人類初の複製人間ソボクなど、生まれながらのスター性と堅実な演技力で国内を超えてアジアまで魅了したパク・ボゴム。

パク・ボゴムは本作で意識不明から目覚めたジョンインの彼氏テジュ役を演じる。ワンダーランドのサービス内に設計された人工知能テジュの明るく温かい姿から、意識不明から目覚めてすべてが見慣れなくて混乱する現実のテジュまで、一人の人物が持つまったく異なる側面を繊細に描写する。監督のキム・テヨンの言葉通り、「全ての人を抱擁できる広い魂と非常に脆い魂、テジュの双面性が映画によく表現された」というように、『ワンダーランド』の特別な世界観を完成させる彼の一人二役、異なる演技変身に興味が加わる。

初の演技共演を果たしたスジとパク・ボゴムは、劇中過去の愛らしい恋人の姿を表現するために、撮影の合間にカップルスタイリングについての議論から、映画内に登場する写真まで直接撮影したと噂されている。インスタグラムにも二人の恋人らしいスチールが公開されている。

キム・テヨン監督が「相手を配慮し尊重しながら場面を作り上げる二人の俳優の息がとても良かった」と伝える中、観客の共感を刺激する二人が生み出す眩しいシナジーに期待が高まる。

出演は、『レイトオータム』のタンウェイ、スジ、パク・ボゴム、『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョン・ユミ、『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシク、そして『SEOBOK/ソボク』でパク・ボゴムと共演したコン・ユが特別出演し、キム・テヨン監督がメガホンを取ったり。来る6月5日に韓国で公開される。

映画『ワンダーランド』ティーザー予告(日本語字幕なし)

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