最新作公開記念!アカデミー賞2部門に輝いた傑作『カールじいさんの空飛ぶ家』を本編ノーカットで放送!

2023年08月02日20時00分映画
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8月4日(金)放送の「金曜ロードショー」(21時から22時54分)ではディズニー&ピクサー最新作公開を記念して『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)を本編ノーカットで放送!おじいさんが主役の心に響く胸アツ冒険物語!予告動画は作品公式サイトで視聴できる。



ディズニー&ピクサーの最新作『マイ・エレメント』と、同時上映の短編映画『カールじいさんのデート』の公開を記念して、明日放送の金曜ロードショーでは『カールおじさんの空飛ぶ家』を放送する。『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督がメガホンをとった本作は2010年の第82回アカデミー賞で長編アニメーション賞、作曲賞を受賞した傑作。新作『カールじいさんのデート』では本作のその後が描かれる。

78歳の主人公が、亡き妻との約束を果たすため、思いでの詰まった家に無数の風船をつけ、約束の地を目指すというストーリー。口数が少なく頑固者と周囲に思われているカールじいさんと、それとは対照的におしゃべりで陽気な妻・エリー。2人とも冒険家チャールズ・マンツに憧れ、南米の“パラダイスの滝”に行こうと約束していた。ある日、カールじいさんは亡き妻との約束を果たすため、思い出の詰まった家に無数の風船を結び付け、滝を目指し大空の旅へ出発する。

物語には主人公のカールじいさんや、亡き妻エリー、そして個性豊かなキャラクターが登場し、ハラハラドキドキの冒険を繰り広げる。好奇心旺盛な8歳のボーイスカウト少年・ラッセルは、“お年寄りお手伝いバッジ”を手に入れるためカールをしつこく訪ねてくるが、偶然にも空飛ぶ家に乗り合わせ、カールじいさんと一緒に冒険をすることに。そして南米で出会った人間の言葉をしゃべる不思議な犬・ダグや、“パラダイスの滝の怪鳥”ケヴィン。そして、怪鳥の骨が偽物とされ、冒険家協会から追放されたカール憧れの冒険家・チャールズ・マンツは94歳ながら野心家たっぷりのヴィランとしてカールじいさんの前に立ちはだかる。

家に風船を結び冒険に出るという、一見ファンタジーにも見えるけれど、その裏にはカールじいさんのある願いが込められていた。それは、家の立ち退きを迫られ、愛する妻との思い出が詰まった家と一緒に旅をすることで、妻と一緒に旅をする感覚を味わいたいという切実な願い。物語の冒頭、カールじいさんの半生が描かれる場面では、冒険家に憧れる子供時代、幼馴染のエリーとの結婚。エリーが息を引き取るまで仲睦まじく暮らす2人の姿、そしてカールじいさんとエリーの思い出と幸せがこの家にギュッと詰まっていることが描かれ、素敵なシーンとなっているので注目です。

78歳のカールじいさんと8歳のラッセルが空飛ぶ家と一緒に巻き起こす冒険物語。ハプニング続出でハラハラどきどきしながら、亡き妻エリーとの思い出に涙する感動作。大人から子供まで楽しめるので家族揃って楽しみたい。

■あらすじ
78歳のカールじいさんは、妻に先立たれ、思い出が詰まった家にひとり暮らし。幼馴染の2人は、冒険家チャールズ・マンツに憧れて、南米の“パラダイスの滝”に行こうと約束していた。ある日、カールじいさんはトラブルを起こし、老人ホームに強制収容されることに。その夜、カールじいさんは妻との約束を果たすために、住み慣れた家に無数の風船を結びつけ、浮き上がる家と一緒に、滝を目指し大空へ!

偶然にも空飛ぶ家に乗り合わせた少年ラッセルと共に、旅に出たカールじいさん。積乱雲に巻き込まれ家が操縦不能になってしまい、2人は滝に続く険しい岩棚の端に降り立つ。3日以内にパラダイスの滝につかないと、風船のヘリウムが抜けてしまい家は飛ばなくなる。仕方なく2人は家を宙に浮かべたまま引っ張ってあることに。その途中、ラッセルはチョコレートが大好物な巨大な鳥と、翻訳機によってしゃべることが出来る犬のダグと友達になる。実は巨大な鳥は、冒険家チャールズ・マンツが何十年も探し求めている幻の怪鳥だった。チャールズはカールが同じ怪鳥を狙っていると思って・・・。

■キャスト
カール・フレドリクセン:エド・アズナー(飯塚昭三)
ラッセル・キム:ジョーダン・ナガイ(立川大樹)
ダグ:ボブ・ピーターソン(松本保典)
アルファ:ボブ・ピーターソン(大塚芳忠)
ベータ:デルロイ・リンド(檀臣幸)
ガンマ:ジェローム・ランフト(高木渉)
トム:ジョン・ラッツェンバーガー(楠見尚己)
エリー:エリー・ドクター(松元環季)
カール(少年時代):ジェレミー・レアリー(吉永拓斗)
チャールズ・マンツ:クリストファー・プラマー(大木民夫)

■スタッフ
監督:ピート・ドクター
共同監督:ボブ・ピーターソン
製作:ジョナス・リヴェラ
製作総指揮:ジョン・ラセター/アンドリュー・スタントン
原案:ピート・ドクター/ボブ・ピーターソン/トム・マッカーシー
脚本:ボブ・ピーターソン/ピート・ドクター
音楽:マイケル・ジアッチーノ

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト