まるで実写!親魚の冒険アニメ映画『ファインディング・ニモ』(cv.木梨憲武×室井滋)今夜放送!

2023年08月05日19時00分映画
画像出典:フジテレビ「土曜プレミアム」より

とんねるずの木梨憲武が声優を担当したことでも話題になった、ディズニー&ピクサーのフル3DCG作品、『ファインディング・ニモ』が今夜8月5日フジテレビ「土曜プレミアム」に登場!!まるで実写と見間違うような美しい海中の世界を描いた、夏にぴったりの作品だ。本作はDisney+ (ディズニープラス)でも配信中で、YouTubeにて予告動画が公開中だ。



『ファインディング・ニモ』は、ピクサーの長編アニメーション作品としては第5作目となる作品で、日本では2003年12月に公開、当時、ディズニー史上最高のオープニング成績を記録した。2003年の第76回アカデミー賞では長編アニメ賞を受賞したヒット作。映画の見どころは、ずばりこの美しい映像。海中のリアリティを持ちながらも、現実ではありえない美しさに満ちたファンタジックな世界に、観る者を圧倒した。物語は、人間のダイバーによってさらわれた一人息子を探す親魚の冒険と、親子の絆を描いている。

舞台はオーストラリアの海。主人公(?魚だが…)は、カクレクマノミのマーリン。この声を木梨憲武が、旅のパートナーとなる陽気なナンヨウハギのドリーの声は室井滋が担当する。カクレクマノミというのは、スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科に属する魚の一種。一生のほとんどをイソギンチャクの中で暮らす観賞用の魚だが、この映画の上映後は特に人気が高くなり、全世界で乱獲され急激に数を減らすというピンチも。

■あらすじ
青く澄んだオーストラリアの海に広がるグレートバリアリーフの珊瑚礁の縁(ドロップオフ)で、カクレクマノミの夫婦が卵の孵化を待っていた。ところが、孵化まであと2日に迫った時、400個もの卵を狙うオニカマスが現れる。母親のコーラルが命がけで守ろうとしたが、残った卵はたったの1つ…。父親のマーリンは、生き残ったその子をニモと名づけ、それはそれは大切に育てた。

ニモは6歳になり、学校に通うことに。マーリンの心配をよそに、ニモは好奇心いっぱいで、エイ先生に連れてこられたドロップオフで遠くに見えるボートへ近づこうとする。制止するマーリンに反抗しボートに触ったニモは、ドロップオフに戻ってくる途中で突如現れた人間のダイバーに連れ去られてしまう。必死でボートの後を追うマーリンだが、追いつく訳もない。ショックに打ちひしがれるマーリンの元にニモの行方を知っているというナンヨウハギのドリーがやってくる。彼女は、モーターボートが去る際、落していったダイバーのマスクを見つけたのだ。そこに書いてあった「シドニー ワラビー通り」という文字だけを頼りに、マーリンとドリーはニモ探しの長旅に出る。

サメや毒クラゲの危険にさらされながらも必死にニモを探す2匹。途方もなく広い海の中で、果たしてニモを見つけることはできるのか!?

美しい映像と、可愛い海の生き物たち、そして親子の愛を描いた冒険と奇跡の物語。夏休みに入った今、ぜひ親子いっしょに観てほしい一作だ。

「ファインディング・ニモ」は、8月5日21:00~23:10 フジテレビ「土曜プレミアム」にて放送される。

■キャスト
マーリン: アルバート・ブルックス(木梨憲武)
ドリー: エレン・デジェネレス(室井滋)
ニモ: アレクサンダー・グールド(宮谷恵多)
ギル: ウィレム・デフォー(山路和弘)
クラッシュ: アンドリュー・スタントン(小山力也)
ガーグル: オースティン・ペンドルトン(津田寛治)
デブ(&フロー): ヴィッキー・ルイス(森崎めぐみ)
エイ先生: ボブ・ピーターソン(赤坂泰彦)
コーラル: エリザベス・パーキンス(進藤晶子)
大口魚の母: (LiLiCo)
小さな魚: (中島ヒロト)
大きな魚: (さかなクン)
ロブスター: (やまだひさし)
メカジキ: (YASU)
イルカ: (杉山39)
アジサシ: (吉井歌奈子)

フジ「土曜プレミアム」番組公式サイト
Youtube予告動画