「シッコウ!!~犬と私と執行官~」“小原”織田裕二のSNSのアイコンがトレンディーな頃と話題に!第5話ネタバレと第6話予告

2023年08月09日10時52分ドラマ
ⓒテレビ朝日

月8日にテレビ朝日系ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(毎週火曜21時)の第5話が放送され、笠松将が伊藤沙莉に突然“付き合って欲しい”と突然告白。8月15日に放送される第6話で2人は婚約者に!?予告動画は番組公式サイトに公開されている。

「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は、各地方裁判所に所属する国家公務員なのに、情け容赦なく、強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする“執行官”の世界に飛び込んだ主人公が、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わっていく中で、その人たちの人生の“リスタート”を目撃していくリーガルエンターテインメント。



8月8日に放送された第5話では、入院患者を抱える病院の閉鎖問題が取り上げられた。SNSが主流のこの時代、病院の評判を見て通院を決める患者も多く、時代に取り残されてしまった病院の経営の苦しさや、そこに通う患者の引継ぎなど、ひとつの病院が閉鎖することで対処しなければならないことが数多くあることを知ることができた。

今回の件では、喧嘩はするけれど仲の良い医師一家が、「医師としての矜持」を貫き潔く退去したことで、それぞれ新しい仕事と役割を担い人生の再スタートをきることができた。

債権者にとって執行官は最後の希望、この仕事に誇りはあるが、債務者には恨まれることはあっても決して感謝されることはなかったという小原は、医院長から感謝の手紙をもらい涙する。イケオジ執行官の面々からの「執行官」という仕事のすばらしさを聞いたひかり。

天職のはずのペット業界への仕事のオファーは断ってしまった。だからといってすぐに「執行官」を目指すというわけでもなさそうだ。(何しろ採用までのハードルが高い仕事であるし…)美鶴に言っていたように、ひかりの今の副業的な働き方が、執行官と同じように「自己の裁量」なところが自分に向いていると気づいたのかもしれない。

Twitterでは、小原とひかりがSNSの交換をするシーンで小原がアイコンに若かりし頃の写真を使っていたことで「トレンディーな頃」「どうみても20年以上前っぽいアイコン」と、スマホもSNSも無かったころの写真に遊び心があるといったコメントで盛り上がりをみせた。

そんな中、以前からひかりにアプローチをかけていた長窪が突然「付き合って」とひかりの手を引いてどこかへ連れ出した。そこに居合わせた栗橋もびっくり。8月15日に放送される第6話では、長窪に連れ出されたひかりは、ウソの結婚相手として長窪の母・頼子(千葉雅子)に紹介されることに…。

■前回:第5話 ネタバレあらすじ
犬の散歩代行のアルバイトをしていた吉野ひかり(伊藤沙莉)の前に、夜逃げしたペットサロンの元社長・上野原美鶴(板谷由夏)が現れた。今度は犬とトリマーのマッチングアプリの会社を始めたと話す美鶴に、「これはペット業界を天職とするあなたのための仕事よ」と誘われたひかりは、差し押さえに懲りることもなく、ますますパワーアップしている様子の美鶴に、あ然とする。

そんなひかりのもとに、執行官の小原樹(織田裕二)が仕事の連絡にやってきた。今回の案件は、『花巻みらいクリニック』の院長・花巻健吉(竜 雷太)への、医療機器の代金未払いによる動産差し押さえだという。仕事の連絡のたびに保護動物カフェにやってくる小原にひかりは簡単に連絡がとれるよう、SNSの交換をする。

執行当日、事務員の栗橋祐介(中島健人)らとともに『花巻みらいクリニック』にやってきたひかりは、健吉の娘で医師の利恵(野波麻帆)とその兄で事務長の康介(松本実)に迎えられ、病院の3階にある自宅客間へと通されると、そこには11歳になるトイプードルのマリンがいた。犬の11歳は人間でいう60歳だと知った小原。マリンを抱いて動産執行を見守っていたひかりは、マリンの腰に違和感を覚え、病院へ行った方がよいと助言する。

差し押さえ物品の競り売りの最中、ひかりは、健吉と利恵、康介が何かと言い争っているのを目撃し、家族内に何かトラブルがあるのを察する。小原は初めての競り売りを無事終えてホッとし、須賀川(モロ師岡)の喫茶店で食事をしていると、長窪桂十郎(笠松将)からひかりにペット業界へ再就職の話しがきていると聞かされる。

利恵はマリンをひかりの親友・夏奈(駒井蓮)が勤める動物病院に連れて行く。その夜、ひかりのアパートに遊びに来た夏奈は、ひかりにマリンが椎間板ヘルニアだったことを話す。ふたりが歓談していると、隣室の栗橋の部屋から騒がしい声がした。夏奈が抗議に行くと、栗橋の部屋に日野(勝村政信)、間々田(菅原大吉)、渋川(渡辺いっけい)らおじさん執行官たちが宴会をしていた。

ひかりと夏奈も合流し、難関試験に合格した執行官である彼らは法律の実務の経験があり、元裁判所の書記官や国税庁の徴収職員だったと栗橋が説明する。間々田は、執行官は人間力が必要といい、日野と渋川は有能な事務員も必要だと話す。美鶴からの新会社への誘いを受けながらも、執行補助者の仕事に少しずつやりがいと使命感を抱き始めているひかりは、栗橋や、執行官たちの話しでさらに心が揺れる。

家主である債権者から起こされていた花巻クリニックのビルの明け渡し判決がくだり、小原は再び花巻クリニックを訪れ、2か月後までに退去するよう公示書を提示した。花巻一家は病院の経営不振をそれぞれのせいにし、立ち退き裁判について知らされていなかった利恵は激怒。家族は大喧嘩に。

病院の閉鎖は地域住人にとっても大問題。小原は裁判官に今後の対応について相談する。そして明け渡しが一週間後に迫った日、ひかりはクリニックの様子を見に行くという小原に付き添っていくことに。

花巻医院長は地域の患者にとって病院は必要だからつぶすことは出来ないはずだと息巻く。小原は「医者には医者の誇りがあるでしょう。この病院がなくなれば困る患者さんも多い。しかし、こうなったからには、医者として社会のルールを守り、病院の矜持を守ることが先生の見せるべき姿だと思います」と誠心誠意言葉をつくす。「今更誇りなんてあるか。患者は減り、子供たちには疎まれて」と激昂する医院長に、ひかりは「そんなことは無いと思います。言いたいことを言い合う。仲のいい家族じゃないですか」と伝える。

そして、明け渡し執行日。長窪や砥沢(六角精児)と共にクリニックを訪れると、看板は残されていたものの病院はすでに閉鎖され、3階の花巻一家の自宅も空になっていた。長窪が、院長が小原にあてた手紙をみつけた。そこには、小原の執行という仕事に対する熱意に突き動かされ、医師としての矜持を貫き、患者のひきつぎなどを終えて立ち退いたことが書かれ、小原への感謝の気持ちが綴られていた。

執行官として感謝されることなどなかった小原は感涙。ひかりの胸にも熱いものがこみあげてきた。

後日、ひとりは美鶴の仕事の誘いをきっぱりと断った。社員として働いていたときより、今の働き方が自分に向いていると思うと話す。保護動物カフェの犬を動物病院に連れていくと、そこでマリンを連れた利恵と再会する。利恵は横浜の総合病院に勤め、母の則子は介護施設での仕事がみつかり、兄の慶介が父・健吉の介護をしているという。花巻一家が新しい人生を歩み始めたことを知りホッとするひかり。

保護動物カフェに戻り、お客として来ていた栗橋にその話をしていると、長窪が大慌てでやってきて、帽子を脱いで「頼む、付き合って欲しい」とひかりに頭を下げると、彼女の手をひいて走り出した。

■次回:第5話 あらすじ
不動産競売の開札会場で、佐久山伸司(でんでん)という不動産所有者がトラブルを起こした。彼の息子が勝手に部屋を抵当に入れたため、佐久山は自分の部屋を出ることになってしまったのだ。一方、長窪はひかりをウソの結婚相手として母・頼子(千葉雅子)に紹介し、見合いを断ろうとする。ひかりを心配した栗橋もその場に駆けつける。後日、小原は佐久山の家に明け渡しの催告に行くが、出て行くことを拒否。その後、佐久山の孫・真琴(毎田暖乃)が現れ、祖父との生活や父親の借金の話をひかりに語る。

テレビ朝日「シッコウ!!~犬と私と執行官~ 」は7月4日(火)21時スタート。/出演:伊藤沙莉、中島健人(Sexy Zone)、笠松将、ファーストサマーウイカ、六角精児、菅原大吉、駒井蓮、皆藤空良、中川紅葉、モロ師岡、宮崎美子、板谷由夏、渡辺いっけい、勝村政信、織田裕二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shikkou_tvasahi 」。番組公式Instagramアカウントは「@shikkou_tvasahi 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「シッコウ!!~犬と私と執行官~」番組公式サイト

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