「らんまん」浜辺美波の内助の功に感動する神木隆之介!何年たっても熱々の二人!第21週ネタバレと第22週予告

2023年08月25日08時30分ドラマ
@NHK

田邊教授(要潤)が亡くなった!田邊は最後に万太郎(神木隆之介)を研究者として認めてくれていた!次週は万太郎が海外へ!NHK連続テレビ小説「らんまん」第22週「オーギョーチ」(8月28日~9月1日)のあらすじと見どころをご紹介!関連動画は番組公式サイトで公開されている。

日本の植物学の父である言われる牧野富太郎をモデルとした「らんまん」の第21週目が8月21日から放送された。万太郎の人生に大きな影響を与えた人物の一人、田邊教授(要潤)が亡くなった。映像でもなく、ナレーションでもなく、新聞記事を見せることで田邊の死を視聴者にみせたことはかなり驚かれた。第20週後半、学校や大学を追われ、やっと聡子(中田青渚)とも夫婦らしい関係になったところ、月曜日からあまりに辛い展開となった。



また、第21週は寿恵子(浜辺美波)が大活躍する週となった。万太郎(神木隆之介)の研究のため、借金を重ねていたが、どうにもならなくなり、叔母・みえ(宮澤エマ)を頼る。みえはお金を貸すのではなく、中居として働きながら稼ぐように勧める。そして、今後の万太郎の研究に大きな影響を与える岩崎弥之助(皆川猿時)とも出会う。

8月28日から放送される第22週は、万太郎が東大の研究室に復帰を許される。ただ、教室内の標本を充実させることだけを命じられる。ドイツの留学から帰ってきた徳永(田中哲司)らは万太郎の研究を古いという。しかし、学術研究員として台湾へ行けることになった。また、長く万太郎を支えてくれた研究仲間の波多野(前原滉)と野宮(亀田佳明)もついに世界に発表する研究を成し遂げる。

ドラマも残り1ヶ月となったが、最後の追加キャストが発表となった。濱田龍臣、遠藤さくら(乃木坂46)、松岡広大、本田望結、中川大志、海宝直人の6人だ。濱田は万太郎の助手となる山元虎鉄役、遠藤は万太郎と寿恵子の娘の千歳役で虎徹の妻になる。松岡は長男の百喜役、本田は末娘の千鶴役、海宝は実業家の小林一三役、そして中川は資産家の青年・永守徹役で配されている。

【第21週(2023/8/21-8/25)ネタバレあらすじ】
大学を離れた田邊(要潤)は聡子(中田青渚)や子供たちと穏やかな日々を過ごしていた。田邊は、子供たちの要望もあり聡子とともに海に連れてゆく。

万太郎(神木隆之介)は、日本植物志図譜を十一集まで作り上げたが、未(いま)だ版元は見つからず、槙野家の家計は苦しいままだった。寿恵子(浜辺美波)は内職だけでは追い付かず、ついに、大切にしていた八犬伝を中尾(小倉久寛)の質屋に入れにいく。その時、ふと目についた新聞記事に田邊が海で溺死したという記事を見た。急いで家に帰りその新聞を万太郎に見せる。驚きを隠せない万太郎、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)だった。

数か月後、長屋へ聡子がやってくる。田邊の遺言を万太郎に伝えにきたのだった。それは田邊の蔵書を万太郎にゆずるというものだった。一冊の蔵書を受け取った万太郎は夢中で本を読む。そこには田邊のメモや標本が挟んであった。

一方、寿恵子は、家計を助けるため、また図鑑を作る夢をかなえるために、久々にみえ(宮澤エマ)に会いに行く。料亭「巳佐登」にいる叔母・みえ(宮澤エマ)を訪ねる。高藤(伊礼彼方)の一件で憤慨していたみえだったが、内心は寿恵子のことをずっと心配していた。万太郎との結婚を“泥船”と言われた寿恵子はそれには反論する。みえは、寿恵子にお金を貸す代わりに、料亭で仲居として働かせることにする。

早速、店に出ることになった寿恵子。その日は、得意客の岩崎弥之助(皆川猿時)や陸軍大佐の恩田(近藤公園)らがやってくる。人気芸者の菊千代(華優希)も呼ばれて大盛り上がり。岩崎は、キクを持ち寄って“菊くらべ”をしようと提案する。一等に選ばれたキクは、岩崎が500円で買い上げると言うのだ。寿恵子たち店の者も参加できると言ってくれ、店のものも盛り上がる。

その頃、万太郎は子ども達に本を読んであげようとして八犬伝がないことに気がついた。千歳に聞くと、質に入れられていたことを知る。さらに寿恵子がつけている金銭出納帳をみると、そこには借り入れの記載ばかりがかかれていた。店から帰ってきた寿恵子はこれからも働き始めると万太郎に告げる。稼がなければいけないと思いつつ、寿恵子に男性が近づかないかを万太郎は心配してしまう。

寿恵子は植物採集へ出かける万太郎にキクを探してきてほしいとお願いする。岩﨑弥之助が実施する菊くらべで優勝するためだ。植物に優劣をつけることには万太郎としては不満を持つが、背に腹は代えられないことと、自分が探している菊があるため寿恵子に協力する。

そして迎えた“菊くらべ”当日。中居、みえ、菊千代らが持ち寄ったキクを岩崎が品評する。華やかなキクが並ぶ中、最後に寿恵子が差し出したのは白くて小さな「ノジギク」だ。客の中には見ただけで却下しそうになるものもいたが、岩﨑は懐かしそうにその菊をみて寿恵子に紹介するように言う。万太郎から習ってきたノジギクの魅力を語る寿恵子の言葉にその宴席にいた皆が感心する。ノジギクは菊の原種であることやノジギクが他の菊を並ぶことで平和に思いをはせることもできることなどを話した。結果は菊千代の勝利だったが、岩﨑はみえに寿恵子の持ってきた菊を300円で買うという。

岩﨑がそんなことをみえに話していることを知らない寿恵子は家で万太郎に「負けました」と告げる。万太郎は徳永(田中哲司)から正式に助手として東大の研究室に招かれたという。万太郎が東大に戻ることになった。

【第22週(2023/8/28-9/1)あらすじ】
■第106話(月)
徳永教授(田中哲司)に正式な助手として迎えられた万太郎(神木隆之介)は7年ぶりに植物学教室に戻る。徳永からは教室内の標本を充実させることだけを命じられる。万太郎にとってはありがたい仕事だが、この時、徳永らが目指していたのは顕微鏡の奥の世界。万太郎の研究は古いと大窪(今野浩喜)にも言われてしまう。

■第107話(火)
大窪(今野浩喜)は大学を去り、細田(渋谷謙人)が助教授に就任。みえ(宮澤エマ)の料亭は景気がよく、寿恵子(浜辺美波)は持ち前の度胸と愛嬌で仲居として大活躍していた。そんなある日、植物学教室へ陸軍大佐の恩田(近藤公園)と里中(いとうせいこう)がやってくる。徳永(田中哲司)から万太郎(神木隆之介)に出された指令は…

■第108話(水)
里中(いとうせいこう)や岩﨑(皆川猿時)からの推薦で、万太郎(神木隆之介)は学術研究員として台湾へ行くこととなった。恩田(近藤公園)から護衛用にピストルの購入を命じられるが、万太郎は納得できない。徳永(田中哲司)からは帝国大学の人間としていくことを自覚するよう注意を受ける。万太郎から話を聞いた寿恵子(浜辺美波)は、ピストルの代わりに「日本植物志図譜」をお守りに持たせ、台湾へと見送るのだった。

■第109話(木)
万太郎(神木隆之介)が台湾に旅立った後、見たことのない青年が長屋を訪ねてくる。なんとそれは、万太郎の書生となるため土佐から上京してきた虎鉄(濱田龍臣)だった。りん(安藤玉恵)から空き部屋を紹介してもらい、虎鉄も長屋に住むことに。一方、寿恵子(浜辺美波)はみえ(宮澤エマ)から商売を始めないかと言われて…

■第110話(金)
台湾から戻った万太郎は、寿恵子(浜辺美波)や虎鉄と「オーギョーチ」を食べながら、台湾での出来事を話し始める。寿恵子が持たせてくれた「日本植物志図譜」のおかげで命が救われたことなど―。一方、波多野(前原滉)と野宮(亀田佳明)はついにイチョウの精虫を発見。世界に向けて発表されることになる。万太郎は二人の快挙を喜びつつ、自分の研究に戻っていくのだった。

■スタッフ他
脚本:長田育恵
音楽:阿部海太郎
主題歌:あいみょん「愛の花」
語り:宮﨑あおい
出演:神木隆之介,浜辺美波,今野浩喜,前原滉,亀田佳明,田中哲司,宮澤エマ,いとうせいこう,皆川猿時,渋谷謙人,濱田龍臣,安藤玉恵,ほか

 <総合>(月~土)8時~8時15分/12時45分~13時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)7時30分~7時45分/23時00分~23時30分[再]
   (土)9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「らんまん」番組公式サイト
NHK朝ドラ「らんまん」番組公式X(Twitter) @asadora_nhk
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