「科捜研の女Season23」沢口靖子の前に強烈な個性を持った松下由樹が刑事として登場!第4話ネタバレと第5話予告

2023年09月06日23時59分ドラマ
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25品目の高級食材はおばんざい店で出されたものだった!グルメ雑誌の星を巡る殺人事件を解明したのはやっぱり科学の力!マリコ(沢口靖子)と土門(内藤剛志)がデートの約束!テレビ朝日 2022年9月13日(水)よる9時から「科捜研の女Season23」第5話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



沢口靖子が京都府警科学捜査研究所の研究員として活躍する「科捜研の女」の23シーズン目の第4話が9月6日に放送された。成果を上げるためには平気で規律違反ギリギリの行動を取る捜査三課刑事・篠宮小菊(松下由樹)が再登場した。科捜研とは以前一緒に仕事をしたことがあり、マリコ(沢口靖子)や物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)のことも知っている。君嶋については「この子」と言ったり、捜査一課の蒲原刑事(石井一彰)や科捜研メンバーに部下に対するような指示を出して、小菊のキャラクターを十分に発揮した。

そして第4話は久しぶりに石井一彰演じる蒲原が仕事に復活した。今シーズンは土門演じる内藤剛志が毎話登場している。第4話で久しぶりに土門と神原のコンビが復活した。

9月13日に放送される第5話は、植物園が舞台となった殺人事件の話となる。マリコたちの前に現れるのは「植物は人間には聞こえない超音波を発し、他の植物や昆虫などと“会話”しているのではないかという仮説を立てて、実験している」准教授・菅原香奈枝(朝夏まなと)だが、どうやら一筋縄ではいかない人物のようだ。

主演の沢口靖子は、番組宣伝のために9月4日にテレビ朝日で放送された「10万円でできるかな」に出演した。撮影で長く通っている京都を共演歴12年以上の風間トオル、Kis-My-Ft2の千賀健永&宮田俊哉&藤ヶ谷太輔、そして錦鯉を案内した。当日は気温38.9度だったが、沢口靖子がみなに紹介したのは「鍋」。だれもが「こんな暑い日に?」と疑問に思ったものの、食べてみると大絶賛だったという。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
高架橋の下で後頭部を殴打されているイベント会社社長・矢田部誠治(越村友一)の遺体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは臨場する。胃の内容物からは“鰻”、“すっぽん”、“鱧”など25品目もの高級食材が検出される。

そんな中、捜査三課刑事・篠宮小菊(松下由樹)が久しぶりに科捜研に現れる。小菊は窃盗常習犯・根津吉次(吉岡睦雄)が所持していたバッグを調べてほしいという。偶然一緒に根津を追った科捜研の物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)は、根津が持っていた本に血痕が付着していて、それが矢田部のものと一致したという。血液指紋も矢田部のものだった。

調べを進めたところ、矢田部は京料理を集めたフードイベントを開催するべく、有名割烹などと交渉を進めていたとわかる。25品目を網羅する食事を提供する店を探すため、科捜研のメンバーが割烹を訪れる。

一方、小菊は単独で根津の行方を追っていたが、君嶋は聞き込みに同行する。小菊の話では根津は窃盗に入る時には簡単な道具だけだという。

土門(内藤剛志)とマリコが尋ねていった割烹では料理長が矢田部が企画していたイベントに対して不満をもっていたことがわかる。文句を言われながらも各店から食材のサンプルをもらってきて解析を始めた。しかし、満足する調査結果はでない。風丘(若村麻由美)は内容物をみて、ウインナーが使われていると気がついた。

君嶋と小菊は訪れたゲストハウスで根津を捕まえた。根津はカバンは置き引きしただけだという。蒲原は殺したのだろうと疑うが、根津の証言通り、酔った客から置き引きをしたことが防犯カメラに写っていた。

小菊に聞いてみると、「なじみのおばんざい店でリクエストしていろいろ作ってもらったのでは?」とアドバイスをくれた。探してみると該当する店が見付かった。矢田部はイベントではワンコインで京のおいしいものを食べさせたいと考えていた。なじみのおばんざいの店主(螢雪次朗)が値段を抑えた料理を作ってくれた。矢田部はそこで料理を食べていたのだった。

店主の話で矢田部が店を出たのは死亡推定時刻の30分前だとわかる。30分以内で移動できる関連する場所を探す。根津に置き引きされた人物を使ったタクシーの映像から割り出した。出版社の武石だった。凶器は鱧切り包丁とうろこ取りの二つだった。松橋と武石はグルメ雑誌の星を操作していたのだ。武石は「奈可倉」のような高級店に嫌われたら仕事ができなくなるというがままに動いていたのだ。

矢田部はそのことを気がついて、イベントには「奈可倉」を排除しようとしたのだ。そして、グルメ雑誌の星の操作をもうやめるようにといったので、殺してしまった。証拠の品となった血のついたグルメ雑誌は武石に罪を着せるために武石のカバンに松崎が入れた。殺人については武石は巻き込まれたのだった。

■第5話あらすじ
朝、血のついたナイフを持った男が京都府警に出頭、時を同じくして京都市内の植物園で若い男性の刺殺体が見つかった。鑑定の結果、ナイフが殺人に使われたことは間違いなかったが、出頭してきた植物園の職員・佐向祥太(小越勇輝)は何を聞いても無反応で様子がおかしい。マリコたちが調べると、事件発生時に佐向の記憶がなかったことがわかる。

一方、被害男性は事件の1時間前に”トレニア”や“メランポジウム”などの“花”だけを食べていたことが発覚した。

事件の朝、植物園内にある“実験植物園”の防犯カメラだけが作動していなかった。その実験植物園は二条院大学植物学研究室准教授・菅原香奈枝(朝夏まなと)が管理しており、部外者は立ち入り禁止となっていた。香奈枝は、植物は人間には聞こえない超音波を発し、他の植物や昆虫などと“会話”しているのではないかという仮説を立てて、実験しているらしい。

その矢先、被害者は二条院大の元学生・土橋春樹(小南光司)だとわかった。彼はかつて香奈枝の研究室で学び、佐向とは友人関係にあったとわかる。捜査が行き詰まる。

テレビ朝日 2023年8月16日スタート。毎週水曜日21時放送、「科捜研の女Season23」。出演:沢口靖子、内藤剛志、小池徹平、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、山本ひかる、石井一彰/第5話ゲスト出演:朝夏まなと、小越勇輝ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kasouken_women」。

テレビ朝日「科捜研の女Season23」番組公式サイト

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