BS12「雲が描いた月明り」第13~第16話:キム・ユジョン、パク・ボゴムに別れのキス
身分差、運命のイタズラに勝つために…ラオンを本名で呼ぶハン尚膳を目撃したヨンは…BS12 トゥエルビで2話連続で放送のパク・ボゴム×キム・ユジョン主演「雲が描いた月明り」(全18話)4月23日(火)深夜からの第13話~第16話のあらすじと見どころを紹介、予告動画は番組サイトで公開中だ。
「雲が描いた月明り」は、幼少期から男装して生きるしかなかった孤独な少女の運命を一途な世子が変えていく、韓ドラ鉄板ジャンルの時代劇と男装女子のロマンスをドッキングさせた宮廷ラブストーリー。
【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】では、各話のネタバレあらすじと見どころ、ドラマの時代背景や実在人物の紹介、パク・ボゴム来日記者会見の再現レポートなどをまとめている
■キャスト
イ・ヨン役:パク・ボゴム
ホン・ラオン=ホンサムノム役:キム・ユジョン
キム・ユンソン役:ジニョン(B1A4)
王役:キム・スンス
キム・ビョンヨン役:クァク・ドンヨン
ミョンウン公主役:チョン・ヘソン
キム・ホン役:チョン・ホジン
■第13話「優しく さようなら」
母の元を訪れたラオンは自分が逆賊の娘だという衝撃の事実を知り、ヨンとの別れを決意。だが、自分の帰りを待つヨンに会うため、母の反対を押し切って王宮に戻る。翌日、ヨンは「今日はずっとそばにいたい」というラオンの頼みを笑顔で受け入れ、幸せな一日を過ごす。一方、キム・ホンは宮中にホン・ギョンネの娘がいるという情報を入手し、彼女を探し出そうと策略をめぐらす。ユンソンはラオンに危険が迫っていることに気づき…。
ヨンはいつの日からかユンソンを友として見られなくなったと心のわだかまりを吐露する。だが、自分を守るために素手で剣を握ったユンソンを見て、余計なことを考えすぎていたと反省したと正直に心の内を明かす。するとユンソンは、これからは待ったり気遣ったり頼んだりするのはやめると話す。
心細そうにラオンの帰りを待つヨン。帰ってきたラオンを迎えるいじけたヨンのちょっぴり意地悪な表情と、ヨンに抱きしめられ笑顔が涙に替わるラオンに表情に注目。 ヨンへの恋慕を隠したハヨン。ラオンの正体を知っていることを隠したユンソン。どちらも自分の気持ちを押し付けない素敵な愛し方だ。ヨンとユンソンの友情も復活したが、わだかまりがなくなったところで、ユンソンの言葉はもちろん、恋の宣戦布告だ。ラスト、別れを決心したラオンは…。
詳しくは第13話詳細あらすじで。
■第14話「霧のかかった道」
ヨンが目覚める前に王宮を去ったラオン。ヨンはラオンが腕飾りを置いて姿を消したことにショックを受け、やるせない思いに駆られる。世子嬪に選ばれたハヨンは落ち込んだ様子のヨンに声をかけるが、ヨンの反応は冷たい。夜、月を見上げてラオンの言葉を思い出す。
一方、禁婚令は解けたことでラオンもヨンとハヨンの婚礼を知る。再び訪ねてきたユンソンに、ヨンを思い出すから訪ねてこないでと頼み、こらえきれずに号泣する。その夜、ヨンはラオンが残していった腕飾りを握りしめ、ラオンが消えた前夜を思い出し、涙を流す。そんな中、ついにラオンの正体を知ったキム・ホンは、ラオンが世子襲撃事件に加担していたという嘘を告げてヨンを動揺させるが…。
ラオンが逆賊ホン・ギョンネの娘だと知ったヨンは、チャヒョン堂に駆けつけるがラオンの姿はなく、畳んだ内官服とヨンが贈った腕飾りだけが置いてあった…正式にハヨンが世子嬪に選ばれるが、離れ離れになってもヨンとラオンの心は変わらない!口では取引だと言いながらもヨンへの恋慕が隠しきれないハヨンがいじらしい。回想シーンでは、ラオンの可愛い“月の勘違い”、そしてヨンの哀しい“世界の勘違い”が聞ける。そんな中、政敵キム・ホンが恐ろしい罠を仕掛ける!ヨンが口にする“黄口簽丁(ファングチョムジョン)”や“白骨徴布(ペッコルジンポ)”については、【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】「時代背景②」で詳しく解説している。 この回の詳しいあらすじと見どころは第14話詳細あらすじで。
■第15話「真実のようなウソ」
ヨンはラオンと再会を果たすが、これはキム・ホンが仕組んだ罠だった。ラオンは自分を探さないでほしいとヨンに告げ、ビョンヨンの助けを借りて追っ手の兵士たちから逃げる。その後ラオンは大逆罪人の濡れ衣を着せられ、追われる身に。ヨンはビョンヨンからラオンが都を離れることになりそうだと聞き、一度だけラオンと会えるようにしてほしいと頼み、2人は再会。笑顔のヨンに向けたラオンの表情は硬い。よそよそしい態度に戸惑うヨン。ヨンに恨み言を言い小刀まで向けるラオン。「お前を害しない」という言葉まで言わせるのかというヨンに、10年前に我が父が起こしたことで胸を痛め恨んでいるだろうが、それは自分も同じ。父を逆賊扱いして死なせたのは誰か、と小刀を突きつける。一方、ユンソンはラオンへの恋心を祖父のキム・ホンに知られ、叱責されるが初めて祖父に反論する。
婚礼の日。だが、ヨンの心は依然としてラオンを求めていた。
ヨンはラオンと再会こそがキム・ホンが仕組んだ罠。これを予測していながらもラオンに会わずにいられなかったヨンの想いが切ない。だが、黙ってしてやられるヨンではない。このピンチをどう切り抜けるのか?この脱出劇でまたもやビョンヨンは組織に嘘をついてしまう。王妃が口にした“嘉礼都監(カレドガム)”とは、王族の婚礼を管理するために臨時に置かれた官庁。また、“観象監(クァンサンガム)”とは、天文・風水地理・暦とその推算法・占術・測候・水時計などに関する業務を担当する部署。詳しくは「王女の男」第4話「■豆知識:観象監とは?」で解説。
15話詳細あらすじで詳しく説明している。
■第16話「あなたが思い描く世の中」
10年前に死んだはずのホン・ギョンネが義禁府に捕らえられる。王は衝撃のあまり気を失い、ヨンとハヨンの婚礼の儀は中断される。一方、ラオンはまだ見ぬ父に一目会うため、ハン尚膳とビョンヨンの協力を得て宮中に潜入する。これを知ったヨンはラオンをかくまうが、ソン内官がラオンを目にしたことを王妃に報告。ユンソンはラオンを守るべく、王妃の元を訪れて…。そんな中、白雲会はホン・ギョンネを脱獄させる計画を立てるが…。
人相書きを見たハヨンもラオンが女だったと知り東宮殿へ。戻ってきたヨンが、大事にしていた腕飾りをしていないことに気づき尋ねると、少し外しているだけと答えるヨン。そんなヨンの様子を見て彼の想い人がラオンだと気づく。
その頃、ラオンはついに父ホン・ギョンネと対面を果たす。その姿を後ろで見守るヨン。ところが、秘密の場所に戻る2人をソン内官が目撃してしまう。
歴史書では洪景来(ホン・ギョンネ)は死んだとされているが、当時「洪景来は実は死んでいない。生きていた」という噂が広まった。詳しくは【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】「時代背景③」で解説。ついに初めての父との再会。父娘はどんな会話をするのか?内官姿はきゃしゃなラオンを愛らしくみせたが、兵卒の姿は何とも痛々しい。
詳しくは16話詳細あらすじで。
◇BS12「雲が描いた月明り」番組公式サイト
2024年4月5日スタート 月-金27:30-翌日4:30 再放送
2023年8月24日-9月21日 水・木16:00-18:00 2話連続
◇公式サイト
【作品詳細】【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】