沢口靖子「科捜研の女Season23」花の悲鳴が殺人事件の真実を暴いた!第5話ネタバレと第6話予告

2023年09月14日10時31分ドラマ
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日野署長(斉藤暁)の地道な足跡捜査が犯人を特定した!マリコ(沢口靖子)と君島(小池徹平)のコンビがますます活躍!テレビ朝日 2022年9月20日(水)よる9時から「科捜研の女Season23」第6話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



沢口靖子が京都府警科学捜査研究所の研究員として活躍する「科捜研の女」の23シーズン目の第5話が9月13日に放送された。第5話は“ミュージカルスター”の大集合となった。花とのコミュニケーションを研究する准教授・菅原香奈枝役の朝夏まなとは元宝塚歌劇団宙組トップであり、現在もミュージカルを中心に活躍している。容疑者の植物園の職員・佐向祥太を演じた小越勇輝は「テニスの王子様」で歴代でもっとも多くの公演に参加したことで「プリンス・オブ・テニミュ」の称号を得ている人物だ。殺された男役の小南光司も16日に幕を開けるミュージカル「コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士」で主演を果たしている。

第5話は植物園が舞台となり、植物が発する超音波によって事件の解決に導いた。花とのコミュニケーションを研究する准教授・菅原香奈枝は研究のためといって捜査をさせないようにするが、土門(内藤剛志)は礼状をもって対応する。その後も、なにか調べようとすると、「研究のため」といって捜査が邪魔されそうになるが、マリコと君島(小池徹平)は一歩もひかない。今まではマリコ一人で対応することが多かったが、マリコと君島が無敵のコンビになってきた。

9月20日に放送される第6話は、中学時代の同窓生で参加したログハウスに宿泊しながら“避難体験”をしているときに殺された。中学時代の悲しい過去もみつかる。中学時代の天文クラブのメンバーが犯人なのか?

■前回:第5話ネタバレあらすじ
朝、血のついたナイフを持った男が京都府警に出頭、時を同じくして京都市内の植物園で若い男性の刺殺体が見つかった。鑑定の結果、ナイフが殺人に使われたことは間違いなかったが、出頭してきた植物園の職員・佐向祥太(小越勇輝)は何を聞いても無反応で様子がおかしい。マリコたちが調べると、事件発生時に佐向の記憶がなかったことがわかる。プリグラフに賭けて偽装していないかを調べる。昨夜からの記憶がないのは事実だとわかる。

一方、被害男性は事件の1時間前に”トレニア”や“メランポジウム”などの“花”だけを食べていたことが発覚した。

事件の朝、植物園内にある“実験植物園”の防犯カメラだけが作動していなかった。その実験植物園は二条院大学植物学研究室准教授・菅原香奈枝(朝夏まなと)が管理しており、部外者は立ち入り禁止となっていた。香奈枝は、植物は人間には聞こえない超音波を発し、他の植物や昆虫などと“会話”しているのではないかという仮説を立てて、実験しているらしい。マリコたちの捜査を研究の邪魔だといって拒否する。

その矢先、被害者は二条院大の元学生・土橋春樹(小南光司)だとわかった。春樹は自分が時折暴力的になることを悩んでいた。そして、カウンセリングをうけるようになる。そのカウンセラー・井手誠人(小松和重)の証言により、彼はかつて香奈枝の研究室で学び、佐向とは友人関係にあったとわかる。春樹は大学を中退したにもかかわらず、佐向が植物園に就職したのをうらやんでいたという。

土門(内藤剛志)は佐向の脳に人が刺されたことが記憶されていないかを調べる。犯人であっても目撃者であってもなんらかの反応がありそうだが、脳に記憶はなかった。カウンセラーの井手の協力で退行催眠をしてみる。すると、香奈枝の名前を叫んだ。香奈枝に聞くと、土橋も佐向も井手も香奈枝に告白して振られていたことがわかる。

宇佐美(風間トオル)は凶器にトキノギクの痕跡を見つけた。植物の悲鳴がはなったかもしれない。そこで、植物園に向かう。トキノギクの茎がきられているものが見付かった。さらに血痕も見つかる。

犯行時刻が午前6時とわかる。春樹は植物園に侵入して、植物にナイフをかざしていた。そこに箱崎園長が出勤してきた。春樹ともみ合いになり、箱崎の手が切られた。もみ合いになって箱崎が春樹を刺してしまった。そこに佐向が出勤してきたのだった。園長に追いかけられて逃げる途中で階段から落ちた。佐向も死んだと思った箱崎は凶器を佐向の隣においておいた。しかし、佐向は頭を打っただけで死んでいなかった。佐向は記憶がないままに警察に出頭した。

春樹の両親が市のカウンセラーからの助言で弁当屋の弁当に食用花を使っていた。しかし、春樹は食用花をみたことで、大学時代のことを思い出していやな気分になり暴れてしまったのだ。井手はそのことをオンラインカウンセリングで聞いていた。心の悲鳴を聞きながらも何もできなかったと悔いる。

■第6話あらすじ
総合商社部長・大倉大輔(弓削智久)が、山中の川のほとりで遺体となって見つかった。マリコ(沢口靖子)たちの検視の結果、死因は鈍器で頭部を殴られたことによる脳内出血と判明した。衣服の足のほうが湿っていて、遺体のかたわらには携帯浄水器とマグネシウム充電器が落ちていた。

まもなく大倉は、中学時代の同級生で“防災アドバイザーまもるん”としてSNSを中心に活動する徳永衛(前野朋哉)をコーチ役に、ログハウスに宿泊しながら“避難体験”に参加していたとわかる。防災グッズだけで3日間過ごすという試みで、今回は徳永、大倉のほか中学時代天文部の仲間だった石岡健太(宮下雄也)、関口麻子(杉本有美)らも参加していた。同窓会で避難体験をしようという話になったのだ。

しかし大倉は避難体験に参加することを周囲の誰にも知らせておらず、被害者の居場所を知っていたのは避難体験メンバーだけだったと判明する。

テレビ朝日 2023年8月16日スタート。毎週水曜日21時放送、「科捜研の女Season23」。出演:沢口靖子、内藤剛志、小池徹平、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、山本ひかる、石井一彰/第6話ゲスト出演:前野朋哉、宮下雄也、杉本有美ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kasouken_women」。

テレビ朝日「科捜研の女Season23」番組公式サイト

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