チ・チャンウク、好奇心が止まらず…島崎遥香、感激し過ぎでウィ・ハジュンの気遣い固辞【「最悪の悪」イベントレポート】

2023年09月22日00時46分ドラマ
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ディズニープラスでの韓国ドラマ「最悪の悪」の配信に先駆け、主演キャストのチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが登壇した『来日記念イベント』が21日東京・六本木にて開催され、日本のファンと交流した。MCは、古家正亨が務めた。

●イベント写真は【写真レポート(PHOTO27枚)】で。以下、赤文字はその場の雰囲気や感想。



「最悪の悪」は、1990年代の韓国を舞台に、江南、中国、日本の麻薬密売トライアングルを潜入捜査するために、田舎の刑事パク・ジュンモがギャングに扮し、犯罪組織に取り入るノワール・クライムアクション。

潜入捜査官のパク・ジュンモ役のチ・チャンウク、新犯罪組織のリーダー、チョン・キチョル役のウィ・ハジュン、麻薬捜査官でジュンモの妻ユ・ウィジョン役のイム・セミとそれぞれ自己紹介。
イム・セミが自身の役名を言い間違い、さりげなくチ・チャンウクがフォローしてあげる一幕も(笑)。素敵なトラブル。

MCからお互いの印象について聞かれると、チ・チャンウクは「今回、ハジュン、セミと作品を作っていくことになったわけですが、本当に楽しい現場でした。殺品を作る間は素敵な同僚、パートナーとしてたくさんの力をもらいました」と、撮影時を振り返った。

続いてウィ・ハジュンは「本作でご一緒したヒョン=兄(チ・チャンウク)とヌナ=姉(イム・セミ)から、本当にたくさんのことを学びましたし、良いエネルギーをもらう頃が出来ました。こんな幸せな現場があっていいのだろうかと思うほどに、とても幸せでした。今考えても、本作の現場が恋しいです」と、二人への思いを語った。

イム・セミは「二人の第一印象はとてもドキドキでいた。いま見ても、このとおり格好いいですが、現場では、お互いに頼りながら撮影した記憶があります。江南連合の皆さんとも、とても楽しく撮影ができたので、今思い出してもドキドキしてしまいます」と、素敵な男性陣との共演を笑顔で振り返った。

そして各人への質問コーナーに移り、チ・チャンウクへは「潜入捜査をする刑事を演じています。演技をするキャラクターを演じなければならないという、複雑な役どころで、これまでとは違う作品だったかと思います。新境地を開拓したという印象を受ける方が多いかと思いますは、ジュンモを演じるうえでどんな準備をしましたか?」

チ・チャンウクは「現場はとても楽しいものでしたが、撮影期間中は決してたやすいものではありませんでした。絶えず緊張感を維持しなくてはならず、どのように強弱のアクセントをつけていくべきか、悩みながら監督とたくさんのことを話しながら一緒に作品を作り上げていきました。もちろん、アクションも大変でしたが、身体的に精神的にもたやすくはありませんでしが、でも現場では監督に対する信頼がありましたので、自分の演技に満足というよりも演出に対する信頼によって「OK」サインを信じながら撮影していきました」と、監督への信頼を語った。「演じるうえでは、人物の関係に絶えず配慮しながら役に取り組みました。」

ウィ・ハジュンへは、「ギチョルはいろいろな過去を持ちながらも、若くして成り上がっていくギャングのボスで、カリスマ性を醸し出すために、どういったところを意識しましたか?」という質問。

ウィ・ハジュンは「僕が考えたギチョルという人物は、本当に冷たい感じで、人から見れば“この人はいったい何を考えているのかわからない”そんな風に皆さんの目に映りたいと思いました。そして、あいまいな部分も持っている。そんな要素をまなざしや動作、呼吸で表現できるように気を付けました。そしてユ・ウィジョンという女性に対するときは、あくまでも純粋に一人の男として接することを心掛けました。。ジュンモや江南連合のみんなと一緒にいるときは、違う印象を見せる。そうした相対する人によって違う表現ができるように心掛けました」と、役作りを語った。

イム・セミには、「今回公式的な来日は初めてとのことですが、日本にもファンがたくさんいらっしゃいます。(拍手)来日してみていかがですか?」と質問。

「日本のファンの皆さんが韓国ドラマを楽しんでくれていて、そして『最悪の悪』を歓迎してくださって下さりとても感動してワクワクしています。これからもこのドラマがたくさんの人に愛されるように願っていますし、これからももっと皆さんにお会いできるように努力したいと思います」と初の来日イベント参加を喜んだ。

次に、特別ゲストとして、芸能界随一のチ・チャンウクの大ファンとして知られる、元AKB48の ぱるること島崎遥香、韓ドラ好きでチ・チャンウクと同じくミュージカル俳優としても活躍するお笑い芸人トレンディエンジェルの斎藤司が登場した。
チンピラファッションで何者感(?)満載の斎藤が有名なお笑い芸人だと通訳されると、三人は彼の言動に興味津々。

島崎は、「先ほども裏でごあいさつさせていただいたんですが、韓国はそうした習慣があるのか、握手させていただいたのです。無料で…(会場爆笑)。握手してしまいました。ファンの皆さんすみません」と、一ファンとしての感激を口にした。さらに、日本ファンミーティングに参加した際のポストカードも持参した。これには古家が「ガチやん」とツッコミ。そしてチ・チャンウクの魅力については「顔!」と納得のコメントで会場を沸かせた。「アクションもカッコいい」と補足。
チ・チャンウクの大ファンと聞いたウィ・ハジュンが場所を譲ろうとしても、島崎は客席のファンを気遣って固辞。この後もチ・チャンウクの方を一切見れなかったほどの感激ぶりだった。

本作のイメージに合わせてチンピラ風の衣装で登場した斎藤は、素晴らしいオーラ―のスターたちに会えたことに感激し、「アクションシーンが激しかったのでお怪我されてないのかなと心配しました」と、語った。
ファンは本イベントの後、第1話と第2話を鑑賞するが、一足先に本作を視聴した古家と斎藤がある感動シーンについて語り、ファンを焦らした。また、自身が出演したミュージカル『レ・ミゼラブル』のPRし、一節披露する一幕も。

警察官が潜入捜査に入る作品にちなんで、MCが出したお題を聞いて思い浮かぶポースを決める『心を一つにポーズをそろえよう!』ゲームを実施。
<古家の大丈夫ですか?にチ・チャンウクが「大丈夫、ダイジョウブ」と可愛いい日本語で返事(大拍手)。

最悪の悪練習問題「ハート」、本番問題「ミッキー」「喧嘩」とここまで斎藤が足を引っ張ったが、最後の「警察」で全員そろってプレゼントをゲット!
何とか5人揃ってディズニーグッズをゲットできたが、代表でプレゼントを受け取ったチ・チャヌクは、好奇心を止めることができずに中をゴソゴソ!これには会場も興味津々。

最後のご挨拶として、チ・チャンウクは「こうして「最悪の悪」のPRで来日しましたが、本当に楽しみな作品なので、多くの皆さんに観ていただきたいと強く思っています。どうぞよろしくお願いします。今日はありがとうございました。」

ウィ・ハジュンは「このように歓迎していただきまして、本当にありがとうございました。とても良い思い出になりました。僕達、一生懸命に撮影に臨んだ作品ですので、どうか愛していただければともいます。この作品は日本でも成功し、また日本で皆さんにお目にかかれるのを願っています。ありがとうございまいた。」

イム・セミは「こうしてご挨拶出来て幸せです。私たちの作品はとても楽しく、そしていろんなことを悩みながら撮りました。ご覧になって面白くても面白くなくても、人前や信号を渡るときに「あのドラマ面白かったね」とぜひ言ってください。ありがとうございました。」
通訳者のマイクに不具合が起こると、すかさずチ・チャンウクが自身のマイクを差し出す優しさを見せ、「優しいですね~」と古家も胸キュン?

この後、フォトセッションタイムに入り、イベントは終了となるが、チ・チャンウクが自身のスマートフォンを取り出してステージ上でセルカ撮影!ウィ・ハジュン、イム・セミとのスリーショットや、客席のファンと一緒にパチリと記念撮影をする一幕も。その後も、名残惜しそうなファンに何度も手を振って退場した。
この様子は『写真レポート』で。

「最悪の悪」は、2023年9月27日よりDisney Plus(ディズニープラス スター)にて独占配信(初回一挙3話、4話以降は毎週水曜2話ずつ配信、最終週は3話一挙配信)

●イベント写真は【写真レポート(PHOTO27枚)】で。

公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「最悪の悪」2倍楽しむ】