SBS、28日「国民死刑投票」第8話放送中止の代わりに和気あいあいとしたビハインドカット公開
昨日9月28日放送予定だったSBS「国民死刑投票」が、《2022杭州アジア大会》中継放送および秋夕特集番組編成により中止となった。これによりPrime Videoでの独占配信も休止となった。
「国民死刑投票」(脚本:チョ・ユンヨン、演出:パク・シヌ)は、悪質犯罪者たちを対象に国民投票を行い、死刑を執行する正体不明の人物を追跡する物語を描く国民参加裁判劇だ。衝撃的な設定、予測不可能な反転ストーリー、スタイリッシュでスピーディーな演出、俳優たちの圧倒的な演技力が調和し、ウェルメイドハードボイルド追跡スリラーとして好評を集めている。
ドラマも後半に入り、「ケタル」が数人いたという衝撃の事実が明らかになった。また前回の第7話ではその主導者と推測される「1号ファン」の強力な容疑者としてイ・ミンス(キム・グォンブン)が浮上した。
ミンスは改名、整形したユンソンで、8年前にソクジュ(パク・ソンウン)の娘ナレ(キム・へリン)を殺害した真犯人だったことも判明。また、これまでケタル事件で何かと協力してきた高校生ジフン(ソ・ヨンジュ)が、かつてソクジュが養子にしようとした少年で、ナレがとてもなついていた少年だったことも明らかになった。さらに、少年だったジフンが8年前にソクジュがミンスにより殺害犯にさせられたウンテクを殺害する場面を目撃していたという驚きの事実も明らかになり、次回への好奇心が膨らんでいた。
そんな中での放送中止に残念がるファンも多い中、SBSでは和気あいあいとしたビハインドカットを公開した。
公開された写真は「国民死刑投票」撮影現場で捉えられたキム・ムチャン役のパク・ヘジン、クォン・ソクチュ役のパク・ソンウン、チュ・ヒョン役のイム・ジヨンなど俳優たちの愉快な姿を捉えたものだ。
さりげなくOKポーズをとったり、パク・ソンウンと笑顔で手を取り合うシーン。また自分の演技を集中してモニタリング中のパク・ソンウン、カメラに向かってさわやかな笑みを浮かべるイム・ジヨンなど。和気あいあいとした雰囲気がそのまま伝わる。
特にイム・ジヨンに関しては第8話の予告で、血まみれで倒れた彼女をパク・ヘジンが抱きかかえる姿が収録されているだけに次回の展開への興味が膨らんでいた。
気になる「国民死刑投票」第8話は10月5日木曜日21時に放送、Prime Videoでも独占配信される予定。
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◇SBS「국민사형투표」HP
◇第8話予告
※日本からは視聴不可。Prime Video第7話ラストでご確認を。
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