BS11「清越坊の女たち~当家主母~」第1-5話:嵐の前触れ~反撃開始
BS11にて再放送の「清越坊の女たち~当家主母~」(全35話)は中国清朝の伝統織物業を舞台にした中国時代劇。7月12日からの第1話~第5話のあらすじを紹介、Youtubeにて予告動画も公開公開中だ。
「清越坊の女たち~当家主母~」は、清朝の伝統織物業を舞台に2人の女性が立ち向かう運命と絆を描く、感動のヒロイン大河ドラマ。
■キャスト
沈翠喜(しんすいき)役:ジアン・チンチン(蔣勤勤)
曽宝琴(そほうきん)役:ヤン・ロン(楊蓉)
魏良弓(ぎりょうきゅう)役:マオ・ズージュン(茅子俊)
任雪堂(じんせつどう)役:シュー・ハイチャオ(徐海喬)
ほか
■第1話「嵐の前触れ」
清(しん)朝乾隆(けんりゅう)帝の時代。蘇州(そしゅう)では、伝統技法を用いた織物“緙絲(こくし)”の生産が盛んに行われていた。蘇州で有数の織物工房・清越坊(せいえつぼう)では、女主人の沈翠喜(しんすいき)が才腕を振るい、立派に切り盛りしていた。ある日、翠喜は怒り心頭に発し、夫・任雪堂(じんせつどう)の外出先である山塘(さんとう)街の一室に踏み込む。そこには雪堂と将来を誓い合ったという幼なじみの女・曽宝琴(そほうきん)がいた。一方、雪堂の異母弟・任如風(じんじょふう)は、賭場で広州(こうしゅう)から来たという商人と出会うが…。
© 2022 Huanyu Entertainment Co., Ltd. ■第2話「任(じん)家の危機」
如風と生糸の取引を行った張飈(ちょうひょう)は、近海を荒らし回る海賊だった。清朝では、民間人と海賊との交流・取引はご法度。法を犯せば一家お取り潰しの大罪になるという。翠喜と雪堂は、任(じん)家の危機を救うために奔走する。一方、宝琴は雪堂から如風が大罪を犯したことを知らされると、道連れになるのを恐れて姿を消そうとするが、直前で見つかってしまう。宝琴の自分への愛を疑った雪堂だったが、彼女から衝撃の事実を打ち明けられる。
© 2022 Huanyu Entertainment Co., Ltd.■第3話「妾(めかけ)の本分」
雪堂が半年ぶりに宝琴のもとへ。1人残された翠喜は寝床に入るものの寂しさを拭えず、織機に向かう。そこへ雪堂が帰宅し、妊娠した宝琴を妾(めかけ)として任家に迎え入れたいと告げる。婚礼の準備が進んでいたある日、くすんだ赤色の婚礼衣装は気に入らないと宝琴から苦情が入る。だが翠喜は意地悪をしたわけではなく、宝琴に分をわきまえてほしいだけだった。翠喜の思いを知った雪堂は衣装を手に山塘街を訪れ、宝琴を説得する。
© 2022 Huanyu Entertainment Co., Ltd.■第4話「女将(おかみ)の宣言」
張飈に襲われた雪堂の安否が依然として不明な中、任家に長老衆がやって来た。長老たちは、雪堂が見つからない以上、女の翠喜は当主の座を如風に譲るべきだと迫る。しかし翠喜は、宝琴が産んだ雪堂の子・秀山(しゅうざん)を新たな当主にすると宣言し、長老たちの意見を退ける。その後、翠喜は山塘街に出向き、宝琴との激しい口論の末、秀山を連れ去る。宝琴は子を奪われた恨みから、ある人物と接触し、翠喜を陥れるための一計を案じる。
© 2022 Huanyu Entertainment Co., Ltd.■第5話「反撃開始」
翠喜は四大織り元の当主を招き、数年来の生糸価格の高騰は有力者による買い占めが原因だと示唆する。翠喜の提案により、四大織り元は糸卸を含めた業界の組合を設立し、生糸価格の安定が図られることになった。一方で宝琴は、同門であり蘇州織造(しょくぞう)局の高官である李照(りしょう)に、組合を潰す代わりに息子の秀山を弟子にしてほしいと頼み込む。李照は織り元の新たな領織(りょうしょく)を決める競技会を開催。翠喜の前に現れたのは、清越小坊(せいえつしょうぼう)の看板を背負った宝琴だった。
◇BS11「清越坊の女たち〜当家主母〜」番組公式サイト
2024年7月12日スタート 火-金4:00-5:00 再放送
2023年10月9日-11月24日 月~金13:00~14:00 終了
◇予告編
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