視聴率4%で自己最高「誘拐の日」ユン・ゲサン&ユナと3人の共助で300億ウォン獲得!第7話あらすじと第8話予告

2023年10月06日14時30分ドラマ
画像:「ENA「誘拐の日」より(第7話)

《2022杭州アジア大会》放送のために4日の放送が休止となったENA水木ドラマ「誘拐の日」(演出パク・ユヨン、脚本キム・ジェヨン)第7話「スパイ」が5日放送され、ミョンジュン(ユン・ゲサン)とロヒ(ユナ)が3人の協力者と共にジェイデンの悪計を潰した。Amazon Prime Videoでも独占配信開始したこの回のあらすじと見どころ、視聴率などを紹介する。<ネタバレ>
【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】

「誘拐の日」は、少し抜けた気弱な誘拐犯と11歳の天才少女の特別な協力関係を描いたヒューマン・ミステリー。

6日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると、今月5日に放送されたENA水木ドラマ「誘拐の日」第7話は全国・首都圏有料世帯基準で4%を記録した。これは前回記録した3.2%より0.8%ポイント上昇した数値であり、自己最高視聴率を更新。 1.8%で始まり、第2話で3%台に跳ね上がり、上昇の勢いに乗っている。

■見どころ、考察
3人の協力者。1人は元家庭教師だったチェ弁護士(ウ・ジヒョン)、もうひとりはモ博士(ソ・ジェヒ)。見張りのついている中、2人がどのようにロヒの身代金計画に協力するのか?そして3番目の協力者とは?ミョンジュンはその人物にどのように連絡を取ったのか?

ジェイデン(カン・ヨンソク)がミョンジュンに拳銃を向けたシーン。ミョンジュンは妻ヘウンを命がけでかばい、ロヒはミョンジュンを死なせないために必死にかばう。2人の絆がどんどん深まる。

ところで、ロヒは一度見た物は絶対忘れないのに事件当日の記憶だけはあいまい。父、チェ院長から海馬の刺激とリラックスさせる2種類の注射をされていたロヒだが、これまでは記憶があいまいになることはなかった。その日に打たれた注射の成分は?この注射とチェ院長の妻の死が関係しているのか?また無免許医師のチョンド(パク・ジンウ)の「院長夫婦は不仲」「院長は不倫している」という噂話も妻の死に関係しているのか?



■キャスト
キム・ミョンジュン役:ユン・ゲサン
チェ・ロヒ役:ユナ
パク・サンユ役:パク・ソンフン
ソ・ヘウン役:キム・シンロク
 ほか

■第7話あらすじ
ジェイデンは天才児研究のマニュアルを捜し出すため、ロヒの大叔父は彼女が相続する財産を奪うためにマスコミ流した「ミョンジュンがロヒの死体を海に遺棄した」を潰すためにかつて家庭教師で現在弁護士チェ・テッキュンとモ博士を利用することに。

チェ弁護士には電話で「大叔父にロヒを返して欲しければ300億ウォンの身代金を用意しろ」と交渉の電話をかけ、この計画への協力を求めた。チェ弁護士はロヒの法廷代理人になる条件でこれを引き受けた。

一方ジェイデンのように金目的でなく自身の娘のためにこの研究をなんとしても成功させたいモ博士は、ロヒをジェイデンに奪われないために協力することを決心。

ロヒの大叔父は、被害者の死をもって誘拐事件を終結するよう警察に圧力をかけた。だが刑事サンフンは納得できない。そこに姿を隠していたヘウン訪ねてきた。

サンユンはチョロン(キム・サンホ)がチェ・ジンテ院長(チョン・グァンジン)殺害容疑を認めたことを伝え、ヘウンの証言で一気に謎が解けた。

30年前、ヘウンは前院長であるチェ博士の養女だったが、博士を狙うチョロンのメスがヘウンの首を傷つけた。怪我は深刻ではなかったが凶器のメスにはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)患者の血液が付いており、ヘウンはHIVに感染してしまう。遺伝子治療の権威だった養父の必死の手当てで1年後無事退院できた。しかしヘウンの養子縁組は解消され、代わりに一人の少年が養子となった。ロヒの父チェ院長だ。

チェ博士は脳の機能を増幅させる実験のためにヘウン達だけでなく多くの児童を養子にし、役に立たないと縁組を解消したのだった。その実験は30年後のロヒまで続いていた。

ヘウンへの罪悪感からチョロンは高校まで金銭的な援助をした。3年後ヘウンは再びHIV陽性になったと知り絶望する。ヘウンがチェ博士の死を知って弔問に出向いた先でチョロンと再会し、ヘウンへの謝罪を繰り返した。チョロンがチェ院長の防犯カメラを外した日に、チェ院長を殺害したのもヘウンへの罪悪感からかもしれない。その後ヘウンはチョロンとの連絡は取っていなかった。チェ院長が殺された日は、ヘウンはエイズ治療のために病院にいたというアリバイも伝えた。

ミョンジュンによるロヒの死体遺棄に関して、ヘウンはあり得ないと訴え、サンユンもまたロヒを気遣っていたミョンジュンが誘拐犯だとは思えないでいた。

一方、ロヒの大叔父と共にチェ院長宅で研究マニュアル捜しをしていたジェイデンは、チェ弁護士から「300億ウォンを用意しろ。しなければロヒが生きている証拠映像をSNSに上げる」と交渉の電話があったと聞き激怒する。チェ弁護士の話によれば、電話の声は落ち着いた女性の声。300億ウォンはチェ院長の預金額すぐに現金化が可能の金額だった。

ジェイデンは電話の主が女だったことからミョンジュンの共犯者がヘウンではないかと疑い、銃で脅して自供を迫るが、ミョンジュンはこれを否定し、ロヒはミョンジュンの命を守るために誘拐の黒幕はヘウンだと言いはった。

ジェイデンはヘウンを調べさせたが彼女は電話の主ではなかった。別の女からの電話で指示された受け渡し方法は300億ウォンを15億ウォンずつゴミ袋に詰め、5つのゴミ集積所に4袋ずつ計20個を明日の夜0時までに置けというものだった。この声こそがモ博士だった。

いよいよ300億ウォンの回収だ。ロヒとミョンジュンは監禁されいたが、ごみ収集車が5カ所の現金を収集していた。ジェイデンは手下に最後の集積所で共犯者を襲わせるつもりだったが、運転席から銃を構えて降りてきたのは刑事サンウンだった。モ博士から携帯とサンウンの名刺を受け取ったミョンジュンが計画の全てを打ち明け、協力を頼んだのだった。

ミョンジュンは見張りの男達を力づくで制圧し、ロヒと別荘からの脱出に成功。その頃、モ博士もチェ弁護士とともに車で逃走したが、2人がスパイだと気づいたジェイデンが車で追ってきて…。

誘拐の日画像:ENA「誘拐の日」HPより(第8話)

協力者であるモ博士とチェ弁護士はどうなるのか?公開された第8話の予告映像ではモ博士の「ロヒがもっと危険になるかも」というセリフの後に「ロヒはもう誰の実験台でもない」というミョンジュンの言葉が続く。だが映像には気を失ったロヒが車のシートに横たわり拉致された模様。そしてついにミョンジュンの娘の手術の日…。

後半に突入してますます目が離せない「誘拐の日」第8話は6月11日(水)放送予定だ。

ENA「유괴의 날」番組サイト

Youtube「誘拐の日」第7話予告(日本語字幕なし)

Youtube「誘拐の日」第1話メイキング(日本語字幕なし)

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