松岡昌宏「家政夫のミタゾノ6」第2話セカンドパートナーと不倫の違いとは?ネタバレと第3話予告

2023年10月18日10時32分ドラマ
ⓒテレビ朝日

10月17日(火)に松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノseason6」(テレビ朝日系)第2話が放送され、真飛聖と福井晶一が夫婦役で登場、“セカンドパートナー”についてミタゾノが鋭い指摘を!第3話のゲストは。予告動画は番組公式サイトに公開、TELASAで全シーズン一挙配信中。

「家政夫のミタゾノ」は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。



10月17日に放送された第2話では、最近海外で増えてきているという新しい男女関係の在り方「セカンドパートナー」が取り上げられた。お互いが既婚者で恋愛感情があるが、あくまでお互いの家庭を崩さない前提で付き合うという基本はプラトニックな関係だ。不倫とは微妙に違うような、ただの不倫のような、このあいないな関係にミタゾノが鋭いメスを入れた。

今話のゲストは、元宝塚歌劇団花組トップスターとして活躍し、退団後は数々のドラマで新境地を切り開いてきた真飛聖。プライベートでは、同学年の松岡昌宏と大の仲良し、今回のドラマ初共演では「大好きなミタゾノさんに出演出来て、最高―に幸せです!」と喜びを語っている。

そして、真飛演じる幸田愛の夫・純を演じたのはミュージカル界のトップスター・福井晶一。13年公演から現在に至るまで『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン役を演じ、『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳』でのラオウ役、『てなもんや三文オペラ』の娼婦役など、幅広い作品でその存在感を放ってきた福井が、初のドラマ出演に挑んだ。

宝塚歌劇団と劇団四季、2人のトップスターによる情熱的な夫婦愛憎劇には見ごたえたっぷり、歌唱場面はなかったものの、2人が再び愛を取り戻した終盤には視聴者も思わず感動!

最後は“友情という名のあいまいな関係…”をミタゾノに指摘された愛が、意味深な笑みを浮かべ、こっそりと貞一と新しい関係を作り始めていることが匂わされて終幕となった。

次回10月17日に放送される第3話のゲストに「オレオレ詐欺」の被害に遭ってしまった祖母役で前田美波里、義理の娘役で横山めぐみ、孫役で福山翔大、孫の先輩役で髙橋里恩が登場する。

■第2話 ネタバレあらすじ
“『セイ・イエス』に行けば絶対離婚しない”というジンクスがあるほど人気の高級ブライダルサロン『セイ・イエス』のオーナー・幸田愛(真飛聖)の自宅に派遣された三田園(松岡昌宏)と実優(桜田ひより)。

結婚して10年になる夫の純(福井晶一)との夫婦仲も良好で、その日家政婦を依頼したのも夫だった。しかし、三田園らが着任して早々、愛が純に浮気の証拠として、カフェで純が不破倫子(野村麻純)に指輪を渡している写真を突きつける場面に遭遇する。さらに部屋から指輪の注文書も見つけた、と見せつける愛だったが、肝心の感熱紙の文字が消えかかっていた。三田園の機転で注文書の文字は復活したが、純の不倫疑惑は深まるばかり。

いよいよ不倫の追及を始める愛だったが、純からは「倫子はセカンドパートナー。プラトニックな関係で、僕らがいい夫婦関係を継続するには必要な存在なんだ」と開き直られてしまう。「そんな勝手な言い分は通用しない」と愛は詰め寄るが、純は「自分の価値観を押し付けるのはやめてくれ」と、まったく取り合わない。

純は「プラトニックな関係」と言い切ったものの、本当のところはどうかわからないと物知り顔の実優。新任の顧問弁護士・安藤快(石黒英雄)からも、「不貞行為がない場合は慰謝料請求はできない」と言われた愛は、なぜか三田園を伴い、純の不貞行為の決定的証拠を掴むために張り込みを開始するが、怪しい言動は数あれど、なかなか決定的な証拠となる現場には出会えない。

そんな中、倫子にも実は夫がいると知った愛は、その夜、ある大胆な作戦に出る。なんと、倫子とその夫・貞一を食事に招待したのだ。

ところが、不破夫妻がオープンマリッジだったこと、貞一にもセカンドパートナーが3人もいることが判明し、喜んだのはセカンドパートナーへの理解を示された純の方だった。

モヤモヤが収まらない愛に、弁護士の安藤が自分をセカンドパートナーにしてみないかと誘いをかけてくる。愛が安藤を拒絶していると、三田園が現れ、2人をカーテンの影から覗き見ていた純をあぶりだす。純は安藤にお金を支払い、愛を誘惑してもらおうとしていたのだ。

そこへ、幸田家で行われる合コンに参加しようと光(伊野尾慧)と倫子と貞一がやってきた。倫子はもう一人のセカンドパートナーである安藤がいることにびっくり。実は安藤は倫子の数多くいるセカンドパートナーの一人だった。安藤と純は倫子をめぐってライバル心むき出しになるが、倫子はあくまで一番大切なのは夫の貞一で、あとの全員は平等に2番目だと断言。安藤も純も振られてしまう。

そんな混乱の中、三田園が純の健康診断結果を持って現れた。昨日病院からの連絡もあり、検査結果を気にしていた愛は、三田園が「マッキ…」とつぶやいたのを聞いて、最近胃の不調を訴えていた純が癌だと確信する。

愛は倫子に、好きなだけお金をあげるから、純のセカンドパートナーとして最後まで支えて欲しいと懇願。しかし、倫子は「共に楽しい時間を過ごす」のがセカンドパートナーで、支えるのはあくまで「心」だと逃げ腰になる。このまま愛に自分の介護をさせるわけにはいかない、そう純は意を決して愛に「離婚」を申し出る。愛はそれを拒絶し、最後まで一緒にいると誓うのだった。夫婦が情熱を取り戻した時、健康診断結果が「異常なし」だったことが明かされる。三田園がつぶやいたのは、担当医師の苗字・槇村だった。

その後、愛と純は、この出会いを大切にするために不破夫婦と安藤弁護士とも“友達”関係を続けている。「セカンドパートナーも、友達も、その線引きはあいまいです」とつぶやく三田園。皆で穏やかにお茶を囲む中、愛はこっそり、倫子の夫・貞一と手をつなぐ。


■第3話 あらすじ
田舎町で1人で暮らす老婆・田浦加代子(前田美波里)の家に派遣された三田園と光。そこに、亡くなった息子の妻・西園寺渚(横山めぐみ)と孫の康太(福山翔大)が引っ越してくることに。「オレオレ詐欺」に引っかかり、300万円も騙し取られてしまった加代子を心配した渚が、一緒に住むことを提案したのだ。実は、加代子からお金を騙し取ったのは、康太とその先輩のヨシキ(髙橋里恩)だった。加代子に正体がバレていないか、引っ越し早々疑心暗鬼になる康太だったが、そこにヨシキから連絡が入り、今度は強盗への参加を持ちかけられる。もしや、この家もターゲットになるのではないかと慌てる康太。三田園に詐欺のことをバラされるか、加代子に正体を気づかれるか…いずれにしても窮地に追い込まれた康太は、強盗に襲われないよう、徹底的な防犯対策をすることを提案。ヘルプでやってきた実優が購入してきた防犯グッズで、完全な対策を試みる。そんな中、コワモテの男が深夜に1人加代子の家へとやってきて…?

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」は10月10日(火)21時スタート。/主題歌:Hey! Say! JUMP「それぞれ。」/出演:松岡昌宏、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子/第2話ゲスト:真飛聖、福井晶一、野村麻純 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mitazono_desu」。番組公式instagramアカウントは「@mitazono_desu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」番組公式サイト

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