中国ドラマ「花令嬢の華麗なる計画」シュー・ジェンシー、オフィシャルインタビュー

「花令嬢の華麗なる計画」でツンデレ皇太子”姫元溯（きげんそ）を演じるシュー・ジェンシー（徐正溪）のオフィシャルインタビューが到着した。予告動画はYouTubeにて公開中だ。

「花令嬢の華麗なる計画」は、策略家のツンデレ皇太⼦と“か弱いフリ”した⽂武両道の最強令嬢の2人が素顔を隠して騙し合う笑いと胸キュン満載の2023年No.1ギャップ萌え・ラブコメ時代劇。



「花令嬢の華麗なる計画」に出演を決めた理由は何ですか？　最初に脚本を読んでどんなところに魅力を感じましたか？

シュー・ジェンシー：全体的なストーリー構成も姫元溯（きげんそ）の人物像も気に入って出演を決めました。

演じる姫元溯は個性的な男性主人公ですが、彼の長所と短所は何だと思われますか？

シュー・ジェンシー：長所はたくさんあります。正直なところ、善良なところ、一途なところ等々、挙げたらきりがありません。短所は花琉璃（かりゅうり／モン・ズーイー扮）を守りきれていないところですね。彼女によくケガをさせてしまいます。

「独孤伽羅～皇后の願い～」「策略ロマンス〜謎解きの鍵は運命の恋〜」も日本で好評を博し、「千紫万華（せんしばんか）～重紫（ちょうし）に捧ぐ不滅の愛～」も日本リリースされていますが、本作の姫元溯はこれらの男性主人公と比べて、どんな違いがありますか？　これらのキャラクターの中でご自身と一番似ているのは誰ですか？

シュー・ジェンシー：姫元溯はこの中では一番、腹黒度は低い人物ですね（笑）。「独孤伽羅」の宇文護よりも温和で、「策略ロマンス」の梁翊よりも洒脱で、「千紫万華」の洛音凡よりも達観しています。（誰が一番自分と似ているかということについては）実際、私が演じているからにはどのキャラクターにも私自身が幾分か投影されているといえます。つまり、こうした特徴は多かれ少なかれ私自身が持つ一面であると同時に、それぞれ独立した人物像であるキャラクター自身の一面でもあるのです。

姫元溯のようなコミカルなキャラクターを演じる際に意識していること、工夫していることはありますか？

シュー・ジェンシー：日常的なセリフのリズム感から細かい表情の動きまで、一つ一つよく考えながら演じるようにしています。

姫元溯にとって花琉璃はどんな女性だといえますか？　姫元溯はなぜ花琉璃を好きになったと思われますか？

シュー・ジェンシー：2人は子供の頃から知り合いで、お互いのことをよく理解しているので、時間をかけて愛情を育んでいったといえると思います。また、2人の立場と本質は同じです。どちらも根は善良で、国と家族を愛し、国と家族を守るためなら自分さえも犠牲にできます。だからこそ、彼らは自然と互いを支え合い大切にし合う関係になっていったと思います。

姫元溯と花琉璃のやり取りは甘かったり笑えたりしますが、2人のシーンでご自身が好きなシーン、印象に残っているシーンはどこですか？

シュー・ジェンシー：印象に残っているのは灯籠を使って告白するシーンです。笑えると同時にロマンティックなシーンです。

姫元溯と裴済懐の日常も笑えたり萌えられたりしますが、2人のシーンでご自身が好きなシーン、印象に残っているシーンはどこですか？

シュー・ジェンシー：実は僕も多くの視聴者のみなさんと同じで、印象に残っているのは裴済懐と鳶尾（花琉璃の侍女）のシーンなんです。とっても笑えるし、2人が一緒に居合わせれば子供のように賑やかで、不思議な火花を散らすカップルでした。

他の時代劇ドラマにはない本作の特色や見どころを教えてください。

シュー・ジェンシー：まずこのドラマはライトコメディで、家族で一緒に観られる作品です。楽しくてリラックスできます。一方で、国や家族を守る大義や家族愛、友情、恋愛のドラマといった要素も描きこまれていて、深イイ内容が味わえます。

モン・ズーイー（孟子義）さんと共演した感想はいかがですか？劇中で三皇子が描く花琉璃の姿は丸っこい猫ですが、あなたがモン・ズーイーさんを動物に例えるとしたら、何でしょうか？　その理由も教えてください。

シュー・ジェンシー：ズーイーさんは明るい人で、現場ではムードメーカーでした。彼女がいる場所はきまって楽しく賑やかになります。彼女を動物に例えるなら猫ちゃんですね。お茶目で可愛らしい人だからです。

ご自身も猫を飼っていらっしゃいますが、本作で花花（発発）（姫元溯の飼い猫）と共演した感想はいかがですか？　猫との撮影中に何か面白いエピソードがありましたら教えてください。

シュー・ジェンシー：花花に親しみを感じましたね。ペットを飼えばどんな動物にも自然と親しみを持つようになると思います。花花は現場のみんなに可愛がられていました。みんな競うようにして餌をあげていましたし、代わる代わる抱っこしたり、撫でたりしていました。

本作でこれまでの作品では体験したことのない、初めての経験はありましたか？

シュー・ジェンシー：石で垢すりをするシーンがあったことですね（笑）。僕は南方の出身なので、垢すりというものを経験したことがありませんでした。今回、真冬の寒い中、石で垢すりさせられたのは特別な体験でした。

オフの日はどのように過ごしていますか？　もし長期休暇がもらえたら何をしたいですか？

シュー・ジェンシー：オフの日は上海にいられたら両親と一緒に過ごしたり、体を鍛えたり運動したりして、普通の生活を満喫します。長期休暇がもらえたら両親と一緒に旅行に行きたいですね。やはり家族と一緒に過ごす時間が一番幸せです。

最後に、日本のファンと視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

シュー・ジェンシー：「花令嬢の華麗なる計画」を応援してくださる日本のファン、視聴者のみなさんに感謝します。ぜひこのドラマに注目してもらえたら嬉しいです、よろしくお願いします。みなさんの仕事や学業が順調でありますように。これからもっと多くの作品をみなさんにお届けできるように頑張ります。

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