カン・ハヌル&キム・ヨンミン、「誘拐の日」最終回に特別出演で後輩と監督を支援射撃

2023年10月26日04時00分ドラマ
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画像:YouTubeよりキャプチャー/Prime Videoで独占配信中

25日に放送されたENA水木ドラマ「誘拐の日」最終回となる第12話に、俳優カン・ハヌルとキム・ヨンミンが特別出演した。Prime Videoで全12話独占配信中だ。
(原作:チョン・ヘヨン、演出:パク・ユヨン、脚本:キム・ジェヨン、主演:ユン・ゲサン、ユナ)

【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】



18日に放送された第10話では、本作と同じENAで2022年に放送された「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で、ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)の唯一の親友ドン・グラミとして出演しチュ・ヒョニョンが出演して視聴者を喜ばせた。
<ウ・ヨンウ>親友役の女優チュ・ヒョニョンが「誘拐の日」第10話に特別出演

最終回では所属事務所の後輩であり劇中の“ジェイデン”役を務めたカン・ヨンソクの支援射撃のために特別出演を決めた。カン・ハヌルの出演は事前に「弁護士バッジ」をつけていると発表されていたが、なんとジェイデンが10話で残酷に殺害したチェ・ホヨン(キム・ドンウォン)の弟リチャード・チェ役での登場だった。

取調室でジェイデンに向き合い穏やかな笑みを浮かべたリチャード・チェは「本社から来ました」と自己紹介してコーヒーを勧め、これまでのことを慰労した上で「探偵事務所の男性遺体で発見」という記事をスマホで見せる。勧めたコーヒーには毒が仕込まれており苦しむジェイデンに「僕の兄が死にました。冷たいプールの底で。選手交代しろと…」の言葉で彼がチェ・ホヨンの弟で、自分を殺しに来たことを悟ったジェイデンだった。

キム・ヨンミン ファンカフェよりキム・ヨンミン ファンカフェよりまた、最終回には「愛の不時着」で大ブレイクしたキム・ヨンミンも特別出演した。キム・ヨンミンは「誘拐の日」演出を担当したパク・ユヨン監督と以前の作品活動をしながら結んだ縁で特別出演をすることになった。キム・ヨンミンは特別出演以外にも「誘拐の日」の撮影現場にパク・ユヨン監督を応援するためにコーヒーカーを送り義理を見せた経緯がある。

キム・ヨンミンはミョンジュンの裁判で、意見陳述をしたいというロヒの真剣な言葉に耳を傾ける優しい裁判長を務めた。

なおカン・ハヌルは10月3日に韓国で公開した映画『30日』(原題)に主演しており、来年配信予定のNetflixシリーズ「イカゲーム2」への出演も決まっている。キム・ヨンミンも今年7月に韓国で公開した映画『少女作家入門記』(原題)に主演を務めている。

そしてこの二人はそろってPrime Videoで独占配信中の「カーテンコール:木は立って死ぬ」に出演している。主演のカン・ハヌルは現代と過去で1人二役を務めており、キム・ヨンミンはカン・ハヌルが演じた過去の人物の成人した息子役でカメオ出演した。同じ画面に並ぶことはなかったが、義理堅い“プライムビデオ・コンビ”の心強い支援射撃となった。

誘拐の日「誘拐の日」は、少し抜けた気弱な誘拐犯と11歳の天才少女の特別な協力関係を描いたヒューマン・ミステリー。ユン・ゲサンが間の抜けたお人好しの誘拐犯キム・ミョンジュンを、500倍の競争率を勝ち抜いたユナが誘拐されたロヒを演じた。他にも刑事パク・サンユをパク・ソンフンが、ミョンジュンの妻ソ・ヘウンをキム・シンロクが演じた。

ニールセンコリア全国調べによると、初回視聴率1.8%から始まり、第2話で1.5%→3.1%→3.1%→3.5%→3.5%→3.2%→4.0%→4.1%→4.2%、そして前回第11話で4.3%で自己最高を記録、首都圏では4.5%まで数字をあげた。最終回の視聴率は発表後、最終回のネタバレあらすじと見どころと共に【各話のあらすじと見どころ】で紹介する。

YouTube「誘拐の日」新・第12話予告(日本語字幕なし)

Youtube「誘拐の日」第12話予告(日本語字幕なし)

ENA「유괴의 날(誘拐の日)」サイト

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