手話を教えるリョウンの涙にもらい泣き…「輝くウォーターメロン」第8話“ウンギョル”の公開告白にチェ・ヒョヌク絶句
tvNドラマ「きらめくウォーターメロン」第8話が11月27日(月)Leminoにて独占配信開始した。リョウンとチェ・ヒョヌクの間に突然のライバル構図が展開されたこの回のネタバレあらすじと見どころなど紹介したい。
●Leminoで独占配信の韓国ドラマ
「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」は、過去へタイムスリップしたCODA※の少年が、若かりし頃の父と出会いバンドを結成し、青春の日々と恋をレトロな世界観で描く珠玉のファンタジー青春ロマンス。
※CODA:Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた⼦ども”の意。⾳楽⽤語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も持つことも第1話で説明された。
【各話のあらすじ】
■キャスト
ハ・ウンギョル(高校2年生)役:リョウン
ハ・イチャン(高校2年生/1995年)役:チェ・ヒョヌク
チェ・セギョン(高校2年生/1995年)役:ソル・イナ
オン・ウニュ役:ソル・イナ
ユン・チョンア(高校2年生/1995年)役:シン・ウンス
ほか
第8話は、タイムリープしたウンギョル(リョウン)が1995年の父親イチャン(チェ・ヒョンウク)と母親チョンア(シン・ウンス)を結びつけるために「チェ・セギョン(ソル・イナ)が好きだ」という爆弾発言を投げかけた。
■第8話「世界を贈りたい」あらすじ
不良グループのリンチに遭ったイチャンは「俺を守るんだろう、大学に行かせるんだろう、バンドも一緒にやるんだろう!」と行方不明のウンギョルに向かって叫んだが、頭を押さえて倒れ込む。イチャンを見つけたチョンアは、ウンユの手を引いて事態を知らせ、ウンユによって病院に運び込まれる。チョンアは聴覚障害を持つ自分には何もできないと落ち込む。
その頃、感電事故によって2023年に戻ったウンギョルは、1995年での自分の行動によって母親(ソ・ヨンヒ)が大人のセギョン(イ・ソヨン)に変わったのを見て衝撃を受ける。幸いにもこれは夢だったが、「すべてが変わっている」というマスター(チョン・サンフン)の警告が現実味を帯び、ウンギョルは手遅れになる前に1995年の母親チョンアに会って父親のイチャンと結びつけようと決心する。
1995年でウンギョルが目を覚ましたのは、チョンアが暮らすチンソン楽器のユン・ゴンヒョン(キム・テウ)会長の屋敷だった。庭で偶然1995年の母親チョンアに出くわしたウンギョルは、ようやく2023年の母親が教えてくれなかった母方の実家の実体を知ることに。住み込みの家庭教師で継母のイム・ジミ(キム・ジュリョン)の計略によって言語を奪われたチョンアは、継母を受け入れた父ユン・ゴンヒョン会長にも壁を作って孤独に暮らしていた。
イム・ジミに苦しめられるチョンアを見たウンギョルは怒り、その光景をユン会長が偶然目撃する。ユン会長は世間に娘の障害を知られたくないないために手話を禁じていた。ウンギョルは「言葉を奪われたら人は世界を失い、魂が破壊されてしまう。娘さんに世界を贈りたい」と説得し、家の中では秘密に手話を教える住み込みの家庭教師として、学校では学習ヘルパーとしてチョンアのそばに付き添うことになる。幼い頃、自分に手話を教えてくれた母親のように、ウンギョルは1995年の母親チョンアに優しく手話を教えながら彼女に新しい世界を開いた。
ウンギョルがチョンアの学習ヘルパーとしてソウォン芸術高校に在学することになったという事実は、チョンアに会いに来たウンユ(ソル・イナ)を通して、ベグァン高校のイチャンの耳にも入る。不良たちと喧嘩するほどウンギョルを探し回ったイチャンは、直ちにバンドメンバーたちと一緒にソウォン芸術高校に出動、トラックの即席ステージで力強く「ウンギョルのカムバック」を歌った。
イチャンと初恋記憶操作団の「赤い夕焼け」即席公演は静かだったソウォン芸術高校の学生たちの心も浮き上がらせた。観客の中にウンユとウンギョルを発見したイチャンは、心からの謝罪と心強い覚悟でウンギョルの心を泣かせた。しかしウンギョルは遠くでイチャンを切なく見つめるチョンアを見て条件を出してバンドに戻ると告げる。「セギョンを諦めろ!」そしてその理由として「僕がチェ・セギョンが好きだから」という衝撃の公開告白をした。
■見どころ・感想
ついに高校時代の母チョンアと向き合ったウンギョル。自分の外祖父に当たるユン会長に「娘さんに世界を贈りたい」と説得する場面、そして実の母親から学んだ手話を高校時代の母チョンアに教え、涙を流すウンギョルの姿は胸を詰まらせる。
ウンギョルに「帰って来て!」という思いがにじんだパワフルなイチャンの歌声。初恋記憶操作団の「赤い夕焼け」即席公演は、韓国で放送当時視聴者の心も沸き立たせた。「BIGBANG」のファンならコンサートの最後で耳慣れているだろうこの曲は、2009年~2010年に韓国を熱くしたイ・ムンセの「붉은 노을=赤い夕焼け」が原曲。
そして自分を「おばさん」呼ばわりするウンギョルを「おじさん」呼びするウンユ。イチャンとセギョンを結び付けたいウンユと、イチャンとセギョンを引き離したいウンギョル。そのための仕方なしの公開告白したウンギョウルだが…嫌いと言いながらもウンユにときめく瞬間もある。
果たして赤い夕焼けのように燃え上がる4人の青春のラブラインがどのように続くのか気になる。
「輝くウォーターメロン」はLeminoにて毎週月木曜日に配信、第9話は30日に独占配信する。
◇第9話予告(日本語字幕なし)
■スタッフ
脚本:チン・スワ
演出:
原題:반짝이는 워터멜론(パンチャギヌン ウォートーメルロン
韓国放送:2023年9月25日~11月14日(予定)tvN月火ドラマ(20時50分)
配信:Leminoで2023年11月2日(木)より、毎週月、木曜日に最新話配信予定
◇YouTube「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」ティーザー予告編
【作品詳細】【「輝くウォーターメロン」を2倍楽しむ】