BS日テレ「大秦帝国」第1-5話あらすじ:戦国時代、滅亡の危機に瀕していた秦国!

2023年12月07日15時00分ドラマ
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BS日テレ放送の「大秦帝国(英題:QIN EMPIRE)」(全51話)は孫皓暉の同名人気歴史小説が原作に、黄健中(ホアン・ジエンジョン)監督が手がけた歴史ドラマ!12月8日からの第1話~第5話のあらすじを紹介、YouTubeにてオリジナル版の予告動画が公開中だ。

「大秦帝国」は、弱小国を一大強国へ再生させた英雄たちの生き様を、史実にもとづくドラマの枠を超え、丹念な人物描写、スケール感あふれる戦闘シーンを盛り込んで映し出す一大エンターテイメント時代劇。



■キャスト
孝公役:ホウ・ヨン
商鞅役:ワン・ジーフェイ
白雪役:カオ・ユエンユエン
甘龍役:ソン・フェイフー
太后役:リュイ・チョン
龐涓役:ユウ・ヨン
 ほか

【第1話】
戦国時代の中国大陸には「戦国七雄」と呼ばれる国々があった。斉・楚・燕・趙・魏・韓・秦である。中原より遥か西部に位置し、七雄ながらも弱小国扱いされ、会盟にも呼ばれなかった秦国は、隣国・魏からの侵略に常に脅かされていた。紀元前362年、秦国の24代君主・献公は歩兵および騎兵20数万を率いて、河西の要地・少梁を攻撃。一方、魏国は宰相・公叔座を総師とし、重装備兵20数万を配して秦国を迎撃した。

大秦帝国2© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第2話】
河西地方・少梁の戦にて、毒矢を受けて重傷を負った秦国君主・献公は、次男・渠梁に指揮の符を授け、秦軍は少梁での戦いから撤退した。死を目の前にした献公は、国家改革のために2人の息子どちらが後継者に相応しいか、老太師・甘龍に意見を求める。長男・贏虔は勇猛果敢で寛容にして徳が深く、軍内や宮廷内でも人望を集めている。贏虔が即位すれば、民を団結させて、失った土地を奪還できる。

大秦帝国3© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第3話】
秦国君主・献公は、魏国の公叔座を捕らえた次男・渠梁の能力を買い、後継者に任命した。そして、長男・エイ虔には重臣として渠梁を支えるよう誓いを立てさせる。献公は渠梁に「報復を焦ってはならぬ」「臣下には誠意を忘れず、内政を安定させよ」「兄弟で心を一つにし、憎み合わぬこと」この3つのことを守るよう伝え、息を引き取った。紀元前362年冬、国の存亡が危ぶまれている時期に、渠梁は第25代君主・孝公に即位する。

大秦帝国4© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第4話】
君主となった渠梁は、重臣らに「魏軍との戦に備えつつも侵略を断念させる策を打ち出す」と伝える。食料も武器用の鉄も兵力も土地も少ない、貧しく弱い今の秦国では勝てないと考えたからであった。一方、公叔座の食客で弟子の衛鞅=後の商鞅は独断で秦国を訪ねた。衛鞅は魏軍の総司令官・ホウ涓と公叔座の意見の違い、公叔座の救出、秦国の救済策を訴える。贏虔とケイ玉が反対する中、渠梁は秦を守るため公叔座解放の決意をする。

大秦帝国5© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第5話】
公叔座の弟子・衛鞅が兄・贏虔と語る様子を見た君主・孝公は、衛鞅が提示した休戦の盟約に同意した。条件は、公叔座と衛鞅を魏国に帰す代わりに、函谷関など重要拠点を魏国に譲渡することである。盟約通り、魏国に帰った公叔座と衛鞅だが、魏軍の総司令官・ホウ涓は秦国の滅亡が天下統一であると主張。これに対し、秦国を討滅しないことが覇権を握る道につながると考える公叔座は―。

BS日テレ「ドラマページ」
 2023年12月8日スタート 月-金15:00-16:00

YouTube予告動画(日本語字幕なし)

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