「輝くウォーターメロン」リョウン“おばさんでもゾンビでもいい、一緒にいよう”第12話あらすじと第13話予告

2023年12月11日13時22分ドラマ
「輝くウォーターメロン」Leminoで配信開始
画像:YouTubeより

危ぶまれたウォータ―メロン・シュガーの初ステージは成功裏に終えることができたが、リョウン、チェ・ヒョヌク、ソル・イナ、シン・ウンス4人の初恋はスクランブル!Leminoで2023年12月11日に独占配信開始した第12話のあらすじと見どころ、感想を紹介しよう。(ネタバレあり)
Leminoで独占配信の韓国ドラマ



「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」は、過去へタイムスリップしたCODA※の少年が、若かりし頃の父と出会いバンドを結成し、青春の日々と恋をレトロな世界観で描く珠玉のファンタジー青春ロマンス。
※CODA:Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた⼦ども”の意。⾳楽⽤語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も持つことも第1話で説明された。【各話のあらすじ】

■キャスト
ハ・ウンギョル(高校2年生)役:リョウン
ハ・イチャン(高校2年生/1995年)役:チェ・ヒョヌク
チェ・セギョン(高校2年生/1995年)役:ソル・イナ
オン・ウニュ役:ソル・イナ
ユン・チョンア(高校2年生/1995年)役:シン・ウンス
 ほか

■第12話「一緒にいよう」あらすじ
なんとしてイチャンの失聴事故を防ぎたいウンギョルは、体育館に駆け付けイチャンを守るために乱闘の中に飛び込む。そこに以前、ヒョンユル(ユン・ジェチャン)が助けた高校生が「警察が来た!」と大声で嘘を叫び不良グループの珍島犬派たちは立ち去った。

騒ぎが収まった後、イチャンたちは体育館の清掃をして会場を元通りにする。そしてメンバーたちで銭湯へ。湯につかりながらイチャンはウンギョルに「お前はオレの息子か?」と質問し、ウンギョルは「バンド活動に反対する父親」を理由にごまかす。

ウンギョルは、映画館に一人残したウニュのことを思いだし、家に駆け付けるが門前払いを喰らう。留守電に謝罪の言葉を残すが、それを聞きながらウニュは「捨てられるのが何より嫌い」と呟く。

ユン会長宅に戻ったウンギョルは理事長イム・ジミ(キム・ジュリョン)に出て行けと脅すが、そこに戻ってきたユン会長(キム・テウ)が怒る。そしてウンギョルには「チョンアが、父である自分に微笑みかけること」を条件に1か月の契約延長を告げる。ウンギョルは「チョンアの笑顔は本当にきれいなんですよ」と喜んで条件をのむ。

ウニュの怒りは1日経っても収まらず、ウンギョルを無視し続ける。「全部話すから」と許しを請うが、「私を捨てた両親は離婚した。愛してくれていると思ったけど、私を捨てたの。都合のいいときだけ愛されるキャラはもやらない」と突き放す。なおもウンギョルは「イチャンを選ぶなら、体育祭に来ないで、来るなら僕を選んで」と頼むが…。

チョンアはウニュに「ウンギョルを選ぶでしょう?」と確認すると、「イチャンを選ぶ」と返される。これにショックを受けたチョンアはイチャンを諦める決心をする。そして体育祭当日、スイカをデザインしたピックをイチャンにプレゼントし「特別授業があるから」と帰る。

芸術高校ではイチャンたちの体育祭に生徒を行かせないために特別授業をするが、ウニュは授業をさぼって体育祭のイベントにやって来る。イチャンたちには満面の笑みを向けるが、ウンギョルは無視する。ウンギョルは母のためにも絶対負けないと決意する。

ウォータ―メロン・シュガーのステージは大いに盛り上がるが、ウニュはサンア(イ・スミン)の言葉から、捜していた母セギョンの初恋の人が父ジファンだったことに気づき、途中で姿を消す。

かつてジファン(ウ・ジェヨン)は春フェスでセギョン(イ・ソヨン)のためにセレナーデを歌っていた。そして家族でのピクニックで父ジファンは激辛の食べ物を食べていたのを思い出し、タイムトラベルに来た目的を見失い涙を流すウニュ。

その頃、ステージはラスト曲となり、スポットライトがウニュを探すが見当たらない。それでも大盛り上がりでステージは終わる。

その夜、チョンアにはイチャンから大量のFAXが届いていた。返事を返さないチョンアは『門の前でずっと待つ』というFAXをみて、玄関に出る。そして「私は耳が聴こえないのになぜ招待したのか」手話で話すチョンアに、「音楽は耳だけで聞くのではない。目と心と心臓で感じるもの」と伝えるイチャンは、「なぜ、友達になろうと言ったの?どうして僕のことが好きだといったの?」と問い返す。「二度と訪ねてこないで。あなたと私は生きる世界が違う」と拒絶して家に戻るチョンア。

同じころ、ウニュは途中で姿を消したウニュを心配して家の前で待つ。帰ってきたウニュに再び許しを請うが、「私の勘違いでした。もう二度と会うことはないでしょう」と他人行儀な丁寧語で話し、「どうせ、あなたとは互いに生きる世界自体が違うから」家の中に入る。

体育館で涙ぐむウニュを本物のセギョンと間違った中古楽器店の社長(パク・サンホ)は、店で音楽を聴いていた。店の外にウンギョルの姿を見つけ話しかける。ウンギョルは「大切なミッションに成功したんだけど気分が晴れない」と心境を明かす。それが「恋…初恋だ」と社長に指摘されたウンギョルは「28歳の年の差は越えられない」切なく答える。

力なくユン会長宅に戻ったウンギョルはサンアが友人と電話で「セギョンがアメリカに戻る」と話しているのを聞いて、雨の中、慌てて空港へ向かう。そして出口で雨に打たれて座り込んで泣くウニュを見つけ、そっと傘をさしかける。「帰り方が分からない。道が見つからない」と泣くウニュに、「僕が手伝ってあげる。住む世界が違っても、君がおばさんでもゾンビでも構わない。だから一緒にいよう、僕と」と伝える。

その頃、「ラ・ビダ・ミュージック」のマスターは、「やっと助っ人を見つけたか。まだ遅くはない。そろそろ時が来る」と満月を見上げると、月は2つに別れ始める。



■見どころ・感想
前回から危惧されていた、ウォータ―メロン・シュガーのステージがついにみられた第12話。ステージは大成功で幕を閉じたが、肝心なロマンスの方は暗礁に乗り上げた。

しかし、マスターの狙い通りに、ウニュのトラウマをウンギョルが受け止め“最高の助っ人”を得たことで、次回は物語が大きく動く様子。残すところあと4話となり、ウンギョルとウニュが元の世界に戻る紐近いようだが、ウンギョルは父イチャンの失聴事故を防ぎ、母チョンアとカップルにできるのか?そして自分とウニュとの初恋が“28歳の年の差”でないことをどのタイミングで知るのか?

「輝くウォーターメロン」は毎週月木曜日に配信、第13話は14日にLeminoにて独占配信する。

第13話予告(日本語字幕なし)

■スタッフ
脚本:チン・スワ
演出:
原題:반짝이는 워터멜론(パンチャギヌン ウォートーメルロン
韓国放送:2023年9月25日~11月14日(予定)tvN月火ドラマ(20時50分)
配信:Leminoで2023年11月2日(木)より、毎週月、木曜日に最新話配信予定

YouTube「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」ティーザー予告編

tvN「반짝이는 워터멜론」HP

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