全話配信中「サウンドトラック#2」クム・セロク&ノ・サンヒョン&ソン・ジョンヒョク日本独占インタビュー

2023年12月22日13時25分ドラマ
『サウンドトラック #2』
ディズニープラス スターにて全話独占配信中
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ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて全6話独占配信中のオリジナル韓国ドラマ「サウンドトラック #2」のキャスト3名のインタビューを初解禁した。

「サウンドトラック#2」は、「ヴィンチェンツォ」などの人気ドラマを手掛けているキム・ヒウォンが監督を手掛け、切なくも甘いストーリー、映像美、OST の親和性の高さで話題となった新感覚ミュージック・ラブストーリーの第2弾だ。



――『サウンドトラック #2』への出演を決めた理由があれば教えてください。
◆クム・セロク:今回の演出を手掛けたキム・ヒウォン監督、チェ・ジョンギュ監督は、俳優なら誰しもご一緒させて頂きたいと、そういう監督なんですね。それで今回の出演のオファーを引き受けました。

◆ノ・サンヒョン:私も、クムさんと同じで、キム監督とチェ監督と是非ご一緒させていただきたいなと思っていました。それからシナリオも非常におもしろくて。また、スホというキャラクターなら、自分の新しい一面をお見せできるんじゃないかと思って今回の出演を決めました。

◆ソン・ジョンヒョク:私は、シナリオでケイというキャラクターと接した時に、私と非常に共通項が多い人物だなと思いました。私もケイもシンガーソングライターですし、ケイはアメリカに住んでいるという設定なんですが、私も以前カナダに住んだ経験があるんです。それ以外にも、非常に似ているところが多いなと思い、今回は本当に運命的なキャラクターだと思って是非やらせていただきたいなと思いました。

――皆さんそれぞれの第一印象はいかがでしたか?
◆ノ・サンヒョン:第一印象ですか?笑 まず私はセロクさんに関しては、ちょっと(クム・セロクの顔を見ながら笑って)高飛車な方かなと思ったんですけれども、結構、実際に付き合ってみると可愛らしいところもあるし、チャーミングな方だなと。それが実際の印象ですね。それからジョンヒョクさんに関しては、非常に優しそうなスイートな方かなと思ったんですけれども(ノ・サンヒョンとソン・ジョンヒョクが互いの顔を見てジョンヒョクが何を言うんだろ?と言う顔)実際に付き合ってみると、まあ、そんな方でしたね。笑

◆クム・セロク:私はお2人の第一印象は、見た通りイケメンでいらっしゃるんです。
サンヒョンさんは、非常にセクシーで魅力のある俳優さんだなと思っていたんです。今回、実際にお会いすると、非常におもしろくて、ちゃめっけがあって、また愉快でクールな一面もあって。ちょっとギャップ萌えという魅力のある方だったんです。ジョンヒョクさんは、とてもあたたかくて優しくて、ちょっと子犬のような可愛らしいところもあるし、情感豊かな方だなっていう印象です。

◆ソン・ジョンヒョク:僕は、セロクさんの印象は、今回のドラマに出るまでずっと音楽活動をしていたので、周りはみんな音楽関係の人だったんです。初めてテレビに出る、俳優で仕事をしている方に初めて接する事になったので、「ああ本当にテレビに出られる、これがやっぱり芸能人だな」っていう感じでした。ほかの俳優さんに会う前に、1日ぐらいセロクさんとサンヒョンさんとご一緒する機会がありまして。「ああ、これが、本当の芸能人だな」っていう感じだったんです。本当にもう小顔で、プロポーションもよくて、すごくお綺麗な方だなという印でした。サンヒョンさんは、声がとてもステキで、ああやっぱりこういう声じゃないとドラマでこういう風に表現できないんだなっていう印象を受けました。

――キャラクターを演じるにあたり、特に準備したことはどのようなところでしょうか??
◆クム・セロク:ヒョンソが最も愛していて、愛していながらも最も傷つけ、ヒョンソを傷つけてしまうのがピアノなんです。彼女は、やっぱりキャラクター上ピアノがよく弾けないといけない役柄だったので、生まれて初めてピアノを今回習って、毎日弾いているように、自然な感じに弾けるように頑張りました。電子ピアノを借りて撮影に行く前と、帰ってきて毎日のように練習をしていたんです。ヒョンソが持っている現実的な悩みとか、彼女が負っている傷をうまく表現しようと、今回役作りに取り組みました。ヒョンソと私自身は、ちょっと違いも結構あるのではないかなと思います。ヒョンソは、何でも一人で自分の力で乗り越えていこうとする自立心の強いキャラクターなんですが、私はみんなと力を合わせて解決しようとする性格なのでちょっと違いはあるなという感じですね。ただ、ヒョンソのそういう部分をちゃんと表現しないといけなかったし、共感を得られたいなと思いました。

◆ノ・サンヒョン:僕が演じたスホは、愉快で、ちょっとちゃめっけのある人物なんですが、一方で、真剣な面も兼ね備えた人物です。その間でバランスをうまく取ることにフォーカスをあてました。現場ではこの場を楽しみたいなと思い、監督たちとご相談しながら、随分とアドリブを取り入れました。

◆ソン・ジョンヒョク:ケイも僕も音楽を作るシンガーソングライターですが、僕は元々作曲をする時にピアノで作るのに対して、ケイは、ギターで作るんです。ですから、今回はギターの練習をしないといけなかったんです。僕は、2年前に数ヶ月ぐらいしかギターはやっていなかったので、今回のドラマのために改めてギターの練習をしましたね。ケイという人物は、あまりにも透明感が高く、このドラマで表す感情が彼の全てなのか、という解釈が難しかったので、監督たちと話し合いながら納得をした上で演じることにしました。



――この作品は、長く付き合っていた恋人と別れ、再会したことから始まるロマンスですが、実際に心残りの恋をしたときは、長く記憶に残ったり、復縁を考えるタイプですか?
◆ノ・サンヒョン:僕は、未練はあるとしても、復縁は厳しいと思うタイプですね。

◆ソン・ジョンヒョク:僕は、時々思い出す事はあるとしても、ヨリを戻すっていうことはちょっと難しいタイプですね。

◆クム・セロク:スホとヒョンソは、6年ぐらい付き合って別れた後に4年振りに再会するという設定で、やっぱりそのぐらい長く付き合って別れた後にまた再会すると、色々と昔の思い出とか、よみがえってくると思うんです。けれど、私もやっぱり1度終わった縁というのはやっぱりそこまでなんじゃないかなと思うんです。実は私は、その都度、その瞬間、瞬間、ベストを尽くすタイプなので別れた後も後悔は残らないタイプなんじゃないかなと思います。

――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
◆ノ・サンヒョン:とても愉快で楽しかっです。現場を楽しみながら、今回演じることができたんです。これは、ご存じないと思いますが、今回の演出を手掛けたキム・ヒウォン監督の笑い声が豪快なんですよ。笑い声を聞くとつられてみんな笑ってしまうんですね。

◆クム・セロク:2人の監督が俳優達にできるだけリラックスして演じられるようにと、随分配慮もしてくださったし、うまく引っ張ってくださったんです。そのおかげで、台本にないものも追加したり、補い合いながら撮影することができました。現場の雰囲気は和気あいあいそのものでした。

◆ソン・ジョンヒョク:2人の監督も含め、ここにいる2人の先輩が今回、僕が演技の経験、俳優として初めての作品なので、自分を責める瞬間が非常に多かったんです。やっぱり皆さん忙しい中でも僕のメンタルケアっていうんですか、ほんとに心の面でも色々支えて下さったんです。非常に心温まりながら演じることができました。

――日本の視聴者へのメッセージをお願いします。
◆ノ・サンヒョン:とても温かい作品です。クリスマスにも似合う作品で、この冬、『サウンドトラック #2』をご覧になると楽しい冬を過ごしていただけるんじゃないかと思います。


◆クム・セロク:それぞれの人物が愛を語る作品です。皆さんに共感していただけるドラマだと思いますのでぜひご覧ください。よろしくお願いします。

◆ソン・ジョンヒョク:東京で見てもいい作品ですし、大阪でも札幌でも、福岡でも、沖縄でも、京都でもどこでご覧になってもいい作品だと思います。笑 応援をよろしくお願いいたします。

サウンドトラック#2■あらすじ
ヒョンソ(クム・セロク)とスホ(ノ・サンヒョン)は大学のバンドでボーカルとキーボードとして出会い、恋に落ちた。しかし 2 人が卒業すると、スホは新興企業への投資で資金を失い、やがてヒョンソを突き放すなど冷たい態度をとったことで、2 人の関係は終わりを迎える。別れてから 4 年後、CEO として成功したスホは、過労が原因で病気と診断される。医師の勧めで音楽療法を受けることにしたスホは、新しいピアノの先生であるヒョンソに出会う。二人は再び恋に落ちることができるのか?

■キャスト
ト・ヒョンソ:クム・セロク「愛と、利と」「五月の青春」「熱血司祭」
チ・スホ:ノ・サンヒョン「カーテンコール」「Pachinko パチンコ」「エージェントなお仕事」
ケイ:ソン・ジョンヒョク

■スタッフ
監督:キム・ヒウォン 『サウンドトラック #1』「ヴィンチェンツォ」「王になった男」「愛の不時着」
チェ・ジョンギュ 「悪魔判事」「赤い月青い太陽」「オクニョ 運命の人」「華政」
脚本:チョン・ヘスン

『サウンドトラック #2』|予告編

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