キム・ミギョン突如行方不明でシン・へソン呆然「サムダルリへようこそ」第7-8話見どころあらすじ

2023年12月25日14時29分ドラマ
画像:JTBC「웰컴투 삼달리」より

JTBC土日ドラマ「サムダルリへようこそ」では、サムダル(シン・へソン)がヨンピル(チ・チャンウク)の勧めで写真展に応募することを決意する。そんな時突如、海上でミジャ(キム・ミギョン)が行方不明になったと連絡が入り、同時に心臓に病気を抱えていることを知る。今回はNetflixでも独占配信開始した第7話と第8話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「サムダルリへようこそ」は漢拏山(ハルラサン)のふもとの小川で生まれた龍“サムダル”が全てを失った後、小川を大切に守ってきた“ヨンピル”と故郷戻って、再び息を整え愛も見つける清純なカップルロマンスだ。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト
チョ・ヨンピル役:チ・チャンウク
チョ・サムダル役:シン・ヘソン
コ・ミジャ役:キム・ミギョン
チョ・パンシク役:ソ・ヒョンチョル
チョ・ジンダル役:シン・ドンミ
チョ・へダル役:カン・ミナ
チョ・サンテ役:ユ・オソン
プ・サンド役:カン・ヨンソク
ワン・ギョンテ役:イ・ジェウォン
ほか

■第7話あらすじ
サンド(カン・ヨンソク)はヨンピル(チ・チャンウク)にサムダル(シン・へソン)の事がずっと好きだったことを告白するも、以前から酔うたびに言っていたことをヨンピルから知らされる。記憶にないと驚くサンドに対し、ヨンピルは気持ちのままに行動しろと伝えるが、サンドはやはりヨンピルの本心が気になる様子。

サムダルは雨が降ってきたのに気付くと、開けっ放しのヨンピルの部屋の窓を塀の外から閉めようとする。そこへちょうどヨンピルがやってくると、不思議な行動をしているサムダルを見つけ後ろから声をかける。突然声をかけられ驚くサムダルは、足を滑らせヨンピルに覆いかぶさるように倒れてしまう。倒れた衝撃でけがしてしまったヨンピルはサムダルに手当てしてもらいながら思い出話をし始める。そんな中、サムダルはソウルに行ったことをミジャには内緒にしてほしいとヨンピルに伝える。

ジンダル(シン・ドンミ)の元にデヨン(ヤン・ギョンウォン)の秘書チョルジュン(カン・ギルウ)がやってくる。2人は話ながら歩いていると、デヨンもジンダルを探しにサムダルリにやってきていた。久しぶりの再会にデヨンは戸惑いながら声をかけるも、ジンダルはそっけない態度であしらう。

海岸にいるハユル(キム・ドウン)を迎えに行くヘダル(カン・ミナ)は突然ジチャン(キム・ミンチョル)に500ウォンを貸してほしいと声をかけられる。小銭をもらうとジチャンはすぐさま近くにあった望遠鏡でイルカを探す。ヘダルは変な人と勘違いし保護センターに連れて行こうとするも、ジチャンが名刺を渡し誤解を解く。誤解したことを謝罪するヘダル。その時ちょうど後ろから車が来ると、ジチャンは咄嗟にヘダルを引き寄せる。

サムダルは自分探しの為に登山をした結果、全身筋肉痛になり薬局に薬を買いに行く。ヨンピルは薬局の前で筋肉痛に苦しむサムダルの姿を見てつい笑ってしまう。既に買っておいた薬をサムダルに渡し海岸で薬を飲むサムダル。その後、2人は一緒に家に帰っていると前からヨンピルの父サンテ(ユ・オソン)に出くわしてしまう

■見どころ・感想・視聴率など
第7話視聴率は全国6.4%、最高視聴率は8.3%を記録した。(ニールセンコリア全国調べより)

サンドがヨンピルに本心を聞くシーンでは、ヨンピルはサムダルを忘れようとしたことは一度もないと断言し、初めてサムダルに対する気持ちを露わにした。一方のサムダルも時々ヨンピルに対しときめきを感じるも、まだどこか他人の視線を気にして一線を引くような態度を見せる。互いに気持ちを表現しない2人だが、少しずつ一緒にいる時間が多くなっているサムダルとヨンピル。そんな中、2人の関係を反対するサンテと出くわしてしまう。
どうやらサンテは何か特別な理由があり、2人の恋愛を反対するしかないようであった。

また第7話ではジンダル、ヘダルについてのストーリーにも注目したい。ジンダルの元旦那デヨンは離婚してもまだ、ジンダルの事が忘れられず偶然を装い再会する。しかし、いざジンダルに会うと緊張のあまりうまく気持ちを伝えられない様子。一方のジンダルはデヨンをかなり嫌っており、久々の再会にも関わらず終始冷たい態度を見せた。

3姉妹の末っ子ヘダルはイルカ保護センター代表のジチャンと少しずつ関わりを持つようになる。初めはイルカの事になると周りが見えなくなるジチャンを変な人だと思うヘダルだったが、不意に見せた男らしい姿にときめいてしまう。そんな姿を見たハユルは、ヘダルの事を母親と呼ばず叔母と呼ぶ。子持ちのシングルマザーであることを隠すハユルの言葉は9歳とは思えない言動であると共にどこか切なさもある場面でもあった。

3姉妹それぞれ違ったストーリーが展開されていくのもこのドラマの見どころだろう。



■第8話あらすじ
サンテと会うや否やすぐその場を去ってしまうサムダル。ちょうどその場を見たミジャ(キム・ミギョン)はサムダルに聞こうとするも話をそらされてしまう。一方家に帰ると思いつめた表情で一人酒をするサンテ。そんな姿を見たヨンピルは「まだ憎んでいるのか」と聞くとサンテは目を合わせないまま頷く。

いつも通り海女たちと仕事をしている途中、急に胸の痛みを感じるミジャ。一瞬胸を押さえるもすぐに何もなかった素振りして海に向かう。海に潜り貝を採るミジャは考え事をしていると手が滑り怪我してしまう。すぐさま海上に上がるも、知らぬ間に上流に来てしまい大きな波にのまれてしまう。胸の痛みもまた起こり海底に沈んでいくミジャ。しかし他の海女に何とか助けられ命拾いをする。

サムダルはリビングに置いてあった父親の手帳に目を通すと、大学病院治療の文字が書かれているのを見つけ疑問を抱く。以前ミジャが胸を押さえる姿を見たサムダルは、ミジャの事をよく知っているヨンピルに何か知っていることは無いかと聞くが、ヨンピルは何も知らないと答える。

ヨンピルに写真展に応募してみないかと誘われるも風景は撮らないと断り続けるサムダル。しかし、ギョンテ(イ・ジェウォン)達とアジトで飲んでいる途中、昔撮った風景写真を偶然見たことで気持ちが変わり応募することを決心する。翌朝、ヨンピルと共に住民課に出向き、手続きを済ませるサムダル。手続きを終えると廊下で偶然ウヌ(ぺ・ミョンジン)と会い建物内を見学することに。

出社したヨンピルは観測データを見ると不吉な予感がし分析し始める。そして、様々な観測データを照らし合わせ気候変動があるのを見抜く。そんな時、気象庁の元に海女が一人海上で失踪したとの連絡が入る。ヨンピルは観測カメラを見ると、ミジャの姿が見当たらないのに気づきすぐさま捜査依頼の電話をする。ちょうどウヌと共にサムダルも居合わせる中、ヨンピルは行方不明のミジャが心臓疾患患者であると告げる。

■見どころ・感想・視聴率など
ミジャが海上で心臓発作を起こし、行方不明となる波乱の展開で幕を閉じた第8話視聴率は全国、首都圏共に7.9%を記録した。(ニールセンコリア全国調べより)

サムダルが写真展に応募することを決意し新たなスタートを切ろうとする矢先、突如ミジャの身に危険が及ぶ事態に。ヨンピルは以前、サムダルがミジャに病気が無いかと聞いたときは何も知らないと答えていたが、やはりミジャの抱える病気を既に知っていたようだ。ちょうど気象庁の見学にやって来たサムダルの目の前で病気を告げるシーンは何とも心苦しい場面だった。

また、エピローグではヨンピルの母親も海女の仕事中に海上で亡くなったことが明らかになった。状況がかなりリンクしていることから、ミジャも同じような結末を迎えてしまうのかと不安が高まるが、果たして無事見つかるのだろうか?

また、ヨンピルの母親の死を受けサンテはヨンピルとサムダルの恋愛を反対せざるを得なくなったと予想されるが、詳しい理由はまだ謎のままだ。サムダルの両親とサンテの関係も気まずい雰囲気が感じられるが、ミジャはサンテを気遣う様子もあり、反対にサンテもミジャが行方不明になったことを知るとすぐさま沖に向かう様子も映された。

次回予告ではサンテとヨンピルが激しく言い争う場面、そしてミジャとヨンピルの母親のエピソードが展開されることが予告された。まだ明らかにされていない過去に一体何が隠されているのか次回の展開も目が離せない。

JTBC「サムダルリへようこそ」は12月2日22時30分より韓国で放送スタート、放送後Netflixにて独占配信される。


JTBC「웰컴투 삼달리」韓国番組サイト

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