BS日テレ「大秦帝国」第16-20話あらすじ:試される渠梁!3回目の面会で語られる真実
BS日テレ放送の「大秦帝国(英題:QIN EMPIRE)」(全51話)は孫皓暉の同名人気歴史小説が原作に、黄健中(ホアン・ジエンジョン)監督が手がけた歴史ドラマ!12月29日からの第16話~第20話のあらすじを紹介、YouTubeにてオリジナル版の予告動画が公開中だ。
「大秦帝国」は、弱小国を一大強国へ再生させた英雄たちの生き様を、史実にもとづくドラマの枠を超え、丹念な人物描写、スケール感あふれる戦闘シーンを盛り込んで映し出す一大エンターテイメント時代劇。
■キャスト
孝公役:ホウ・ヨン
商鞅役:ワン・ジーフェイ
白雪役:カオ・ユエンユエン
甘龍役:ソン・フェイフー
太后役:リュイ・チョン
龐涓役:ユウ・ヨン
ほか
【第16話】
景監から衛鞅が多くの貧しい地域を巡察し戻って来たと聞いた渠梁は、早速面会の場を設けた。しかし、期待に反して、一度目は為政者であれば誰もが知る政道、二度目は王道について語り、衛鞅の話は途中で打ち切られる。失望を隠せない景監だったが、全ては衛鞅の作戦であった。そして、船上で行われた三度目の面会時、衛鞅は覇者の道について説く。衛鞅は改革のための9項目を提案する。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第17話】
渠梁は兄・贏虔の同意も得て、国家改革の実行を決意。渠梁は求賢令により諸国から集まった賢人たちにそれぞれ職位を与える。しかし衛鞅は客人待遇の大臣として客卿に留めた。一冬の間、衛鞅は与えられた屋敷にこもり、国家改革案を練り上げる。一方、渠梁は旧臣を昇進または降格させ、人事を一新。そして、初春の朝議が開かれ、客卿に過ぎない衛鞅が富国強兵のための改革を発表した。甘龍ら復古派の多くが衛鞅の提案に対し反発。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第18話】
渠梁は自らの血を流した「国恥」と書かれた石碑を見せ、国家改革への決意を表明した。渠梁の気概を目の当たりにして、反発していた甘龍ら復古派も賛同。一同は石碑の前で改革と雪辱を果たすことを誓い、渠梁は衛鞅を客卿から国政の改革を司る左庶長に任命した。開府の第一として、衛鞅は「農耕奨励」「軍功叙爵」「什伍の連座」「旅客検問」そして「私闘禁止」の5項目を発令。そして、政府の改革を示すため衛鞅はまず―。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第19話】
夏の田植え時期が訪れると、政府より各氏族が川で水を汲むことが出来る日程が発表された。しかし、今まで優先的に水源を独占していた孟・西・白の三族は下流に水を流さず、下流の移民との間に大規模な争いを引き起こす。その結果、堰の縄が切れ、大洪水が発生、多数の死者が出る大惨事となった。現地を訪れた衛鞅の元に孟・西・白の三氏が抗議にやって来るが、衛鞅は3人を公務の妨害として3日の労役刑に処した。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第20話】
渠梁は「国恥」の石碑を彫った白駝を含む合計712名の処刑について衛鞅に反論。「秦の改革のため」と渠梁を説得するが、囚われた者たちを釈放するように大勢の民が衛鞅の元に押しかける。衛鞅は「1人でも不公平な処罰が実行された場合は、自分が処罰を受ける」と宣言し、死刑を実行。その後、第二の新法として「新田法」「新国人法」「新領土法」の3つを布告。
◇BS日テレ「ドラマページ」
2023年12月8日スタート 月-金15:00-16:00
◇YouTube予告動画(日本語字幕なし)
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