東山紀之、テレビ&ドラマ出演最後の29日は「必殺仕事人」と「大岡越前」の2本立てで“侍ヒガシ”を堪能
年内で引退を表明している東山紀之にとって、現役最後のドラマ出演、テレビ出演となるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ「必殺仕事人」が明日12月29日(金)21時から放送される番組サイトで予告動画も公開中だ。。
“必殺シリーズ”は、1972年の「必殺仕掛人」スタート以来、藤田まことさん演じる中村主水をはじめとする個性的なキャラクターたちが、悪を成敗する痛快さで愛され続け、50周年を迎えた。2007年から、東山がバトンを受け継いだ「必殺仕事人」がスタートし、幅広い世代から支持を受ける長寿シリーズとなった。
2023年1月に放送された前作で、遠藤憲一演じる瓦屋の陣八郎が壮絶な最期を遂げたために、仕事人は渡辺小五郎(東山)、経師屋の涼次(松岡昌宏)、リュウ(知念侑李)と情報屋の花御殿のお菊(和久井映見)の4人。50周年の節目となる最新作では、髪結い師・棗(なつめ)として松下奈緒が登場する。女性仕事人の加入は2007年以来16年ぶりとなる。
残忍な手口で人を殺める“人斬り牛鬼”の犯行が連続し、江戸の町は騒然。渡辺小五郎(東山)ら仕事人たちは、裏稼業で悪人たちを成敗していた。しかし、瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)亡き後、喪失感でいっぱいのリュウ(知念)は、形見の鏨(たがね)を手に仕事に挑むも、反撃されて窮地に…。そんなリュウの様子を見かねたお菊(和久井)は、流しの仕事人・雪丸(中尾明慶)に、密かにリュウを援護してほしいと依頼。
一方、芝居小屋で踊り子たちの絵を描くという絵師としての表稼業に勤しむ経師屋の涼次(松岡)は、髪結い師の棗(松下)と居合わせる。芝居小屋に通う涼次は、一人の踊り子の姿が見えないことが気に掛かる。すると、棗も同じく彼女の身を案じていて…⁉
そんな中、江戸の町では、住民たちの長年の願いが叶い、川に橋を架ける建築工事が始まる。その建築工事の裏には、金に目のくらんだ権力者の思惑が渦巻いていて…⁉
奇しくも29日ではNHKBSで19時30分から「大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~」を放送する。
©NHKこちらは放送開始から10年、第6シリーズまで続く人気の痛快人情時代劇。スペシャルでは、赤穂浪士討ち入りから二十数年後が描かれる。吉良亭に討ち入りした赤穂侍の悲しい人間模様はいったいどんな事件を巻き起こしたのか?そして、お白州ではどんな越前裁きが見れるのか?
●人気シリーズ「大岡越前」のスペシャルドラマ紹介
しょうゆ顔の代表格として名前が挙がり、背筋が伸びてキリっとして涼やかな東山は時代劇が似合う。明日は、惜しくも芸能界を引退する東山が主演する時代劇2作を続けて、うっとりするほど美しいヒ“ガシの侍姿”を目に焼き付けたい。
◇ABCテレビ朝日「必殺仕事人」番組公式サイト
12月29日(金)21時~22時54分
◇NHK-BS「大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~」番組公式サイト
12月29日(金)19時30分~20時59分 【BSP4K】【BS】で同時放送
【2023-24年末年始】