視聴率10.6%で自己最高「サムダルリへようこそ」キム・ミギョン、チョ・ユンソに酢で復讐!第11-12話あらすじ

01月09日08時14分ドラマ
画像:JTBC「웰컴투 삼달리」より

JTBC土日ドラマ「サムダルリへようこそ」では、仕事がうまくいかない腹いせにウンジュはまたもやサムダルを貶める行動に…しかしミジャが爽快に復讐を果たし、サムダルは改めて地元の大切さを再確認する。一方でヨンピルはついにサムダルがずっと抱えていた過去の出来事を知ってしまう。
今回はNetflixでも独占配信開始した第11話と第12話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。



「サムダルリへようこそ」は漢拏山(ハルラサン)のふもとの小川で生まれた龍“サムダル”が全てを失った後、小川を大切に守ってきた“ヨンピル”と故郷戻って、再び息を整え愛も見つける清純なカップルロマンスだ。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト
チョ・ヨンピル役:チ・チャンウク
チョ・サムダル役:シン・ヘソン
コ・ミジャ役:キム・ミギョン
チョ・パンシク役:ソ・ヒョンチョル
チョ・ジンダル役:シン・ドンミ
チョ・へダル役:カン・ミナ
チョ・サンテ役:ユ・オソン
プ・サンド役:カン・ヨンソク
ワン・ギョンテ役:イ・ジェウォン
ほか

■第11話あらすじ
ヨンピル(チ・チャンウク)から昨夜お互いに告白しあったことを聞き、酔った勢いでキスしたのを思い出したサムダル(シン・へソン)は物小屋に逃げ隠れてしまう。サムダルが気持ちを整理して出てくるまで扉の前で待つヨンピル。扉の前で再び本心を伝えるヨンピルに気持ちを揺さぶられるサムダルだったが、別れた原因であるサンド(ユ・オソン)の言葉がよみがえりあと一歩が踏み出せずにいた。

テーマパーク建設地を急遽サムダルリに変更したデヨン(ヤン・ギョンウォン)の元にミジャ(キム・ミギョン)達がやってくる。建設を反対するミジャが激しく責め立てた後、パンシク(ソ・ヒョンチョル)とデヨンは2人で酒を交わしながら話し合うことに。しかしパンシクはデヨンを責めることなく、今まで音信不通だったのを心配していたと伝える。酔ったデヨンもまた、ジンダル(シン・ドンミ)に対する本心を泣きながら訴える。

サムダルはアシスタントのウンビ(キム・アヨン)からウンジュ(ユンソ)が実力不足でプロジェクトから降ろされたことを聞く。また、以前サムダルが却下したスカーフをまた使おうとしてひと悶着あったと聞き、サムダルは一瞬疑問に思うが深く考えずに聞き流す。

突如殺気立った様子でどこかへ向かうミジャ率いるサムダルリの海女たち。それを見た住人たちも後を追うと、そこにはナムダルリの海女たちも集まっていた。テーマパーク建設を巡る海女たちの乱闘が勃発すると、サムダル達も急いで止めに入るが海女たちの勢いにもみくちゃ状態に。何とか乱闘が収まるとジンダルはデヨンに、予定通りナムダルリで建設するよう忠告する。すると、デヨンはミジャの病気を考慮してサムダルリに変更したと告げる。デヨンが病院費用も隠れて払っていたことを知り驚くジンダル。デヨンは気持ちをただ受け取ってほしいと懇願するがジンダルは何も言わずその場を立ち去る。

気まずい雰囲気を出し続けるサムダルを無理やり連れ、星がよく見える丘に行くヨンピル。
そこでヨンピルは別れた理由よりも好きだった気持ちが強ければ乗り越えられるとサムダルの不安を打ち消す言葉を伝えると、サムダルにキスをする。



■見どころ・感想・視聴率など
第11話視聴率は全国7.3%、首都圏8%を記録した。(ニールセンコリアより)

サムダルとヨンピルは互いに感情を抱くも、サムダルは別れた理由のせいでヨリを戻すのに不安を感じ、なかなか一歩が踏み出せずにいた。一方のヨンピルは積極的にサムダルにアタックし続け、最後のシーンではサムダルの不安を取り除き、ありのままの素直な感情を表現した。このままヨリを戻すのかはまだはっきりとしていないが、互いを想う気持ちは次第に強まっているようだ。

一方、今回話ではデヨンとジンダルの関係も見どころだ。デヨンは突発的にテーマパーク建設地をサムダルリに変更したと思いきや、なんとミジャの病気を考慮した行動だった。家族までも想うデヨンに、ジンダルは少し心が揺れ動いたかのような表情を見せた。しかし、この2人もまたサムダル達と同様、別れた理由に両親たちが深く関わっているようで、ヨリを戻すには大きな決心が必要そうだ。

サムダルの後輩アシスタントであるウンジュはポートフォリオを盗作してプロジェクトを進めるも、結局実力不足で仕事は白紙に。それと同時に以前、サムダルが却下したスカーフをまた使おうとしてひと悶着があったことが明らかになる。以前もウンジュは青いスカーフに何か思い入れがあるような素振りを見せていたが、やはりウンジュにとってかなり特別なものであるようだ。今後、あのスカーフがサムダルとウンジュの仲を元に戻すきっかけとなるのではないかと予想できそうだ。

次回予告では、少しずつ元気を取り戻しつつあったサムダルの元にウンジュが突如現れる場面が映された。遠い済州島の地までわざわざ足を運んでやって来た理由は何か?そしてサムダルをさらに追い込むためにウンジュが何を企んだのかが注目ポイントとなりそうだ。



■第12話あらすじ
お互いの気持ちを確信し手を繋いだまま家に帰るサムダルとヨンピル。2人はアジトに戻ると疲れてそのまま寝てしまう。家に帰ってこないサムダルを心配しミジャが迎えに行くとベッドで一緒に寝ている2人の姿を目撃してしまう。翌朝、グムスル(ペク・ヒョンジュ)から昨夜ミジャがアジトに来ていたことを聞き驚くサムダル。急いで家に帰るも普段通り家事をするミジャにサムダルは、ヨンピルをまた好きになってもいいかと聞くがミジャは何も答えなかった。

ウンジュは仕事がうまくいかない腹いせにサムダルが自分の母親から責められている動画をネット上に投稿する。動画はすぐさまネットで話題となり、サムダルリの住民も知ることに。サムダルはミジャや姉妹たち、そしてヨンピルから暴力を受けたことをなぜ隠していたのかと問い詰められるも全て大丈夫だと答える。

ヘダル(カン・ミナ)はハユル(キム・ドウン)と一緒に水族館へ向かうとジチャン(キム・ミンチョル)と偶然出会い、イルカ保護センターを見に行くことに。そこでヘダルはジチャンから以前、ハユルが海辺で泣いていたことを聞きミジャの潜水服を隠した理由を知る。泣きながらハユルを抱きしめるヘダルの姿をジチャンはじっと見守る。

ウンジュはチュンギ(ハン・ウンソン)を連れサムダルリを訪れるとすぐさま住人たちに気付かれのけ者扱いに。追っ手から逃れサムダルの愚痴をもらすウンジュ。その姿を偶然みかん畑にいたミジャが見つけると、ミジャは手元にあった大量のお酢をウンジュにかける。ミジャの予想外の行動にサムダルは驚くが、ウンジュに対しやっと今までの鬱憤を晴らす。

サンテは気象庁の課長(イ・テヒョン)からヨンピルが懲戒処分を受けたこと、そして現在サムダルのアシスタントをしていることを知る。驚くサンテはすぐさまアジトへ向かうとそこにはサムダルとヨンピルが。サムダルを罵倒するサンテはヨンピルの前で過去にサムダルと海岸で話した内容を話すと、ヨンピルは初めて聞く真実に耳を疑う。



■見どころ・感想・視聴率など
ウンジュ突然のサムダルリ訪問、そしてサンテとサムダルが交わした過去の会話をついにヨンピルが知ってしまう展開が繰り広げられた第12話では全国9.8%、首都圏10.6%と視聴率2桁を突破し、自己最高視聴率を記録した。(ニールセンコリアより)

ウンジュはサムダルが以前、サムダルリに良い撮影場所があると言っていたのを思い出し、またもやアイデアを奪おうと計画。しかし、サムダルリに到着するもすぐにのけ者扱いされるウンジュ。ミジャを始め、住人達そして友人達に守られながらサムダルは今までの復讐を果たす。ソウルではどこかで疎外感を感じていたサムダルだったが、地元で自分の味方になってくれる存在が居ることを再確認する。

サムダルとヨンピルの関係は徐々に深まり、アジトで2人だけの時間を過ごすことが多くなっていく。ミジャはサムダルからもう一度ヨンピルを好きになってもいいかと聞かれるも、初めは受け入れることができなかった。しかしウンジュの一件を経て、気持ちに変化があり2人の関係を認めようとする様子が描かれた。

一方でサンテは気象庁課長から話を聞きさらにサムダルに怒りを募らせる。過去にサムダルが泣きながら懇願したことをヨンピルの前で話し、更にはソウルに帰れと罵倒する。ヨンピルは初めて耳にする真実に戸惑いながらも、父親に大声で叫ぶ姿はかなり心痛い場面だった。サムダルがずっと抱えていた秘密を知ると同時に、別れざる得なかった理由をついに知ったヨンピル。次回予告では、ヨンピルとサンテが亡き母の話をする場面が映されていたが、過去を忘れられないサンテにヨンピルがどんな行動をとるのか今後の展開が気になるところだ。

JTBC「サムダルリへようこそ」は12月2日22時30分より韓国で放送スタート、放送後Netflixにて独占配信される。


JTBC「웰컴투 삼달리」韓国番組サイト

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