最高視聴率12.2%記録!「サムダルリへようこそ」ついにユ・オソン笑顔見せチ・チャンウク&シン・へソン恋愛承諾へ、第13-14話あらすじ

01月16日09時00分ドラマ
画像:JTBC「웰컴투 삼달리」より

JTBC土日ドラマ「サムダルリへようこそ」では、8年もの間、互いを想いあっていたサムダルとヨンピルは再び恋人関係になることを決心。そしてついに、サンテが2人の関係を承諾し、全てがうまくいくかと思いきや、またもやウンジュが何かを企みだす…。
今回は、Netflixでも独占配信開始した第13話と第14話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「サムダルリへようこそ」は漢拏山(ハルラサン)のふもとの小川で生まれた龍“サムダル”が全てを失った後、小川を大切に守ってきた“ヨンピル”と故郷戻って、再び息を整え愛も見つける清純なカップルロマンスだ。⇒【各話のあらすじ】



■キャスト
チョ・ヨンピル役:チ・チャンウク
チョ・サムダル役:シン・ヘソン
コ・ミジャ役:キム・ミギョン
チョ・パンシク役:ソ・ヒョンチョル
チョ・ジンダル役:シン・ドンミ
チョ・へダル役:カン・ミナ
チョ・サンテ役:ユ・オソン
プ・サンド役:カン・ヨンソク
ワン・ギョンテ役:イ・ジェウォン
ほか

■第13話あらすじ
アジトで2人の時間を過ごすヨンピル(チ・チャンウク)とサムダル(シン・へソン)の元へサンテ(ユ・オソン)がやってくると、過去に交わした約束を破ったサムダルを罵倒する。8年前の真実を初めて知ったヨンピルは驚きを隠せないまま、サムダルを連れアジトを出ていく。サムダルは8年間ずっとヨンピルを忘れることができなかったと告白するも、サンテに逆らうことは出来ないと痛感し、これからも片思いだけをし続けるとヨンピルに伝える。

ミジャは部屋で泣いているサムダルの元を訪れると、ヨンピルの事を好きになってもいいと言い出す。しかし、サムダルは再び別れが来るのを恐れあと一歩が踏み出せない。翌朝、家の前で会ったヨンピルにミジャは「サムダルを離さないで」と伝えると、ヨンピルはミジャの気持ちを理解し頷く。

久しぶりに自宅に帰ったヨンピルはまだ怒りが収まらないサンテに、これからは自分の気持ちを全て正直に話すと伝える。そして、「事故の記憶に留まったままだ」と言われたサンテは周囲の人たちの感情が見えてなかったことにようやく気付く。

偶然道で出くわしたサムダルとサンド(カン・ヨンテク)はベンチで酒を交わすことに。サンドは名前を伏せたまま好きな人がいるとサムダルに話す。サムダルは驚いた表情を見せるが、結ばれる可能性が無いなら諦めるしかないとサンドに助言する。

気持ちを切り替え写真展の準備をするサムダルは大潮期であるのを知らず、一人で海岸に向かう。ヨンピルは急いで電話をするが連絡がつかず、心配して海岸へ向かうことに。
一方、ミジャはサンテに2人の関係をただ見守ってほしいと懇願する。ミジャは亡くなったミジャの名前を口にすると、サンテは近くにあった物を次々と投げつけ怒りを露わにする。そんな姿をみたミジャはついに本心を口に出しその場に泣き崩れる。

海岸でアシスタントから送られてきた過去の写真展の資料に目を通すサムダル。そこで、サムダルはヨンピルが毎回写真展に足を運んでいたことを知る。そんな時、遠くからサムダルの名前を叫ぶヨンピルの姿が。サムダルは潮が満ちてきている海岸でヨンピルに泣きながら抱きつく。



■見どころ・感想・視聴率など
第13話では全国9.3%、最高視聴率は12.2%まで上昇し、視聴者たちの期待も高まっている。(ニールセンコリアより)

未だ過去に留まり続けるサンテに本心をさらけ出すミジャ。ミジャが初めて口にした本心を受け、少しずつサンテの感情にも変化が起き始める様子が描かれた。サンテは自分だけでも亡くなったミジャを忘れずに覚えていようと必死だったが、ヨンピルやミジャもまた、それぞれの立場でプ・ミジャを想い続けていた。ミジャが泣きながら親友ミジャを想うシーンでは、20年もの間、名前すら口に出せず我慢していた感情を一気に吐き出す。ミジャ役、キム・ミギョン迫真の演技に心打たれると共に、友情の大切さに改めて気付かされる場面でもあった。

サムダルとヨンピルは8年もの間、互いを想いあっていたが、サムダルはやはりサンテを裏切ることはできないと留まってしまう。唯一の家族であるヨンピルとサンテの関係を壊すことができないとヨンピルに告げるサムダルの切ない表情はかなり印象的だった。しかし、ずっと自身の感情に正直に従ってきたヨンピルを見るうちに、サムダルも自分の感情に正直になることを決心する。何度も揺れ動いてきた2人の感情がようやく一つになった瞬間だっただろう。

一方でサンドは、ちゃんとした告白は出来なかったものの、サムダルを傷つけないためにも長年の気持ちを整理することに。サムダルから直接、「好きな人と結ばれる可能性が無いなら諦めるしかない。」と告げられるシーンは切なく心痛い場面だった。サンドは自分よりも常にサムダルの気持ちを優先する行動は、どこかサムダルと似ている部分もあるように感じられた。

今回話ではミジャがはっきりと2人の関係を認め、残すはサンテの承諾を待つのみとなった。サンテが抱える心の痛みはすぐには消えないが、それでもサムダルとヨンピルの関係を認める展開が待ち遠しい。



■第14話あらすじ
潮が満ちた海岸を後にし、アジトに戻ったヨンピルとサムダル。サムダルはヨンピルが8年もの間ずっと忘れないでいてくれたことに心を打たれ、再び付き合うことを決心する。そして、2人はサンテが反対しても必ず乗り越えることを誓う。

サムダルは姉妹たちから昨夜起こったサンテとミジャの一件を聞き、すぐさまミジャと話し合おうとするがジンダル(シン・ドンミ)に止められてしまう。ジンダルは知らないふりをして、ただヨンピルと付き合うべきだと告げると、サムダルは既にヨンピルと付き合っているのを姉妹たちに伝える。

ある日、ヨンピル家の台所で勝手に朝食を作るミジャ。サンテはミジャの突然の行動に腹をたてるも、ミジャも負けじと言い返す。20年間溜めていた本心をありのまま表現するようになったミジャを見てサンテは少しずつ感情に変化を感じる。一方、カップルとなったサムダルとヨンピルは早朝撮影の為、前泊用のキャンプ用品を持って出かける。しかしそこへ突然、アシスタントのウンビ(キム・アヨン)とジウン(イ・ドへ)がソウルからやってきて一緒に撮影場所に向かうことに。

撮影を終え一緒に帰ってきた2人と出くわすサンテ。ヨンピルからサムダルとまた恋人関係に戻ったと聞くと昔、亡くなったミジャに同じような言葉を伝えていたことを思い出す。翌朝、サンテは亡くなったミジャの写真を持って寺へ向かうと、後を追ってサムダルも寺を訪れる。サンテが許してくれるまでずっと待ち続けると伝えるサムダルは、ヨンピルと同じく「年老いて死ぬまで好きでいる」と言葉を口にし、その場を立ち去る。サンテは昔の自分をまた思い出すと、急いでサムダルを追いかける。遅れてやって来たヨンピルと話しているサムダルを呼ぶサンテ。すると、サンテは初めて笑顔を見せ2人の関係を承諾する。



■見どころ・感想・視聴率など
困難にも負けず恋人関係に戻ることを決心したサムダルとヨンピルは、少しずつサンテの感情を動かす。自身とプ・ミジャの関係とリンクする2人の姿を見たサンテはついに笑顔を見せ、関係を承諾する展開が描かれた第14話では初の2桁となる全国10.1%を記録し、またもや自己最高視聴率を更新した。(ニールセンコリアより)

サンテが2人の関係を認める場面は視聴者がずっと期待していた展開であり、最終回までのラストスパートをさらに加速させる結果となった。

サンテは変わらない態度を見せるも、ミジャは人が変わったようにありのままの感情を表現するようになる。そんな姿に初めは戸惑いを見せるサンテだったが、少しずつ自分だけがプ・ミジャを失って辛いのではないことに気付き始める。ヨンピルやサムダルの言葉からも当時の自分を思い出すサンテ。最後にはあれほど2人の関係を反対していたサンテが笑顔を見せ、愛し合えと2人の背中を押すような言葉をかける期待通りのエンディングだった。

しかし、本編後のエピローグではウンジュ(ユンソ)がまたもやサムダルの邪魔をしようとする場面が映された。どうやらウンジュは自分の仕事が上手くいかない腹いせに、サムダルが写真展に参加することを記者にリークした様子。次回予告では唯一の味方、チュンギ(ハン・ウンソン)にさえも愛想をつかされており、ますます自分で自分の首を絞めているようだ。度重なるウンジュの暴走に次回、サムダルは果たしてどう出るのかが気になるところだ。

最終回まで残すところ2話となった「サムダルリへようこそ」。ウンジュの暴走により最後にまたもや波乱が起こる予感。最後まで目が離せないだろう。


JTBC「サムダルリへようこそ」は12月2日22時30分より韓国で放送スタート、放送後Netflixにて独占配信される。


JTBC「웰컴투 삼달리」韓国番組サイト

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