BS日テレ「大秦帝国」第31-35話あらすじ:魏国の判断!小国秦より趙・韓を攻めよ
BS日テレ放送の「大秦帝国(英題:QIN EMPIRE)」(全51話)は孫皓暉の同名人気歴史小説が原作に、黄健中(ホアン・ジエンジョン)監督が手がけた歴史ドラマ!1月19日からの第31話~第35話のあらすじを紹介、YouTubeにてオリジナル版の予告動画が公開中だ。
「大秦帝国」は、弱小国を一大強国へ再生させた英雄たちの生き様を、史実にもとづくドラマの枠を超え、丹念な人物描写、スケール感あふれる戦闘シーンを盛り込んで映し出す一大エンターテイメント時代劇。
■キャスト
孝公役:ホウ・ヨン
商鞅役:ワン・ジーフェイ
白雪役:カオ・ユエンユエン
甘龍役:ソン・フェイフー
太后役:リュイ・チョン
龐涓役:ユウ・ヨン
ほか
【第31話】
魏国では中原の覇者として復活すべく、兵を起こそうとしていた。将軍・ホウ涓は「先に秦を滅ぼすべきだ」と主張。秦が成長すれば天下を揺るがす国になる。成長途中で軍隊も弱い今をおいて、秦を滅ぼす時期は無いとした。だが、秦を小国だと軽視する公子昂や太子は先に「趙・韓を攻めるべきだ」と反発。魏国王もこれに賛成した。やがて、魏軍が趙に向かったと知らせが秦国に届く。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第32話】
秦国改革を開始してから十数年後の紀元前342年、無敵の精鋭部隊が秦に誕生。故郷と国を守り河西の地を取り戻すべく軍容を整え、来るべき戦いに備えていた。その頃、魏では韓との決戦に将軍・ホウ涓が反対。「韓の狙いは、陳と宋を併呑し斉と楚の勢力を切り崩すことであり、魏の覇業を助けるだろう」と主張した。だが、決戦は決定され、総師は?涓が務めることになる。一方、韓では申不害が斉、楚、趙と同盟し魏の来襲に備えていた。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第33話】
魏軍との決戦により、韓人の血で染まった新鄭を見た韓公は憤死し、申不害も自害。その後、国力をほぼ使い果たした韓は衰退の一途を辿る。その頃、ホウ涓は韓攻めを中止し軍を撤退していた。だが馬陵の道にて、韓から援軍の要請を受けた斉の攻撃により、ホウ涓は戦死。わずかの兵が残るも覇権を失った魏軍は大敗した。一方、魏の大敗を知った秦では、衛鞅が咸陽への遷都、今こそ魏に奪われた河西を取り戻す時だと渠梁に進言する。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第34話】
秦の新都は咸陽へと移され、失地回復へ向けて着実な歩みを進めていた。「秦は勝てる」と一気に魏を攻める考えの車英に対し、渠梁は「油断してはならぬ」と慎重であった。渠梁はまず住民の調査をし、1ヶ月以内に咸陽の守りを固めておくよう命じた。一方、魏では秦軍が河西に入ったと情報が入る。河西の戦略について議論するも、公子昂や太子と将軍・龍賈の意見は反発するばかり。そんな折、河西返還を求め衛鞅から挑戦状が届く。
© China International Television Corporation, All Rights Reserved.【第35話】
秦の本営では、魏の公子昂が出陣したとの知らせが届く。先に進軍していた龍賈軍を全滅させれば、魏軍は恐れおののく可能性がある。そして、過去の例から公子昂は退却するに違いない。だが、魏軍の主力となる鉄騎部隊を逃せば、河西を奪回しても東部と函谷関は取り戻せないだろう。そのために、今回の戦で魏の主力部隊を倒し、一度で決着すると衛鞅は命令する。秦の領土から魏軍を撤退させるべく、衛鞅率いる新秦軍は動き出した。
◇BS日テレ「ドラマページ」
2023年12月8日スタート 月-金15:00-16:00
◇YouTube予告動画(日本語字幕なし)
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