【初回視聴率9.8%】「グレイトギフト」こんな反町隆史見たことない!まさかの展開に衝撃!第1話ネタバレと予告

01月19日11時52分ドラマ
ⓒテレビ朝日

2024年1月18日に反町隆史主演 テレビ朝日 木曜ドラマ「グレイトギフト」の第1話が放送され、濃厚ストーリーとまさかの展開に驚きの声。初回の世帯別視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は9.8%を記録、TVerテレ朝動画で最新話を配信、TELASA(テラサ)で全話配信される。

「グレイトギフト」は、令和のヒットメーカー・黒岩勉の完全オリジナル最新作。反町隆史演じる病理医が発見した《完全犯罪の殺人》を可能にする殺人球菌「ギフト」をめぐり、熾烈な権力争いと謎の連続殺人がからまる壮絶なサバイバル医療ミステリーだ。



1月18日に放送された第1話では、自らの華を封印した反町が覇気がなく“うだつの上がらない病理医”藤巻役を妙演。SNSでは「こんな反町隆史見たことない!」「いい演技するなぁ」「反町さんのオーラ消しスゴッ」と新たな魅力に見入られる視聴者が続出。

不器用ながらも家族を想い、真っすぐな倫理観と温かい人間味をもち、大物政治家の遺体から未知の球菌を発見したことで、意図しなかった権力争いと陰謀に巻き込まれることになった藤巻。彼を取り巻く濃厚なイケオジたちも注目を集め、同期でライバルでもある郡司役の津田健次郎、事務長役の筒井道隆、元刑事・神林役の尾上松也に、ラブコールが送られた。

そして、てっきり“良い医者”役とばかり思っていた白鳥教授役の佐々木蔵之介の歪んだ正義にも衝撃が走り、最大の敵になると目されていた奥野理事長(坂東彌十郎)がまさかの暗殺で初回退場に…。

そうそうたる顔ぶれに加え、重要人物の多さと設定の細かさ、一瞬も見逃せない濃縮されたストーリー展開にワクワク。“うだつが上がらない”藤巻が、医師としての倫理ではなく、自らの利のために“巻き込まれた”という背徳さも不穏で、今後どんなふうに藤巻が、華麗に変身(?)していくかにも期待が高まっている。

X(Twitter)TLでは、英語では“贈与”や“天賦の才”を意味する「Gift」が、ドイツ語では「毒」という意味を持つということが触れられ、白鳥が名づけた「ギフト」には二重の意味が込められていると話題に。

次回第2話では、白鳥から殺人の証拠隠滅を命じられた藤巻が、遺体の中にまだ残っている殺人球菌「ギフト」を消滅させようとする。そんな中、奥野の死に疑念を抱いた久留米(波瑠)が藤巻に接近してくる。さらに、またも不審な手紙が藤巻のもとへ届き…。



■前回:第1話 ネタバレあらすじ
明鏡医科大学付属病院に検査入院していた元総理大臣・愛宕克己(山田明郷)が急死した。 同院の病理医・藤巻達臣(反町隆史)は死因を調べるために愛宕の遺体を解剖。その矢先、検査技師・久留米穂希(波瑠)が「殺されたのかもしれません」と言い出す。なんでも、遺産相続をめぐって愛宕の愛人・安曇杏梨(倉科カナ)と揉めていた遺族が、杏梨による殺人事件ではないかと疑い、院内で騒いでいたというのだ。

綿密に遺体を調べた藤巻は、右頸部に残っていた謎の黒ずみに着目。愛宕の死因に不審な点は全く見つからなかったのだが、採取した液状検体から、あろうことか“未知の球菌”を発見する。しかも不可思議なことに、球菌は採取して1時間が経過した後、藤巻の目の前で突然消滅してしまう。

宿主を失った球菌が体内から引き離されたことで消滅したとみるが、これは院内にいる人々はおろか、やがて世界中の命を危機にさらす“殺人球菌”かもしれない。

院内感染を恐れた藤巻は、直ちに警察にも知らせるべきと、事務長の本坊巧(筒井道隆)に助言するが、本坊は「ただの心不全」として穏便に済ませようとする。

藤巻は同期で優秀な心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)から呼び出される。心臓病を患う妻・麻帆(明日海りお)の手術について話があったのだ。郡司と麻帆は元恋人で、2人が親し気に話をしているところを目撃する郡司。麻帆の主治医である白鳥稔(佐々木蔵之介)は、最近、奥野理事長(坂東彌十郎)との理事長戦に敗れたばかりだった。

顕微鏡ばかり覗いていて、人としゃべるのも苦手な郡司は妻との仲もいまひとつだが、「天使のプリン」を差し入れする約束をしていた。新種の球菌について調べているうちに危うく買いそびれそうになるが、娘の琴葉の見舞いに来た顔見知りの神林育人(尾上松也)が譲ってくれる。

藤巻は奥野理事長に直談判するため、会員制ラウンジ「アルカナム」を訪ねる。藤野は厚生労働大臣を務める政治家のパーティー券を3000万円分購入しているところだった。藤巻は奥野から球菌について調べることを許可されるが、謎が多すぎる球菌について公にすることは拒否された。

翌朝、藤巻は殺人球菌によって病院内で人々が次々倒れていく悪夢に飛び起きた。自分の代わりに朝食を作ってくれていた娘のあかり(藤野涼子)に頭を下げていると、病院から連絡が入る。妻が危険な状況にあることを告げられた郡司とあかり。手術に必要な心筋細胞シートの使用の許可が下りないため、何の手立てもないという。あかりは顕微鏡をのぞきこむしかない、頼りない父を叱咤する。

藤巻が愛宕の遺体を調べると、胃の粘膜にわずかなダメージを見つける。そこから球菌の動きを分析した藤巻は、口腔から入った球菌が心臓に到達したところで心筋内で毒素を生み、心不全を誘発。その後、球菌は血流に乗って右頸武の頸動脈洞に集まり、宿主が死亡すると球菌は生き延びるために皮下組織に嚢胞を作り、嚢胞が皮膚の上から黒いシミのように透けて見えるようになることを突き止めた。



採取した液状検体を調べれば球菌の存在には気づけるが、球菌は時間の経過とともに消滅してしまう。球菌に気づけなければ死因は急性心不全となるため、まさに証拠を残さない完全犯罪が行える殺人球菌。愛宕の死が殺人である可能性を奥野理事長に告げた藤巻は、警察に通報すると迫る。しかし病院の評判が下がることを恐れた奥野は球菌のデータの処分を命令、藤巻は交換条件として、妻の治療に必要な心筋細胞シートの使用許可を大臣から取り付けるようにと頼む。

唯一、藤巻の他に球菌の存在を知る穂希は、藤巻が球菌の資料をシュレッダーにかけているのを目撃し、上層部から新種の球菌について隠蔽するように指示されたとのではと推察する。 麻帆への心筋細胞シートの使用許可がすぐに下り、郡司は藤巻が裏から手をまわしたのではないかと疑う。

そんな中、郡司が担当する患者が心不全を起こした。たまたま現場に居合わせた藤巻は、その患者も殺人球菌の犠牲者であることにきがつく。死後直後、右頸部に謎の黒ずみが浮かび上がってきたのだ。亡くなった患者から検体を採取した藤巻は、そこに大量の殺人球菌が生きているのを見つけ、あまりの美しさに見惚れる。

藤巻は信頼する白鳥教授に新発見した殺人球菌について相談する。話を聞いた白鳥は、次の教授会で殺人球菌について発表し、奥野理事長の解任動議を出すと言い、藤巻に証拠になるように、球菌について調べ、培養しておくようにと告げた。

球菌の培養に成功した藤巻は、白鳥に球菌を手渡す。球菌は寒さに弱いため、10度を下回ると消滅してしまうと注意する。白鳥は藤巻に教授会に出席するように指示、奥野を警察に通報するさいにフォローしてほしいという。しかし、教授会当日、奥野は教授でない藤巻を見つけて激怒、その後突然倒れてしまう。実は、藤巻から殺人球菌を渡された白鳥が水入れに球菌を仕込み、それを口にした奥野がわずか1分で心不全を起こしたのだ。

白鳥はないがしろにされる患者を救うために、自ら医療界のトップに立ち、日本の医療改革を行うと宣言。そのためにはこの殺人球菌「ギフト」が役に立つと目をぎらつかせる。自分の培養した球菌が殺人り利用されたことに慄く藤巻は、警察に通報すると警告するが、白鳥は、自分が関わったという証拠はない、むしろ培養していた藤巻が疑われる。奥野の隠蔽工作に加担し、妻のために心筋細胞シートの許可を取り付けたのも藤巻だと指摘。「だからもう後戻りはできない」と白鳥は、自分が頂点に立つために、これからも球菌を培養するようにと命じる。

白鳥と藤巻が話していると、元捜査1課の刑事だという神林と、捜査一課の月足(濱正悟)が奥野の死について話を聞きにくる。この病院では元総理も心不全で亡くなったばかりで、今回も心不全。司法解剖に回した方がいいかと問われるが、「とくに不自然な点がなければご遺体を傷つけないほうがいいと」と藤巻は、白鳥と口裏を合わせた。

自分も殺人に手を貸してしまった。落ち込む藤巻もとに「私の球菌を勝手に使いましたね。代償を払っていただきます」という脅迫状が届く。手紙には消印がなく、宛名も藤巻の名前だけ。殺人球菌を作った犯人は病院内にいる…。



■次回:第2話 予告
闇深き医療界の頂点に立とうと決意した白鳥の崇高な理念は暴走。権力争いで敗北したライバル奥野信二理事長を殺人球菌「ギフト」を使い殺害してしまった。奥野は急性心不全と診断され、事は白鳥の目論見通りに進むかに見えたが…“ある違和感”を覚えた神林が行政解剖を決断。白鳥から殺人の証拠隠滅を命じられた藤巻は、良心の呵責に苛まれながらも、遺体の中にまだ残っているギフトを消滅させようとする。時を同じくして、初めに「ギフト」を使った犯人から脅迫状を受けた藤巻に、手紙を書いた“真犯人”を特定しろ、白鳥からの命令が下る。そんな中、奥野の死に疑念を抱いた久留米が藤巻に接近。さらに、またも不審な手紙が藤巻のもとへ届き…。そんな彼の目の前で、あろうことか“新たな病院関係者”がギフトの餌食となってしまう。

テレビ朝日木曜ドラマ「グレイトギフト」(毎週木曜21時)は2024年1月スタート。/主題歌:JUJU「一線」/出演:反町隆史 波瑠 佐々木蔵之介  津田健次郎 明日海りお 盛山晋太郎(見取り図) 坂東彌十郎  倉科カナ  筒井道隆 尾上松也 黒岩勉 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@great_gift2024」。番組公式Instagramアカウントは「@great_gift2024」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。地上波放送終了後にTELASA(テラサ)で配信される。

テレビ朝日「グレイトギフト」番組公式サイト

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