趣里の舞台は大好評!「ブギウギ」第16週ネタバレと第17週あらすじ!趣里は結婚か、仕事かで悩む
NHK朝ドラ「ブギウギ」の第16週が1月15日~19日まで放送された。愛助(水上恒司)との結婚を夢見るスズ子(趣里)の前で、愛助が喀血してしまう!そしてスズ子は愛助の子を妊娠!この週のネタバレあらすじと、第17週「ほんまに離れとうない」(1月22日~1月26日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした「ブギウギ」の第16週は1月15日から放送された。第16週ではスズ子(趣里)は舞台での芝居に挑戦する。喜劇王・タナケンこと棚橋健二(生瀬勝久)から請われたのだと思っていたが、タナケンに会ってみると、スズ子のことを羽鳥善一(草彅剛)が推していたのだ。羽鳥はスズ子のために「コペカチータ」を書いていたが、タナケンの舞台でスズ子は「コペカチータ」を歌い、タナケン&スズ子の舞台は大人気となった。
スズ子の元を去った小夜(富田望生)についても描かれた。米兵のサム(ジャック・ケネディ)と恋仲になったのだ。当時、米兵と歩いていると冷たい視線を投げられる。スズ子も心配して、交際を辞めるように言うが、サムは真剣だったのだ。小夜との結婚を望んでくれた。それでもスズ子は小夜が遠くに行ってしまうことを心配して、サムの前で大反対したとき、サムはスズ子のことを「家族」なのだと思って、「小夜は家族に捨てられたと言っていたが、実際には家族がいてよかった」と微笑む、いい人だった。
1月22日から放送される第17週では、スズ子と愛助(水上恒司)の関係が進展する。母親のトミ(小雪)が二人の結婚を許してくれるというのだ。ただ、条件がある。結婚するなら歌手を辞める必要がある。スズ子から歌を取り上げることはできないと思った愛助は自分が会社を辞めると言い出してしまう。そんな時、愛助がまた喀血してしまう。さらにスズ子の妊娠も発覚する。愛助の体調も、スズ子との関係も心配な1週間となる。
ドラマ後半の新たな登場人物も発表になった。家政婦役で木野花、新人マネージャー役で三浦獠太だ。詳細については、naviconですでに紹介している。
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【第16週(2024/1/15-1/19)ネタバレあらすじ】
小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3ヶ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。いまもスズ子(趣里)のマネージャーをしてくれる山下(近藤芳正)は愛助が立派になったと涙を流して喜ぶ。
そして山下はスズ子に新しい仕事をもってきた。喜劇王・タナケンこと棚橋健二(生瀬勝久)が、自身が演出主演する舞台の共演女優を探していて、スズ子に会いたいと言っているという。初めは女優は畑違いだと断るスズ子だったが、山下に説得され、一度タナケンに会うことになる。指定された場所につくが、2時間だってもタナケンは現れない。やっと来たと思ったら、タナケンは自分が望んだ配役ではなく、とある人に勧められただけだという。スズ子も「やりません」といって帰ろうとするが、そこに羽鳥善一(草彅剛)がやってきた。舞台の音楽監督なのだといい、スズ子のための曲もすでに書いてあるという。そして、舞台を引き受けることになってしまった。
喜劇王・タナケンの共演に気が乗らないスズ子だったが、愛助はその話を聞いて興奮し、スズ子を応援するという。ある日、秋山(伊原六花)が大阪からやって来る。後輩も増え、新しいダンスを習いに東京までやってきたのだ。二人は互いの近況を報告する。その時、小夜がアメリカ兵と一緒に歩いている姿を見かける。追いかけるスズ子だったが、見失ってしまった。周りの人に話を聞くと、「パンパンのことなど知らない」という。愛助に話しても、何かの間違いではないかと言われてしまう。その後、やっと小夜と会えた。小夜は今は工場で住み込みで働いているといい、一緒にいる米兵は恋人だといい、スズ子が心配するが、小夜は遮って行ってしまう。
そんな中迎えた舞台稽古初日。スズ子は緊張の面持ちで稽古場へと向かう。初めての演技は全くうまくいかない。タナケンはスズ子にはなにも助言をしてくれない。周りの俳優は「売れている歌手はいい」と嫌みを言われてしまう。スズ子は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケンとの舞台稽古を続けていた。なんとかしようと、スズ子はタナケンにアドバイスを求めるが、相変わらずタナケンからは何も言うことはないと言われてしまう。山下は、歌がうまいだけの歌手ならいくらでもいるが、大勢の人がスズ子の歌に感動するのは、スズ子自身がもっている「なにか」を感じているからだといい、その「なにか」をもっと多くの人に知ってもらうためにも舞台に出てほしいという。
そんなある日、スズ子の家に小夜が泣きながら訪ねてくる。小夜は恋人のアメリカ兵に捨てられたのだという。それを聞いたスズ子は、アメリカ兵を探しに家を飛び出していく。愛助が、小夜と恋人のサム(ジャック・ケネディ)を連れて帰ってくる。小夜はサムと結婚してアメリカに行くつもりだという。結婚に反対しているスズ子は、二人の話を聞くことにする。小夜はサムといると自分がそのままだせるし、なにがあっても耐えていけるように思えるという。サムも小夜を愛しているといってくれた。スズ子は二人を祝福する。
一方、芝居の稽古では、スズ子は相変わらずどうして良いのかわからないままでいた。スズ子は羽鳥善一にも芝居の相談をする。周りの人と間が合わないことを告げると、歌なら「転調」になって面白いと言われてしまう。そして、スズ子はある決意を固めて稽古場へと向かう。それは台詞を大阪弁で話すことだ。怒られるかと思ったがタナケンは「面白い」と言ってくれ、舞台にたったら自分がなんでも受け止めるといってくれた。「俺を誰だと思っている?喜劇王、タナケンだぞ」と。
喜劇「舞台よ!踊れ!」の幕が上がる。タナケンに稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子は大阪弁で芝居に挑む。そして、羽鳥善一の新曲「コペカチータ」も見事に歌い上げる。舞台は大好評で、タナケン・スズ子のコンビは話題となった。
そんなある日、トミ(小雪)から伝言があると、社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子と愛助のもとにやってくる。トミは二人に同棲し始めて長くなるので、そろそろ結婚してはどうかと提案してくれたのだ。ただ、それには条件があった。スズ子が歌手を辞めることだった。
【第17週(2024/1/22-1/26)あらすじ】
■第77話(月)
トミ(小雪)から伝言があると、社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)のもとにやってくる。その内容は、そろそろ二人が結婚してはどうかというものだった。ただし、スズ子が歌手をやめることが条件だという。二人を応援したい坂口(黒田有)は、トミを説得しに大阪へと向かう。一方、歌手をやめろと言われたとスズ子から聞いた羽鳥善一(草彅剛)はとても動揺してしまい…。
■第78話(火)
スズ子(趣里)は愛助(水上恒司)と結婚するために、歌手をやめようかと考える。一方、愛助は、スズ子が歌手を続けられるように、自分が村山興業をやめると言い出す。二人の話を聞いた坂口(黒田有)は、まずは落ちついて考えるようにと伝える。スズ子は、愛助との結婚を取るか、歌手としての生き方を取るか、自問自答の日々を送る。ある日、羽鳥善一(草彅剛)が、スズ子の家に突然やってくる。
■第79話(水)
愛助(水上恒司)は自分が大阪に行ってトミ(小雪)と直接話すと決める。しかし、その時、愛助は再びかっ血し、すぐに病院へ運ばれる。医者からは当分の間入院し、安静にするようにと伝えられる。愛助のそばについて看病をするスズ子(趣里)に、羽鳥善一(草彅剛)は何か力になれることがあるなら何でもすると伝える。翌日、愛助が再び入院したと知らされたトミは病室に駆けつけ、愛助を大阪に連れて帰ると言い出す。
■第80話(木)
病状が落ち着いた愛助(水上恒司)とスズ子は、二人きりで湖畔に旅行に出かける。そこで二人は、将来の家族のこと、夢のことなどを語り合う。愛助が大阪に戻り、スズ子が仕事を再開しようとした矢先、スズ子に子どもができたことが発覚する。スズ子はさっそく愛助に手紙を書いてそのことを知らせる。山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)は、トミ(小雪)にはまだ伝える時ではないと言うが、愛助がトミに話をしてしまう。
■第81話(金)
山下(近藤芳正)は大阪へ向かいトミ(小雪)と話をする。山下は、スズ子(趣里)や愛助(水上恒司)の覚悟を必死に語り、なんとか二人の結婚を認めてくれないかと食い下がるのだが…。大阪の療養所にいる愛助は、必ず結婚を認めさせ、子どもの父親になるから信頼して待つようにスズ子に伝えてほしいと、山下に言づてする。一方、スズ子は、羽鳥善一(草彅剛)と麻里(市川実和子)に今後の仕事のことを相談しに行く。
■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:趣里,草彅剛,小雪,近藤芳正,市川実和子,水上恒司,水川あさみ,柳葉敏郎,黒田有,三浦誠己,澤井梨丘,又野暁仁,他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]
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