ラスト1分!水谷豊は別れた妻・たまきに手紙を書いた!懐かしい名前に驚き「相棒22」第13話ネタバレと第14話予告

01月25日10時25分ドラマ
©テレビ朝日

24日放送の「相棒SEASON22」第13話、薫(寺脇康文)が妻・美和子(鈴木砂羽)に書いたラブレターに触発され、右京(水谷豊)は別れた元妻・宮部たまき宛てに手紙を書こうとしていた!懐かしい名前にネットは騒然!テレビ朝日、1月31日(水)第14話「亀裂」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「相棒SEASON22」の第13話が1月24日に放送された。美和子(鈴木砂羽)がラブレターをもらい、その差出人を探してほしいと右京(水谷豊)に頼むところからドラマはスタートした。実際にそのラブレターを書いていたのは夫の亀山薫(寺脇康文)だったのだ。口に出すとうまくいえない薫の優しさがあふれた。さらに、この手紙をみた右京が別れた妻・宮部たまきに手紙を書こうとするラストで終わった。プレシーズンからシーズン10の第10話まで益戸育江(旧芸名・高樹沙耶)が演じていた、右京の元妻であり、右京のことをよく理解している人物として登場していた。現在のシーズン22では小出茉梨(森口瑤子)がやっている「こでまり」で右京と薫が一息ついているが、そのもとはたまきがやっていた「花の里」に二人が通っていたところになる。

事件は一人の男性が殺されたことから12年前の事件に遡ってゆく。画家(モト冬樹)の妻が夫のパトロンである男性に関係を迫られ、そのことや夫から責められたことなどを苦に自殺したのだが、夫は妻が死んだことを受け入れられず、生きていると偽って生活していたのだった。夫に妻の気持ちが伝わらない悲しさのある話となった。

1月31日に放送される第14話では美術品の連続強盗事件が殺人事件に発展する。美術コレクター・道明寺役として小林隆がゲスト出演する。右京と道明寺のチェス対決や、美術品にも見識がある右京のうんちくなども期待される。犯人は道明寺に恨みを持つものか?闇バイトを影で操る人物は道明寺とどんな関係なのか?

■前回・第13話ネタバレあらすじ
匿名の“ラブレター”を5通も受け取った美和子(鈴木砂羽)は、色めき立って、右京(水谷豊)に差出人の割り出しを依頼する。ラブレターはそれぞれ封筒のデザインや切手、投函元もバラバラだった。

そんな中、伊丹(川原和久)と偶然、路地裏で出くわした薫(寺脇康文)は、喉を切られて死んでいる男性を発見した。その手には、“亀山美和子様”と書かれた封筒が握られていた。被害者は、美和子が行きつけにしているカフェの店員・佐藤で、封筒の中身は持ち去られていた。捜査に乗り出した右京は、手にしていた封筒は美和子がもともともらっていたラブレターとは違い、住所なども書いていないことに気がついた。

さらに右京は被害者が戸倉充(モト冬樹)という画家の絵画展のチケットを所持していたことに着目する。その名前に右京は注目した。妻・祥子が行方不明になり、その捜索をしてほしいと警察の前に座って抗議しているのだった。その所轄の刑事によると、戸倉の妻は失踪直前、「男に襲われていた」との目撃証言があり、戸倉のパトロン・清水が容疑者として浮上したものの、問題の男は暴力団同士の抗争に巻き込まれて死亡したという。

右京と薫は早速戸倉を訪ねる。佐藤が亡くなったことを知らせると戸倉は驚いた。戸倉は2年前に佐藤に声をかけられたという。祥子の捜索費用や話題を作ることからも個展を開くことを勧められたという。しかし、それほど売れていない戸倉ではなかなか個展を開く場所がない。しかし、佐藤が奔走して場所も確保し、個展開催にこぎつけたのだった。

祥子は戸倉との生活を支えるため、家事代行の手伝いをしていた。その時、佐藤の家にいったのだった。幼い佐藤を虐待して自分たちだけ贅沢をしている両親をみて、家事代行としてはやってはいけないのだが、両親を告発した。祥子は首になったが、佐藤は親戚の家に預けられるようになり、平穏な日々を送れるようになった。佐藤にとって祥子は恩人だった。その祥子のゆくえがわからないことを知り、佐藤は戸倉に近づいたようだ。

個展会場にいた佐藤の友人の証言で、祥子は失踪前に浮気していたようだとわかる。戸倉が浮気した祥子を殺したのか?しかし、戸倉は殺害を否定する。祥子を描いた絵に奇妙に盛り上がっている部分があり、右京はその部分の絵の具をそぎ落とした。すると「間違った道だとしても私の気持ちは変わりません。どうかお元気で」と書かれた文字が見付かる。祥子が書いたものだ。そして、佐藤もこのことを知った。右京は佐藤は戸倉が祥子を殺したのではと疑っているのではと思う。佐藤は雑誌で「未解決事件」を美和子が扱っているのを知り、美和子に祥子の失踪事件について調べてもらおうとしてたようだ。

実は祥子は戸倉のパトロンであった清水に脅されて男女の関係になった。しかし、それを悲観して自殺未遂を繰り返していた。そして、自殺したのだ。戸倉は祥子の死が真実になると生きていけなくなると思い、抗議を繰り返していたのだ。その真相をあばこうとした佐藤を殺してしまった。

そんな戸倉を右京は叱りつける。祥子は脅されていたのだし、戸倉を支え続けることが自分の幸せだと思っていたのだ。最後に書き残したものは祥子から戸倉へのラブレターだと諭した。戸倉は山の中に祥子の遺体があるという。伊丹たちの捜索で遺体は見付かった。

美和子に届いていたラブレターは薫がせっせと書いたものだった。右京は一人、特命係の部屋の中で誰かに手紙を書こうとしていた。それは別れた妻「宮部たまき」への手紙だった。



■第14話あらすじ
右京(水谷豊)は、著名な美術コレクター・道明寺(小林隆)とチェス喫茶で一局交え、薫(寺脇康文)は美和子(鈴木砂羽)と共に、陶芸教室に参加していた。講師は“アート界の若きエース”と評される女性芸術家で、図らずも道明寺がかつて支援した人物だった。

そんな中、道明寺のコレクションルームで男性の遺体が発見され、美術品がすべて持ち去られる事件が発生する。ここのところ発生している、美術品強盗グループの仕業とみていたが、右京はこれまでの手口と違う点があることを指摘する。しかし、その後すぐ、遺体の男性が、マークしていた強盗グループの一員であることが判明した。右京は独自に捜査すると道明寺に激しい恨みを持つ人物が浮上してきた。

テレビ朝日 2023年10月スタート。毎週水曜日21時放送「相棒SEASON22」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@AibouNow」。

テレビ朝日「相棒SEASON22」番組公式サイト

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