趣里と水上恒司の間に子どもが!結核の再発の危機の中にも希望の光「ブギウギ」第17週ネタバレと第18週あらすじ
NHK朝ドラ「ブギウギ」の第17週が1月22日~26日まで放送された。愛助(水上恒司)の病が再発!スズ子(趣里)は妊娠!二人はどうなる?この週のネタバレあらすじと、第18週「あんたと一緒に生きるで」(1月29日~2月2日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした「ブギウギ」の第17週は1月22日から放送された。愛助(水上恒司)とスズ子(趣里)の結婚をトミ(小雪)が許す条件は「スズ子が歌手を辞めて、愛助を支える」ことだ。スズ子もその条件をのんでもいいと思うが、愛助も坂口(黒田有)、山下(近藤芳正)も反対、スズ子が相談した羽鳥善一(草彅剛)は大反対だ。皆が考えたのはトミに理解してもらうことだったが、その矢先、愛助が喀血してしまう。
愛助の病気の再発というつらい展開にはなったが、なんとスズ子は妊娠していた。二人の間に子どもができれば、トミも納得してくれるのではと一縷の望みを託す。ただ、愛助は療養のために病院に入ることになる。その道中、愛助はスズ子を旅行に誘う。初めての旅行は二人の希望だ。さらに幸せなニュースが二人に舞い込む。スズ子が愛助の子どもを妊娠したのだ。大阪と東京とに別れる生活になるが、将来の希望をもった二人は互いのことを思ったまま遠距離で頑張る。
1月29日から放送される第18週では、大阪の療養所にいる愛助と東京で妊娠したまま舞台に出続けるスズ子の姿が描かれる。愛助の病状はよくない。スズ子と羽鳥(草彅剛)で臨んだジャズカルメンの千秋楽を迎えた後、出産に臨むのだが、そのころ愛助の病状は悪化の一途をたどっていた。自分の死期を感じた愛助はどんな行動にでるのか?
ドラマ後半、スズ子が新居を構える世田谷での新たな登場人物も発表になった。スズ子の新たなライバルとなる若手人気歌手・水城アユミ役に吉柳咲良、丸の内テレビのプロデューサー・代々木勇役に遠山俊也、近所の男・小田島大役に水澤紳吾、そしてNHK朝ドラでも刑事役として登場する内藤武志だ。詳細については、naviconですでに紹介している。
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【第17週(2024/1/22-1/26)ネタバレあらすじ】
トミ(小雪)から伝言があると、社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)のもとにやってくる。その内容は、そろそろ二人が結婚してはどうかというものだった。二人は喜ぶのだが、トミは二人の結婚を揺するにはスズ子が歌手をやめることが条件だという。愛助を支えて村山興業をもり立ててほしいのだ。二人を応援したい坂口(黒田有)は、トミを説得しに大阪へと向かう。しかし、トミの心を覆すことはできなかった。
一方、歌手をやめろと言われたとスズ子から聞いた羽鳥善一(草彅剛)はとても動揺してしまう。スズ子でカルメンをやろうと画策していたのだ。スズ子がタナケン(生瀬勝久)とやった喜劇をみて、スズ子ならジャズでオペラができると思っていたのだ。だが、愛助と家族になりたいスズ子は歌手をやめようかと考える。一方、愛助は、スズ子が歌手を続けられるように、自分が村山興業をやめると言い出す。二人の話を聞いた坂口は、まずは落ちついて考えるようにと伝える。スズ子は、愛助との結婚を取るか、歌手としての生き方を取るか、自問自答の日々を送る。
結局、スズ子は歌を諦めることができない。愛助は自分が大阪に行ってトミと直接話すと決める。しかし、その時、愛助は再びかっ血し、すぐに病院へ運ばれる。医者からは当分の間入院し、安静にするようにと伝えられる。愛助のそばについて看病をするスズ子に、羽鳥善一は何か力になれることがあるなら何でもすると伝える。翌日、愛助が再び入院したと知らされたトミは病室に駆けつけ、愛助を大阪に連れて帰ると言い出す。さすがにすぐに転院させることは医者がとめたが、早急に大阪に帰すという。愛助がここまで悪くなるのに気がつかなかったのかと言われたスズ子は何も言えない。
病状が落ち着いた愛助は大阪に転院することになる。しばらくは会えないとさみしく思っていたスズ子だが、愛助は二人きりで湖畔に旅行に出かけることを提案する。箱根で二人は、将来の家族のこと、夢のことなどを語り合う。
その後、愛助が大阪に戻り、スズ子が仕事を再開しようとした矢先、スズ子に子どもができたことが発覚する。スズ子はさっそく愛助に手紙を書いてそのことを知らせる。山下と坂口は、トミにはまだ伝える時ではないと言うが、愛助がトミに話をしてしまう。驚きもあり、トミは怒り狂ってしまう。スズ子はどうしても結婚して父親がいる子にしたいと願う。自分は本当の両親に育てられなかった。育ててくれた両親(柳葉敏郎・水川あさみ)はとてもいい親だったと思うが、子どもには実の両親がそろっている状況を作ってやりたいと願う。
スズ子の切実な思いを聞いた山下は大阪へ向かいトミと話をする。山下は、スズ子や愛助の覚悟を必死に語り、なんとか二人の結婚を認めてくれないかと食い下がるのだが、トミの言葉は冷たい。
大阪の療養所にいる愛助は、必ず結婚を認めさせ、子どもの父親になるから信頼して待つようにスズ子に伝えてほしいと、山下に言づてする。スズ子の出生のことを知らない愛助だったが、山下に託した伝言にはまるでそのことを知っているかのように「父なし子にはしない」と強く書かれていた。
スズ子は、羽鳥善一と麻里(市川実和子)に今後の仕事のことを相談しに行く。羽鳥はもちろん、スズ子のジャズカルメンの舞台に出たいと思っているが、麻里はスズ子の身体を心配して、病院の先生に相談するといいと紹介してくれた。医者はちょうど安定期に入るため、大丈夫だろうといってスズ子の舞台出演が決まった。
【第18週(2024/1/29-2/2)あらすじ】
■第82話(月)
昭和22年1月。愛助(水上恒司)が大阪の療養所にいるまま、スズ子(趣里)は静かな正月を迎える。二人は、手紙のやり取りをしてお互いを支え合っていた。妊娠しているスズ子だったが、看護師の東(友近)の付き添いで、ジャズカルメンの稽古を開始する。一方、愛助はトミ(小雪)に、スズ子と結婚して生まれてくる子供の父親になりたいと話をするが…。そして、二人は離れ離れのまま、ジャズカルメンの幕が切って落とされる。
■第83話(火)
妊娠したまま舞台に立ったスズ子(趣里)のジャズカルメンは好評を博しながら順調に公演を重ねていた。しかし、愛助(水上恒司)の病状は悪いままで、医者から東京行きの許可は出ないでいた。スズ子のもとには、風邪を引いてしまったため、ジャズカルメンの舞台を見るのは断念するとの手紙が愛助から届く。そうして愛助と会うことができないまま迎えた千秋楽、スズ子の楽屋に茨田りつ子(菊地凛子)が突然訪ねてくる。
■第84話(水)
スズ子(趣里)のジャズカルメンの舞台が終わって3ヶ月、愛助(水上恒司)はまだ東京に戻ることはできずにいた。一方、スズ子も大阪の愛助のもとを訪ねたいと希望するが、出産予定日まであと10日で認めることはできないと医師に言われてしまう。スズ子のもとには、愛助から良くなりつつあるとの内容のハガキが届くばかりで、スズ子は愛助に何かあったのではないかと心配し、山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)を問い詰める。
■第85話(木)
スズ子(趣里)のもとに愛助(水上恒司)から、病状は快方に向かっており、出産予定日までには東京に帰ることができるだろうという葉書が届く。しかし、実は愛助の病状は非常に悪いままであった。愛助は、トミ(小雪)に、自分はもう助からないのだろうと聞く…。その数日後、スズ子に陣痛が来る。ちょうど同じ時、山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)のもとに、大阪の矢崎(三浦誠己)から緊急の知らせが入る。
■第86話(金)
スズ子(趣里)が出産してから2日。羽鳥善一(草彅剛)と麻里(市川実和子)の家族が見舞いにかけつけ、スズ子は幸せな時間を過ごす。しかし、スズ子はまだ、愛助(水上恒司)が亡くなったことを知らされずにいた。そんな中、スズ子は、山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)の様子がおかしいことに気がつき、二人になにかあったのかと聞く。山下は、愛助が亡くなったことをスズ子に告げる。
■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:趣里,草彅剛,小雪,菊地凛子,近藤芳正,水上恒司,みのすけ,友近,三浦誠己,他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
◇ NHK朝ドラ「ブギウギ」NHK-PRサイト
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